くじらさんの映画レビュー・感想・評価

くじら

くじら

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

憎たらしいほど魅力的なキャラクター達

天使と悪魔(2009年製作の映画)

4.1

 ダン・ブラウン原作シリーズ、緻密で芸術的。原作も繊細だけど、映像化しても美しくて丁寧に作られていて本当に好き。

「神はいる。信じる人間に欠点がある。」

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.2

原作を読んでからの鑑賞。映画オリジナルの結末。
緻密なストーリー制御なら小説。
目まぐるしいストーリーなら映画。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

心に制御不能な波がないことがどれほど幸せなのかと再認識した。共感ではなく自己投影して見てしまう。
波のある私も、自分自身とうまく生きていきたい。
数回に何度かは救える、なんて救いの言葉だと思った。
2
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ゲーム要素満点でわくわく。
マリオが異世界転生(?)とは凄い。
世界は一つに。


「幸せになりたかったのに!」

⭐︎

2024年 1作目

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.2

映画館の中にはお子様からお婆様まで。本当に老若男女さまざま。
ただ、面白いと言う感性は同じなようで、笑いは同じ場所で起きていた。アーニャの奇行、表情。そして神様。最高に笑えた。

2023件 ラスト映
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.2

アムステルダムの素晴らしい日々を胸に。
戦後に渦巻く思惑が複雑で、観ていて誰が善人悪人か見失いそうになった。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

上質すぎる狂った愛憎劇。
周囲に好かれない大富豪の女性が、お金無しに出来た友人に身勝手な愛のために利用されてしまった。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んでやっと登場人物を把握できた。
光へ向かって進んでいくオリエント急行が「輝かしい未来」に進んでいくようには見えなくて、悲しみと憎しみも消えないし、罪が加わってしまっただけのように感じた。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.2

シャーロックホームズを多めに見てきた人生。ポアロは人間味くさいですね。おちゃめ。SFじゃなくて、「そう思う気持ち」。

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

2.8

きっと私が大人になってしまったんだ。
ちょっぴりのホラーと、目まぐるしい場面展開の本作と、前作の『ホーンテッドマンション』を比べてしまった。

前作は冒険とロマン、本作はSFとサスペンス。

演出では
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

2.8

泥臭い、綺麗なドンパチ系。

このご時世、武力以外の力で平和を勝ち取ることが求められているし、この作品もそんな感じ。作品中の世界ではそんな思想が悪だった。
長いものに巻かれつつ、でも何か違和感を抱えな
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.2

いつこの一杯のアルコールでトラブルが起こってしまうのかとハラハラ。こういうハラハラは初めて。
アルコールで失うものも、得るものもあるけど、失ったものってやっぱり大きいと感じてしまう。小粋なアイツは飲み
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

場面展開を楽しむこともできるし、自分で意味づけをすることもできる。
大抵まとまらない思考の私の脳内みたいで共感できた。「一度見ただけでは訳がわからない作品」という世間の評価の一つも分からなくはないけど
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

時計の発見、時計装着人物、あいつが時を超えたのか?!と思いきや違った。

マッツ目当てと言っても過言ではなかったけど、インディはやっぱり面白かった。
岩と岩の間に隙間があったら遺跡があるのでは?!と覗
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『純黒の悪夢』以来、あまり感じられなかったドキドキする展開で好き。展開早い。

時々、これまでのアニメ、映画で見たようなシーンもあったけど、これだけの作品作ってたら、面白いと思うものを作ってる人が一緒
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あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

4.5

ポスターをよーく観ずに観た方が面白い!

咄嗟の嘘も、誤解も積み重なってハラハラするけど、みんな良い人で、思い合っていて観ていて幸せになった。
この時代の海外映画の俳優さんたちのビジュアルが女性男性共
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.2

最近見たディズニーで1番好き。
カラフルで陽気でハッピー。
私にはミラベルがずっとギフトを持ってるように見えた。

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.5

「おまえが俺の孫なのか?
ならお前のことを教えてくれ」

他人の思想も容姿も違和感を覚えることがおかしいのかも知れない。
自分もが誰かから見れば違和感の塊。

多様性てんこ盛りって言われてるみたいだけ
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.8

美しい狂気からの追跡

ハンニバルの唯一の人間性がミーシャだったのかも。ミーシャを思って眉をひそめて、人を憎んで、苦しいけど夢を見る。
レディもそうかと思いきや、表情変わらないから違いそう。

人の怖
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.2

人から大切にされなければ歪んでしまうのは当たり前だと思う。
その歪みに気付かずに、気付いても戦って真っ当に生きてる人も、犯人のように歪みが表に出てしまった人も大切にされるべき。

ハンニバルは牢獄のな
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

-

ずっと大泉さん。

つい勢いでものを言う俺です。

西田敏行長生きしてほしい。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

どうして喰べてしまうのか。
この作品の中での答えはなさそう。無いことでまだまだ続く苦悩を感じさせられた。辛い。

愛しきれない父親。
終わりにしようとするのは愛してるからなのか、喰べること、喰べる娘へ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

心が触れそうで触れ合わないけど、体温感じるくらいスレスレのところに居た夫婦を描いた映画。
血まみれになっても美しすぎた。

好いておらぬ女を妻に
好いておらぬ男を夫に

離縁はお前様から
離縁はお主か
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.8

真心を込めて人に接して、
愛を込めて接された人の、
ただただ、要求じゃなく願いが届けられたように感じた。

他意なく、人に尽くしてばかりなのに、仏には見えなくて、泥臭い人に感じた。二宮和也すごい。
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

くどくなくて、にわかでも楽しめた。いい具合にまとまっててテンポ良かった。

思い出の集まるところに呪いも集まる
ってなんか怖く聞こえるけど素敵なことに聞こえました。

リカちゃんがずっと可愛かった。
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ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

3.0

橋本環奈ちゃんはじめ、画面の顔面偏差値がすごい。環奈ちゃん、きゅるんきゅるんのお顔も可愛いけど、ムンっていうお顔が本当に可愛い。天才。

なんかネズミがかわいそう。

原作がきになる。きっと映画の尺で
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

2.8

初めてマーベルを劇場で観た。
頭で感じるな、HEARTで感じろなんだな。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.2

忘れてしまった記憶の中に大事な何かがある瀧くん。

母性(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

目の前にいる人からの愛情を感じること
目の前にいる人への愛情を注ぐこと

やかましいあの姑は、作品中でこれの象徴だったのかも。消えてしまった娘を思いながらも、抜け殻になってしまう姿は特に感じた。

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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.0

この時間では拾いきれないフラグが多すぎる。


大きいワンコが捨てられた

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