ouiさんの映画レビュー・感想・評価

oui

oui

映画(45)
ドラマ(1)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

前科者(2022年製作の映画)

3.0

不思議となかなか感情移入のしづらい作品だった。それにしても森田剛はすごいね。さすが我が永遠のセンター。カリスマアイドルだったかと思えばなんでもない普通の、でもどこか危うい雰囲気がある人にもなったりする>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

オリジナル版は何度か観ていて、専門学生時代にも何曲か踊った作品。スピルバーグの手でリメイクとのことだったので絶対観なきゃ!と思ってた。
兎にも角にも音楽のオケの厚みとかボリューム感というか、そういう感
>>続きを読む

娚の一生(2015年製作の映画)

3.3

思ってたのとはちょっと違ったけど、今の自分には絞り染めみたいにところどころ沁みる作品だった。しあわせってなんだろうなあ。恋ってマジでいつの間にか落ちてるものなんだなあ。この人を自分が大事にしたいと思え>>続きを読む

クルーレス(1995年製作の映画)

3.5

90's babys💗元気出た〜。自分からモーションかけてきたくせに好きとは言ってこない中途半端なヤツに悶々としてたし、気づいたら自分の方が好きになってる疑惑あったけど、なんかこれ観て元気になれた。わ>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

黒人&ユダヤ人のバディもの/人種差別/カルト団体/コメディ/シリアス。潜入捜査チームの掛け合いも小気味良く、最後まで飽きずに観られた。ブラックジョークも多数あってクスッとなった。ロンもフィリップも頭と>>続きを読む

昆虫大戦争(1968年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

特撮SFだいすきオタクのわたしでもクソほどおもんなくて草。ネトフリ漁ってたら偶然辿り着いて、昆虫別に嫌いじゃないし、おもしろそうかも〜と思ったけど大いなる時間のムダだった。反戦映画みたいな雰囲気だけは>>続きを読む

フライ,ダディ,フライ(2005年製作の映画)

4.5

9年前、V6を好きになってから何度となく観てる映画。原作も大好きで何回も読み込んでるので、文庫本はもうボロボロ。新しいの買おうかと思ってるくらい読んでる。胸が熱くなるってこういうことか、って、読むたび>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アリ・アスターだいすきマン爆誕。もうほんとこういうホラーだけ観ていたい。彼は『人間の裸体』というものの神聖さと気味悪さの両方を理解しているのだと思う。
脅かしはほとんどないので苦手な方安心してください
>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

名作中の名作。なんでもっと早く観てなかったんだろうと後悔した。近頃の下手なホラー映画よりよっぽど怖いし、怖い以上に切ない。胸の痛くなる感覚を、石坂浩二さん演じる金田一先生がいることが和らげてくれる。唯>>続きを読む

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.3

とにかく全編通して画がすてき。細かく緻密で計算されつくした作画に見惚れてしまう。特に大砲の街がすき。語彙力と記憶があまりないのでこんな感じで。やっぱりAKIRAほどは刺さらなかった…。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.8

V6ファンとしては観たかったや〜つ。オカダがかわいい…全てがズレてるのに冷静でドライなオカダがかわいい。
アクション映画自体あまり観ないけど、こんな風にコメディ要素が散りばめられていると観やすくてよい
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

やっぱり韓国映画はいいな〜ってなる。まず映像、撮り方がきれい。そして俳優陣の確かな演技力。脱帽。
くすりとしてしまう台詞がところどころに散りばめられているのも観ていて楽しかった。すごいなと思ったのは、
>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.3

観たいな〜と前々からぼんやり思っていた作品。美少年に軽々しく手を触れる描写の多い作品のなかで、アイドルオタクのわたしは「これこれェ!!こういうのが観たかったんだよオタクはァ!!!」と教授に激しく同意し>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

公開の知らせを聞いてからずっと楽しみにしてた映画。いくらカルトじゃないよって言われてもやっぱりコミューンは怖いよね〜って話。都市伝説・オカルトオタクのわたしはコミューンと聞いた瞬間に「あ〜あ…(諦念)>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

若き日のジュリーのなんたるすてきなこと。うつろで気だるげな瞳が、なんだか中途半端〜な感じに生活を送っている理科教師にぴったり。若き日のジュリーガチ勢のわたしだが、菅原文太さんもめちゃくちゃかっこよかっ>>続きを読む

サンダーアーム/龍兄虎弟(1986年製作の映画)

3.5

わたしの人生での一推しはかのチャン・レイなのだが。わたしは、彼もお世話になっているジャッキー・チェン大先生のことも大好き。前々から色々とちゃんと観てみなければなあと思っていたところ、あらすじを見て惹か>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

居合わせた観客の民度が低くてがっかり。上映中にスマホを弄る人間が現実に存在するのを初めて知った。作品に関しては90年のドラマ版ガチ勢なのだけれど、こちらも充分おもしろかった。チャプター1と合わせてそれ>>続きを読む

42ndストリート(2019年製作の映画)

4.5

ミュージカル好きなら観るべきの作品。希望、挫折、情熱、大団円だ〜いすきマンのわたしはとても楽しめた。もとよりこの作品は、ストーリー性に重きを置くのではなく、やはりダンサーの技量によるダンスシーンを満喫>>続きを読む

