青年の夢と彼の目の前の現実の差が大きすぎて、悲しさが感動を超えてしまった。
ドレスの華やかさ、美しさとハリスさんの可愛らしくも逞しい人間性が魅力。
映画版を観るためにアニメで予習したが、その甲斐があったし、帰り道に買った新装版の漫画を読んだ後にもう一度観に行く。今までに観たアニメ映画の遥か上を行く、汗のかかりそうな臨場感や選手たちの動きの滑らかさ>>続きを読む
華やかな頂きますからの転落が華麗なるグッチストーリー。ガガ様がその華麗さを際立たせていた。
1よりもこわかったし、息止まる場面が多かった。観終わってもしばらく心拍数上がってる感じ。でも、だから好きなんだろうなヤクザ映画。過激で暴力的なものは排除されていく時代の流れはあるけど、もちろん絶滅する>>続きを読む
キャシーがかわいかったし、歳なりにとかじゃなくて自分を貫いててすてき、格好がね。
ひと夏の恋を描いた映画に変わりはないけど、何が違うってふたりの若さと儚さと美しさ。そして、この時代のファッションも好き。
意中の人を落とすために自分のことを偽るのはよくあるストーリーな気もするけど、これは偽りの趣味やデートが作り込まれすぎてなくて、どちらもかわいくて、いい感じ。
マットに向けるマックスの視線が切なすぎて、見ていられない。マットの葛藤と愛情も、苦しい。ふたりの感情を察しているような友達と、家族と、彼女の優しさが心にしみる。いまのわたしは、始めからマックスに感情移>>続きを読む
女の子は誰しもイヴみたいな側面があると思う。それをわかってほしい。
人は見た目によらないけれど、内面の変化は外側に出てしまう。宮沢りえの堕ちる姿は美しい。
何が起きるわけでもないけど、太陽とか炎とかネオンの光、そこに流れる音楽が鮮烈で、余韻をひきずる。赤と青がまぶたの裏に残る。
足りないところがあるなら、秀でているところもあるのが人間だと思うし、そういうでこぼこしている人同士が心地よい関係ってかけがえのないもの。
毎日毎日愛してると伝えられることがどれだけ幸せか、夢見がちだとはわかっているけど、ヘンリーみたいな人にいつか出会いたい。
こんなに賢い中学生ではなかったけれども、当時わたしにはできなかった、ひとりの人間として先生をはじめとする大人たちと対等に向き合い、たたかう姿に、胸のすく思いがした。
学校の、教員たちの、大人たちから押し付けられる理不尽さと、どうしようもない怒りを思い出した。
思っていたよりも大きいスケールで、兄弟の絆が強くて、夢があるストーリーで、涙をたくさん流して感動した。
プリティーウーマンのビビアンから約10年後、成長したアナとしてのジュリア・ロバーツが美しい映画。ノッティングヒルの青いドアの中で、ウィリアムの隣で和らぐアナの素の顔が美しい。思いが通じあった時満面の笑>>続きを読む
その町から動けない青年の揺れ動く心、弟母家族への愛が静かにでも痛いほど伝わる。若かりし頃のジョニー・デップがとにかくかっこいいし、ベリーショートのジュリエット・ルイスがかわいくてしょうがない。
Brothers are always on your side. あんなかっこいい姉になりたい、わたしも。そして自分のスタイルを貫きたい。
チャーリーが居る場所は、いつも見向きもされない影。でも、スポットライトのなかに入るかどうかは自分次第で、それをハツラツとしてチャーミングなサムと、自由な憂いを帯びたパトリック妹兄が魅せてくれる。その青>>続きを読む
いつでも、見終わった後はハッピーにしかならない!
映像として美しく、イタリアにまた行きたくなる。でも、細かい描写はやっぱり活字で味わったものには勝てない。
最後の最後まで、熱くて厚い双葉の愛に、涙も鼻水も止まらなかった。もう一度同じシーンでまた同じだけ揺さぶられて涙が出た。
人の声と、呼吸と、それが重なりあって不協和音のようなハーモニーのような、そこを彩る太陽の明るさと鮮やかな花々が迫ってくるけど、それも最後の笑顔で解き放たれる。失恋したばかりだから、少しの共感も交わり。
初恋、という二文字から想像していたものとはかけ離れた形で、でもそれよりもはるかに心臓がきゅんきゅんした。
子供目線で描かれる戦争と、情のある師と、いつの時代も変わらない母の偉大な愛が、心に残る。