囚人ラヒムが行ったささやかな善行が、彼を英雄に仕立てあげる。
だがその行為に疑念を挟まれ、英雄から一転、社会から悪意ある食わせものとラムヒは認識されてしまう。
ラヒムにとっては悲劇以外の何物でもない>>続きを読む
飛行機事故に隠された謎に、残された音からせまっていく物語。
孤独や猜疑心に襲われながらも、自身の役割を淡々と果たす主人公が魅力的でした。
扱うテーマが大きいにもかかわらず過度な演出がなくて、余計なノイ>>続きを読む
人類滅亡の危機が迫っているのに、それを直視できない人間の愚かさを風刺したSF映画。
皮肉やユーモアたっぷりですが、現代社会への問題意識も強く感じました。
彗星衝突の危機が迫りつつあっても、メディアは>>続きを読む
ユージュアル・サスペクツやフォロウィング(クリストファー・ノーラン監督の超初期の名作)といった作品を想起させるような、「取調室での告白再現型」映画(この瞬間に作った造語です・・・)です。
普段馴染みの>>続きを読む
前作同様にホラー映画の要素が強いです。
主人公等が唐突な暴力に見舞われますが、その理由も原因も最初は見えてこないため恐怖感が一層高まります。
ただあまりに誇張されたホラー的な振る舞いや要素に、恐怖感>>続きを読む