レオンさんの映画レビュー・感想・評価

レオン

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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.0

新しさは全くないシナリオなんだけど、ロードムービーの側面が非常に良かった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

映像版フレデリック・フォーサイスみたいな長大な説明。説明されるのが歴史ではなく未来なのだが、その反転だけで観客を引っ張れるだけの作品に仕上げているので圧巻としか言いようがない。
説明好きには堪らんね。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.0

悪い奴だろうとなんだろうと法の下では殺してはならないのはわかるけれど、悪いことに巻き込まれた人間がこういう結末を迎えないといけないのってまったくもって釈然としないんだよなぁ。
共感がない部分で何かが見
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

職人気質で料理にまっすぐな主人公だけど人間的に終わってない感じが見ていて気持ちよかったね。腹減った〜

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.5

え、ここのセリフ歌にするの?という中途半端なものが多くて途中からくすくす笑う映画になってしまった。エディマーフィーよかったなぁ〜。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.0

あんだけ集りゃ楽しくないわけがない。けど、なんでおきまりのようにでっかくなっちゃうんだろね、敵。

天気の子(2019年製作の映画)

-

これってもしかして、ノンフィクションを想起させるくらいに徹底した美しい模写的アニメーションで、フィクションの生み出したセカイ系思想を全力でやってみせることによるバカバカしさを映し出したい、っていう意図>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.2

久しぶりに観た。楽しいしわくわくするんだけど、記憶ほど興奮しなかったな。スーツオシャレに来こなしたい。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

ワーオ!
丁寧に言葉を回収していく易しい脚本がめちゃくちゃ気持ちよくて最高だった。
誰でもヒーローになれる!なんだけど、ヒーローになるために必要な心構えの軌跡を先達たちがマイルスに提示していってて、俺
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.5

のっけからアリータの美しさに息を呑んだ…。怖いくらいに美しい。最初は魅入ってたけど、途中からCGと判別せずに人間として見入ってた。すごいな、CGアニメーション。
他人の語る「愛」って歯が浮くような時あ
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.1

おもしろかったけれど主人公が終始受け付けられなくてキツかった。銭湯と殺しの相性はマーベラス、ワンアイディアで退屈せず観通せる、まとまりのいい作品ではあった。
松本はマジでいい奴。あいつは最高。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

私はあなたと違うけれど、私は私もあなたも好きよっていう、すっきりした読後感が、気負いなく観れる映画なのだろうな、と思った。

ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

良質な映画、という印象。宇宙を目指すという“ドリーム”に乗せることで人種・性別差別越えていこうとする推進力が随所に溢れて見やすかった。「差別してるわけじゃないのよ」と言われたドロシーが、「知ってるわ。>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

色彩が強く目がチカチカする映像の連続で辟易としたけれど、はっとするような長いショットや揺れる後頭部のショットが投入されてちょくちょく見入っていた。
唐突な幕切れは面食らったが、何より子どもが無力で弱い
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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「二」が無理すぎて80分くらい観たところで寝た。いいね!って言ってたんだけどな。気が向いたら続き観る。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.0

節々、寧子のセリフに共感もするけれど、そこまで重大に生きていない。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

5.0

昨日たまたま西洋画を観に行っていて、絵画と映画の関係みたいなものをぼんやりと考えていたところにこの作品が流し込まれて吃驚した。そしてとても嬉しい…。美しさのカロリーが高すぎて、併映のエルスールを冒頭か>>続きを読む

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

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同じ熱量で関心を持てる訳がないのだが、ボブディランがインサートされた瞬間に、数年前に彼の姿を日本でのライブで観たことを思い出して、あの人もこうした苛烈なアメリカを生きていた人なのだという実感がわき、急>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

4.5

ハルの抑圧された表情を知っていて、だのにあんなに感情の溢れ出す歌を書いて作って歌う姿を斜め後ろから眺め続けていたら、どれだけ好きになってしまうと思っているの?
同性への愛に、相手が応えてくれているのに
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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

原作読まずに見たんだけど思いの外おもしろかったし長澤まさみよかった。ハシカンはどうなの

日日是好日(2018年製作の映画)

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家庭のどうでもいいようなワンシーンが残りがちなんだけど、鶴見辰吾が、お母さんお酒飲もうか、って言って昼からお酒飲むシーンがめちゃくちゃに好き。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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オーシャンズシリーズだと1番好きかも。すりは映える。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

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見てる間は結構楽しかったけど、終わってからレビュー書くかってなったらかなり雑だよなって思う。

プロメア(2019年製作の映画)

5.0

中島脚本に親しみすぎて慣れてしまった結果、劇場アニメゆえの物語を進めようとする意思が気になったり、松山ケンイチの見栄切るのに不安を覚えたり、と、ちょっと乗り切れない部分があったのだけど、気がついたらア>>続きを読む

ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

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知らぬ間に自分の会社が大きくなっていっていたことを嘆く天才の図がおもしろかった

愛がなんだ(2018年製作の映画)

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どこかの水柱が怒りそうだけれど、愛みたいなものは、生殺与奪の権を相手に与えなければ始まらない人と、生殺与奪の権を相手から与えられてしまう人がいるように思う。いくつかの依存の形を見せられて、まったく一緒>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

MCUの時代だったんだな、といやでも気づかされる。ぼくたちがDVDでスターウォーズを観て、願わくばリアルタイムで、映画館でスターウォーズを観たかったと思うように、後世からしてアベンジャーズをこうして最>>続きを読む

この国の空(2015年製作の映画)

3.0

畳でごろごろする二階堂が好き。横回転はいいもんだ。

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