りささんの映画レビュー・感想・評価

りさ

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アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

3.8

帝国劇場で上演中のミュージカルMozart! 鑑賞した足でそのままTSUTAYAへ。劇中歌全部モーツァルト、素敵だ〜〜。彼の音楽を聴くといつも思うけど、これほどピンクと白の薔薇が似合う作曲家はいないと>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.2

インターネットの混沌をうまくアニメーションにしていて面白かった!細かなところまで目を凝らしてみたら色んな小ネタがあるんだろな。
オンラインに繋がるまでのIPアドレスとかパケット化されるところとか分かり
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.5

ずっと見なくてはと思っていたけれど、結末を知ってしまって手が出なかった作品。
あまりにもやるせない、こんなことはあってはならない。世界を変えるという言葉の理想像と現実の間にある壁は、想像も及ばない程分
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追憶(2017年製作の映画)

3.0

俳優陣が豪華。特に柄本佑と吉岡秀隆が良かった。
役者さんの演技は素晴らしかったけれど、期待してたほどの展開はなかったなという印象。邦画独特の湿度高めだったけどいい終わり方だったと思う。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

ずっと気になっていてようやく見れた。戦艦大和の行く末は史実としてあまりにも有名で、冒頭から盛大に散りゆくそれを眺めながら一体どう物語として展開させていくのか、想像が付かなかった。
菅田将暉演じる櫂直の
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

夏の北イタリアはこんなにも美しいのかと、ため息が出てしまう。川のせせらぎや風に揺れる木の葉、眩しいほどにきらめく木漏れ日。あんな素敵な食卓で、搾りたてアプリコットジュースを飲んでみたい。。

純粋さと
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.4

ふわふわ気球で漂う平和な話かと思ったらまったく違ってちょっと面食らった。笑
空の上の映像が本当に美しくて、これはぜひ劇場で見たかったなぁ。ハラハラドキドキさせられるシーンが多かったけれど、合間の過去録
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.8

子供の頃原作を読み映画を見て以来、たまたまBSでやっていたので久々に鑑賞。当時見たときは終始特に何も起こらず記憶が薄かったけれど、大人になって見返すと色々と気付きがあって面白い。登場人物の繊細な感情の>>続きを読む

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.8

湯を沸かすほどの〜と、浅田家!に続いてようやく鑑賞できました。期待値通り、素晴らしかった。。
悲しい、辛い出来事の中でも小さな希望やユーモアを大切にする家族の姿勢が沁みました。
お母さんがうつ伏せを頑
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.5

「いちばんあかるい屋根」のうえで紡がれる少女と老婆の物語。作中に何度も出てくる屋上は、たしかな温度を持った灯りと夜空の深い青とのコントラストが美しくて印象に残る。

もし、学生の頃、あんなふうに明るく
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

最初から最後までじんわり温かくて、瞬間風速的に心揺さぶられつつ、家族っていいなぁと改めて思う作品でした。

中野監督の家族の話にめっぽう弱くて、ほぼずっと画面が滲んでた。笑 

3.11で被災地に行っ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

「もしも」の世界を描いた作品、どんな話になるのかと思ったけれど、ラストまで綺麗にまとめられていて面白かった!

大切な2つのことの教えが身に染みました。思いはちゃんと言葉にしないと、言えなくなってから
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.3

コンフィデンスマンJPの良いところは、「ここから始まりだよ!」ていうのと「さてネタばらしタイムです。」ってのを実に分かりやすく丁寧にやってくれるところ。

こういう平和で安心して見ていられる映画を映画
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.5

これがストップモーションって...どれだけの時間と苦労をかけて作ったのだろう、想像ができない。。

1シーンごと美しくて見入ってしまった。どのシーンも良かったけれど、特にKUBOの三味線に落ち葉で船が
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

最初から最後まで目が離せない、サクサク進むテンポ感の良さがいい!
お決まりのタイトルコールは、それまでぼーっとしていた観客に(私です)「さあ、こっから大勝負が始まりますよ」とでも言うように分かりやすく
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