“聴覚障害者ケイコ”という主役への没入の強制が全く感じられなかった分、“ケイコという人間”の生活にあくまで“他者のままで”共鳴していけた喜びというのが凄かった。
ケイコが言ってたように、人間はあくま>>続きを読む
山田杏奈さんのアシリパの姿が気になり、原作をほぼ知らない状態で行きました。無理に話を圧縮せずに「キャラクターがしっかり立つ、こんなテイストの漫画なんだな」としっかり伝わってきたのと、雪国の深雪の白が画>>続きを読む
オダギリジョーの、濁って混ざりきって、それでも他者に絶対に負を感じさせないと心に杭を痛々しく打っているかのような、あの笑顔が忘れられない。
また、特に磯村さんと宮沢さんは、この題材の映画でセリフひとつ>>続きを読む