感動。
漫画原作も読んでいたが、実際に音が入るとこんなにもかっこいいのか、と感じた。
アニメだから出来るような演出もあり、美しく激しい作品でした。
心揺さぶられる作品に出会えてよかった。
怒涛の密度。
日本語でも字幕が欲しくなるほどの情報量やけど、それが見事に緊張感を演出している。
やたら多い役職や指示系統など日本の仕組みを揶揄するような表現は面白かった。
そして劇中の音楽も洒落>>続きを読む
初心な老人の悲哀。
途中でもしかして?というのがよぎって、残念ながらその通りになってしまった。
作品としては母の愛。
と思いつつ、
本当に幸運が重なった結果というのが残酷な現実。
すぐに何が出来るか、は分からないけど、そういう状況も世界にはあることを知り、自分の状況に感謝して生きようと思える>>続きを読む
以前にも観たことがあったけど、再度鑑賞。
オスカー役の子役がはじめての演技らしく、それに驚愕。まさに迫真。
父親となったからか、ものすごく感情移入してしまう。
人々の優しさと母の愛を感じる素敵な映画。>>続きを読む
観終わってから振り返ると、
「あ、あれはそういうことか」と整合がとれる構成。
タイトル含めておおってなる。
音楽が不気味で怖さが引き立つ。
少しグロテスク(不要に)な部分があるので、そこがあまり>>続きを読む
終始辛い。
俳優陣の演技が圧巻。
とくに佐藤健と瑛太の表情や雰囲気で作品に引き込まれる。
安易に「面白い」とは言えない内容。
ただ、見ごたえはとてもある。
遠藤周作の原作との描き方の違いなど興味ある。
どれだけリサーチして制作していても「西洋から見た日本」というフィルターは少なからずあ>>続きを読む
美しい映画。
序盤は主人公の境遇の過酷さに心が動く。
彼女の才能の発見と開花はとんとん拍子過ぎるかな?という部分もあるけど、
演出に圧倒された。
そしてクライマックスで涙腺崩壊。
いい映画に出会えて>>続きを読む
安定の面白さ。
派手さとおしゃれさとハラハラと。
やはりダニエル・クレイグはカッコいい。ちょっと年取ったかな?という感じも逆に良き。
少し長いけど、あまり気にならないくらい展開が多いので良き。>>続きを読む
爽快。
キャラの立ち方からして展開は読めるような内容ではあるけど、気持ち良い。
当時の人種差別の状況が随所に描かれていて、壮絶な歴史を経た今なんだな、と再認識した。
宇宙開発競争はまさに戦いであ>>続きを読む
これぞ映画という感じ。
比喩や風刺が効いており、戦争について考えるには素晴らしい作品だと思う。
※もちろん、一定の前提知識は必要。
ジョジョとエルサのやり取りが悲しくも美しい。
最初はふざけた映画>>続きを読む
HAPPINESS ONLY REAL WHEN SHARED.
出会う先々の人の温かさや愛そして自然が美しい。
考えすぎるな、
最後にたどり着いた先は荒野で、動物としての人間の強さをまざまざ>>続きを読む
言葉の力。
誇り。迷い。
演説を駆使して国の危機に立ち向かったわけだが、当時の状況への理解がまだ浅いのでなかなか共感するには難しい。
面白かったのは、
国王と面と向かって食事をしたりタバコを吸った>>続きを読む
「いい友達だ」
「努力してる」
面白さを理解するには前提知識がいる点では減点。
最後ハチャメチャな部分あるけど、それも伏線回収ではあるので面白い。
あとで解説されているのを見ると、とても巧みな構>>続きを読む
子どもにとっての幸せは大人が決めつけるものではない。
けど、責任は感じる。
ましてや天才児となると…。
その難しさがうまく描かれていた。
正解はないけど、子どもが一番欲しているのは愛情なんだな、と>>続きを読む
終始緊張感のある内容でドキドキハラハラした。
うまくいったから良かったものの!
という感じ。
当時の関係諸国の情勢を知るきっかけになる作品。
中東に関してはまだまだ理解が及ばないけど、可能な限り知>>続きを読む
夢や希望のないネズミの国。
設定が面白いな、と思って観てみたけど正解で、終始ハラハラする。
潜入捜査の過酷さ、裏社会の怖さが分かりやすく緊張感たっぷりで展開される。
さすが名俳優で、主要3キャス>>続きを読む
衝撃的な内容。そして実話。
多くの方が犠牲になっている事件なので気持ちの良い内容ではないけど、見てみる価値はあると思う。
世界の現実を知る一端になる。
恥ずかしながら自分の記憶にほとんどこの事件が>>続きを読む
少し古め。
巧みに作られていて面白い。けど、決して爽快ではない。
ひとつの嘘から負の連鎖が起こるという教訓にも?
解説見てさらにおぉってなった。仕掛け細かすぎる!
あと、まだ携帯が普及してない時代の>>続きを読む
良い映画。
間に入る景色と音楽が美しい。
ストーリーとしてはかなり辛い。
口数が多くなくても微妙な心境の変化を所作含めた演技で表現するという役者という仕事はすごいなあと最近つくづく思う。
汚い英語が>>続きを読む
まさに怪演。
音楽がシンプルで終始独特の緊張感がある。世界の大財閥のことは知ろうとすればするほどとてつもない話が多くて、恐怖を覚える。そのひとつデュポンに関する話。登場人物多くないけど、それぞれの葛藤>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マジシャンの戦いと執着の虚しさ。
監督が監督なので難しいかなと思ったらその通りで、時間軸が入り混じってる話の難解さと顔が似てる、変装してるというのも大変。
とはいえ、犠牲を払ってまですることか?と思う>>続きを読む
すごく見応えがある。
全然知らないことが多い、レバノンやパレスチナのことを知るきっかけになる。ちょっとした諍いで謝罪をする、しないということから裁判、大きな事件に発展。
宗教や民族など背景を知って見る>>続きを読む
これは名作だと思う。
キャラも立ってて分かりやすく、展開もテンポよく、観た人はほぼほぼ全員「いい映画」と思えるくらいだと思う。
舞台は1960年代で、かなり複雑で残酷な人種差別が随所に見られる。
半世>>続きを読む
時は1980年代。
音楽もたぶん当時を知る人からするとドンピシャなのかも。
炭鉱労働者とLGBTの関わり合い。
イギリスの社会背景や彼らの闘いについて理解が深まる良い題材。しかも実話。終盤の友情や連帯>>続きを読む
シンプルなストーリーで、分かりやすい。
でもテンポの抑揚がないかな、と。
映像が綺麗で、映画館で観るのにふさわしい!
ただ、少しグロテスクなところは要注意。
たしかにディカプリオの演技は凄まじい。
このレビューはネタバレを含みます
世界観が斜め上という感じ。
イチ女性記者に地球を託してるのは違和感ありあり。
たまたま落ちたところに駆けつけたり、ちょっと出来すぎかな~という感は否めない。
難しい部分も多かったが、テンポが良くて楽しめた。
かなりメッセージ性もある映画。