獅子王さんの映画レビュー・感想・評価

獅子王

獅子王

映画(42)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ミッシング(2024年製作の映画)

4.7

息が出来ない苦しみが続くけど、鑑賞後はあたたかな気持ちが広がる。現時点でのマイベスト。
石原さとみ凄い。

碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.1

楽しみにしていた作品だったが、正直少し物足りない。私の好きじゃない方の白石和彌。好きじゃない方の草彅剛。囲碁の知識があればもうすこし深みが出たのだろうか。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

好きな作品だった。息子の心情を思うと苦しい。ピアノの旋律が胸に残る。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.1

俳優という設定によるものなのか演技が気になりストーリーに没入しにくかった。だから急に解決した感にびっくりした。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.1

個人的にはコメディに振り切れてない居心地の悪さを感じつつも合唱部の子たちが素晴らしくて良かった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

音響がすごく良い。迫力と絶望感。これがゴジラ映画だって納得の仕上がり。

正欲(2023年製作の映画)

4.7

原作を超えてきたと思った。メインキャスト五人の演技合戦は見事。特に大学生二人は惹きつけられた。
内容はかなり重いものながら潔いエンディングが観客が自ら思考するよう促すことに成功してる。
しかし、サーク
>>続きを読む

花腐し(2023年製作の映画)

2.2

空き時間綾野剛に惹かれて前情報なしにふらりと入って失敗したとおもった。not for me

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.4

アイナの歌も良かったし、時系列を行き来する構成も好きだったけど、なぜかただひたすらしんどかった。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.2

王道を求めて見たので大満足。
親子で見るのにぴったり。鑑賞後お互いの良いところ話したり良い時間を持てた。

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

3組のカップルのそれぞれ異なる結末。
正解なんてないし、まだまだ続く道。
水木やマサに代表される男性の単純さに対して、ゆきのやナツたち女性陣の強かさが際立ってて「怖っ」って思うなど。
私自身圧倒的に水
>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.3

TVシリーズの変人な湯川先生が好きな私としては劇場版湯川は少し人間くさすぎると思ってしまう。それは完全に個人的好みの問題なんだけど。
飯尾さんかっこよかった。

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

4.0

とても柔らかで優しい作品。
ともすると敵(悪人)認定したくなってしまう人や行動にもその優しさが繊細に描かれているから心地良い。脊髄反射で判断しないように自分への戒めも。井浦パパ素敵。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.4

2018年も見てたけど、なぜか今回の方が登場人物を愛しいなって思えた。
名前のつかない感情や関係って確かに存在するよね。台詞のない時の俳優さんの表情がとても良くて惹きつけられた。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

良くも悪くも綺麗な写真集を見終えた感覚。
3人の女性素敵だったな。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.3

ひたすらに成田凌さんと清原果耶さんが愛しかった。まともじゃないって悪くない。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.6

まだ深い余韻の中にいる。
タイトルの意味を考える。

まく子(2019年製作の映画)

3.0

西加奈子の原作は好きだったけど映像化は難しそうだと公開当時は見送ってしまった。動画配信サービスで視聴。
んー思ったよりは見れたけどやっぱり消化不良感は否めないかな。草彅くんの父ちゃんは色気があって良か
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

主演2人がとてもリアルに演じてたのと
サブカルへの愛が溢れた脚本が良かった。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.4

BLという響きほどポップではなく、
LGBTを語るほど割り切れない。
生々しくて切ない純愛かな。
大倉くんも成田くんも素晴らしい演技で
思わず息を止めながら見てた。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.8

原作絵本が大好きだったので期待値を上げすぎたのかもしれない。絵も綺麗だしストーリーも声優も音楽も問題ない。なのに絵本を初めて読んだ時のワクワクがなくて少し物足りない気持ちになってしまった。
絵本では自
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.3

子どもが持つ「純粋無垢ゆえの残酷さ」が見事に描かれていて私は好き。画の美しさや音楽を楽しむためにも劇場で見たかったな。

おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

3.2

好きな俳優さんばかりが出ていて、みなさん流石の演技力で楽しかった。
映画よりも舞台などで見たい作品でした。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5

実話を元にしたこのなかなかに重いテーマの作品をコメディに落とし込めている脚本、出演者の力量がすごい。
自分は助けを求める声を聞けているのか、助けてと声をだせているのか。。春馬くんの優しい笑顔を見ながら
>>続きを読む

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.3

主演2人の演技が好き。普通とは何かを考えさせられる。この作品に「普通」の人が1人でもいたなら彼らの痛みがもっと浮き彫りになったのではないか。
原作未読なので読んでみたい。

半世界(2018年製作の映画)

4.6

「ばるぼら』から稲垣吾郎さんの演技見たくて動画配信サービスで視聴。めちゃくちゃ好きな作品だった。
自分の世界と誰かの世界いくつもの世界が重なりながら人は生きている。自分をとりまく全てのものに感謝の念を
>>続きを読む

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.1

思いと行動が伴っていない主人公をもどかしく思ったけど意外とこういう男性多いかもな。
良くも悪くも男性的な作品だと思った。
ラストの叫びは心にのこる。

ばるぼら(2019年製作の映画)

4.3

賛否はあるであろう作品だが、私は好き。
画作りの美しさはさすがクリストファードイルという感じ。見慣れた新宿の街が完全に異質な匂いを放ち妖しい世界へ誘う。主演の二人のハマりっぷりが見事で、それを際立たせ
>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.7

とにかく重く苦しい。救いがなくて辛い。実話を元にしていることを知りさらに絶望がおそう。
今後長澤まさみを凝視できないと思ってしまうくらい彼女は完璧に演じていたと思う。

朝が来る(2020年製作の映画)

4.2

キャストがみんな素晴らしい。特に蒔田彩珠ちゃんから目が離せない。エンドロール後に泪がこぼれた。主題歌もとてもいいのに多用されすぎてるのが少し気になった。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

しんどい映画だった。
女性の生きづらさを描いているようで、同時に男性の生きづらさも浮き彫りになっているのが興味深かった。誰もが生きづらさを抱えてるからこそ思いやりあえる社会になってほしい。

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

2.9

完全に個人的好みの問題ですが、最近この韓国映画的展開が苦手になってしまったのを実感した。
ただ横浜流星の肉体美は見る価値あり。

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.9

独特のリズムと余白が私には心地よい作品だった。桃子さんの日常と食事のシーンが好き。