コーラスライン(1985年製作の映画)

3.8

すべてが懐かしい作品。自分の学生時代を思い出す。ジャズ・コンビネーションは難しかったけれど、コーラスラインのナンバーの中では踊っていて一番楽しかった。その次に楽しかったのはバレエ・コンビネーションで、>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

余白を華麗に使った撮り方の映画がわたしは好きなんだと思う。シュールで笑えて視覚でとても楽しめる。字幕版を観たのだけれど、ムッシュー・グスタフがずっとオネエ口調で訳されててワロタ。ゼロの無表情な感じがか>>続きを読む

ラマになった王様(2000年製作の映画)

3.8

小さい頃からずっと観たかったけど今まで忘れていた作品。予告編の面白さがずっと頭に残っていた。藤原竜也の初々しくて甘い喋り方がかわいい。クスコのおかっぱヘア、お気に入り。めちゃめちゃ腹立つしむかつくクス>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは怖さを楽しむ映画というより、不気味さを満喫する映画なのだと思う。ジョーダン・ピール監督の撮るホラー作品はきっとすべてそうなのだろうけど。監督がコメディアンとは思えないほどの作品。前作『ゲット・ア>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

予告編を偶然観て気になっていた作品。公開されている間に観られてよかった。びっくりしたし邪魔だからふつうに人を殺す。欲しいし楽しいからふつうに盗る。カルリートスのためにあるような世界。カルリートスとラモ>>続きを読む

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.8

真冬、大晦日のニューヨークの人々の物語。良さげ〜。わが家はクリスマスにはホーム・アローンと決まっているので、大晦日はこれからこれ見るだな。観ていてなんとも言えず楽しげで、こっちまでしあわせになれる。愛>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.3

ずっと観たかったアキラ。35mmフィルムで鑑賞。予想以上にぬるぬる動く、細かく緻密な作画。仰々しく巨大な質量の感じられるビル群、無数のパイプ、混沌とした旧市街。わたしは大好きです。金田のバイクが、金田>>続きを読む

老人Z(1991年製作の映画)

3.3

映画館で観たのでフィルム自体の経年劣化などもあり、なんとも言えないレトロな気持ちで観ることができた。現代の日本に通じる問題がそのまま投影されていて他人事とは思えない雰囲気ながら、ギャグも盛りだくさんで>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

よかった〜〜〜!キングギドラの造形がかっこよかった。大画面で観る怪獣たちのデカさに今さら圧倒される。ただ母ちゃんにはちょっとイライラした。(笑)芹沢博士の魚雷を手動で起爆させるシーン、ゴジラとの別れへ>>続きを読む

ナインハーフ(1985年製作の映画)

2.5

有名らしいから観てみたかったんだけど、いざ観てみると内容のなさにびっくり。せめて映像はきれいっていうか、エモを感じたからよかったけど。まあでも自分が本当に理想とするような男にああされたらそうもなるんか>>続きを読む

吉原炎上(1987年製作の映画)

3.5

いつ観ても同じように衝撃を受けて、同じように息をするのを忘れて見入ってしまう自分は、この花魁たちの言っている意味がまだまだ分からないことだらけなんだろうなあと。また何年か後に観返したらもっと違うのかな>>続きを読む

中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

2.8

シノワズリだ〜いすきなわたしにはセットや音楽や映像美がとても響いた。ただ、ミンとアンが恋に落ちるには余りにも唐突すぎる気もしたし、父親は自分じゃなんもできんし兄貴はマジで気に食わんかった…個人的には…>>続きを読む

ホールドアップダウン(2005年製作の映画)

3.0

これ結局どういう話なん?とか、監督は何が伝えたいの?って思ったら負けの映画。だと思う。ブイさん若かったな〜。Vクラでシャイニング大好きなわたしにとっては面白く観られるし、オカダが登場する度にバカ笑って>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.5

お世話になった人が好きだと言っていた映画だったので観てみた。好きな人は好きだろうなって感じ、わたしも割と好み。特別な照明を使わずに、その場に元々ある光源だけで撮ってるからなのか、生々しく生活が息づいて>>続きを読む

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.5

観たいと思って結局観られてなかった。自分も長女だからティムの気持ちわかる〜〜〜!!!ってなったけど、最終的にはやっぱりいい話だな…自分こんな風にいいお姉ちゃんできてなかっただろうな…ってなって泣きそう>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

2.3

大好きな人が出ていたミュージカルにもなってるし、有名な映画だからいつか観たいな〜と思ってたけど、期待してたからこそ内容が薄すぎると思ってしまった。誰でも一度は通る道なのかもしれないけど、悲恋というには>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.8

恋人の態度にすこしモヤモヤした気分だったから、考えたくなくて観たけどそのせいかちょっぴり涙が出た。こんな風に、その人以外がぼやけて見えるような恋愛がしてみたいな〜としみじみ。わたしはこんな風になにかを>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

前作をうろ覚えのまま観に行ったので思い出しながら鑑賞^^;;
今までずっと謎だった人物とかが繋がった感じ。良く言えば伏線回収、悪く言えば後付け?でも面白かった。ちゃんと復習してから行けばよかったな〜。
>>続きを読む

>|