わたなべあさとさんの映画レビュー・感想・評価

わたなべあさと

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サルトルとボーヴォワール 哲学と愛(2006年製作の映画)

4.0

原題にある「フロール」とはパリのカフェのこと。

カフェ店主がお客さんに対してあるべき姿勢もまた、実存主義的なのかなとも思った。社会通念から明らかにはみ出しているサルトルやボーヴォワールや"家族"たち
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

人生は選択によって決まるんじゃない。どんな選択だろうと、混沌とした現実を愛を持って受け入れることで人生は意味を持つ。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

5.0

没入しすぎて、映画観てるの忘れてた。

色んな角度から物語を見ることができそうだけど、自分の場合特に、ナヴィと惑星の関係性に惹かれた。

ナヴィの体は人間に似た形状をしているけど、人間とは違って自然と
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ひそひそ星(2015年製作の映画)

4.0

宇宙空間にぽつんと孤独に漂う平家の中は、温もりある昭和レトロの部屋。

破壊された人工フレームの中に、野放図に広がる草むらと海。

距離と時間への憧憬。

トロール(2022年製作の映画)

3.5

こーゆー非常事態のときに本部が柔軟なのマジで有能。

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.5

蒋介石っていうと、分割占領阻止したり捕虜帰国させたりみたいな良いイメージあったけど、こーゆー残虐な一面もあるんだな。

RRR(2022年製作の映画)

3.5

世界史専攻だったので、大英帝国時代のイギリスに感じていたモヤモヤが晴れました。

とはいえやっぱり、ダンス対決が一番。

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

「35歳くらいじゃないとダメだな」
暗殺者のくせに論理ガバガバなの好き。

ひつじ村の兄弟(2015年製作の映画)

3.8

自然と生命と仕事と生活が全て一貫してる。地球の表面は複雑なんだなぁって思う。郵便配達イッヌ。

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

5.0

ちょっぴり惨めでも、困ってる人を助けたり、人に思いやりを持ったり、小さな幸せを大切にして生きていきたい。

ラジオDJに生電話して彼女の望む曲リクエストするのめちゃくちゃ素敵。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.5

死が迫ってくるのも怖いけど、一緒に争ってくれる仲間たちとの友情すごい。

誰一人「他人に移せばええやんけ」って安易に言わないのも優しい。

細男くんがガチ恋相手と寝た陽キャ男に嫉妬する展開あるかなって
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.5

こーゆーのは美術館みたいなもんだから。

何か感じてもいいし、何も感じなくてもいい。

気持ちよく寝れた。

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