YukiYukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

YukiYuki

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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

2.9

ホラー…なんでしょうか?昔映画の宣伝見ておびえてましたが、今見ると笑えますね。怖い童話を毒々しく色付けした、紙芝居を見せられているような。池上季実子さんの妖艶な美しさ、神保美喜さんの健康的な色っぽさ、>>続きを読む

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.6

最初は時代が行ったり来たり、進みが遅く感じて途中でやめようとも思ったが、最後まで見てよかった。被害を受けた子はずっと自分を守るために「あれは愛だった」と自分に信じさせようとする、そんな心理もよくわかっ>>続きを読む

獄門島(1977年製作の映画)

3.2

小さい頃、この映画のポスター見てめちゃくちゃ怖かった記憶があります。きれいなおべべ着た三人姉妹のイっちゃってる感がすごい。殺され方の美学?みたいな…まるで美しい蝶の標本のようです。
ずっと湿っぽいじと
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.5

質の高いサスペンス。最後はうなりました。雨のシーンの画面の色合いが綺麗だった。登場人物それぞれの描き方もよかった。「永遠のこどもたち」「ロスト・アイズ」どちらも見たけど、これも傑作。この制作チームは間>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

2.7

長い。血が多すぎ。いい役者さん揃ってるのに、だらだらしすぎて怖さが半減。承認欲求満たすために幸せな家族を演じてブログ更新し続ける空っぽの父親が最低でしたね。
マンションもああやってお祓いするのか。なん
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ハウスメイド(2010年製作の映画)

2.9

ドロドロのズブズブです。昼メロならちょうどいい単純な憎悪劇。子役が可愛かったな。あのメイド服で風呂掃除はやばいです。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.3

学校ではいじめ、家庭ではネグレクト、口答えもしないで耐えるシャロンに胸が痛みました。課題は残しつつも最後に心を開いてわかりあえる相手がいてよかった。子役の演技が素晴らしかったですね。

エル ELLE(2016年製作の映画)

2.9

そんな高い評価を得た作品とは、思えなかった。ユベールさまは脚きれいだしセクシーだし、お洒落で見てて楽しい。でも映像はかなりえぐいし、酷い目にあったはずなのにまたその瞬間を待って、なんなら誘っているよう>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.5

「やっぱり猫が好き」からずっと小林聡美さんが好きです。「パンとスープと猫日和」もそうだけど彼女は料理するときの姿勢がきれいでかっこいい。特に大きな展開があるわけではないけど、かもめ食堂の雰囲気、明るさ>>続きを読む

パッチ・オブ・フォグ −偽りの友人−(2015年製作の映画)

3.3

つきまとわれる作家、盗癖だけじゃなく不法侵入するわアレしてたしコレもしたし、被害者じゃなくね?って笑ってしまう不思議ちゃんでした。ストーカーのロバートが可愛く見えてしまうじゃないか。世にも奇妙な物語的>>続きを読む

ハイヒールを履いた女(2012年製作の映画)

3.1

シャーロット・ランプリングもガブリエル・バーンも好き。この映画はふたりでなくては3以上つけられません(てなぜ上から笑)。俳優さんのほとんどがエイジングお直ししている中で、シャーロットさまは老いを隠さな>>続きを読む

日本沈没(1973年製作の映画)

3.5

小さい頃見たオリジナルバージョン。さすがに古くてツッコミどころ満載なのですが、あの頃は怖かったなあ、いしだあゆみさん本当にきれいだなあ、なんてノスタルジーに浸りながら見ました。笑った部分も多々ありまし>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.9

じわじわくる。ただ、すこし長く感じましたね。あんなに格闘シーンしつこくやらなくてもと。最後のオチ…おお…となりました。終わってからいろいろ考えさせられる映画です。

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

4.1

ショーン・ペンが可愛い。脱獄犯だし教養もないのに、人々の心に響くことばを話す。コメディだけど感動します。デミ・ムーアがまださわやかセクスィーな頃です。

アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

3.5

ヒロインがやたら不安定で暴力的で、あんなでよくバリキャリになれるよなと不思議に思うくらいすぐ手がでる。精神病院モノはけっこう見ていますが、これはひねりもなく、凡庸かな…マットでいもん閣下がちょい役で出>>続きを読む

サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.1

廃墟ばかり写した写真集あるじゃないですか。妙に惹かれて見てしまうんですよね。滅びの美というか。灰が降る街サイレントヒルはまさにそんな感じです。ストーリーよりビジュアルそのものを楽しむ映画だと思う、でも>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.8

舞台をそのまま映画にしたような、ミュージカル独特の単純さと大げさ感はあります。最近やなオンナ役ばかり当たる気がするミシェルファイファーの悪女感は、見てて気持ちいいですね。黒人バンザイデブちゃんバンザイ>>続きを読む

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.8

ニコラス・ホルトくんがゾンビなのに若い頃のトム・クルーズみたいなきれいな笑顔。ゾンビ映画は苦手ですがこれはよかったです。なんたって、生きるにはハートが大事だ!これ以上言えねえ!

サプライズ(2011年製作の映画)

2.9

ネタバレしないようにレビュー書くの大変。とりあえずわりと浅い内容で血は多いです。ヒロイン可愛いから見れます。

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.9

うーん。さえない青年が実はアレだったって話、ジェシーくんはキュートだしクリステンちゃん可愛いけど、命狙われる動機が今ひとつ。ロシアの陰謀とかもう少しあってもと勝手に思いました。指輪渡すタイミングを迷っ>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.6

引っ越しを考えてたときに鎌倉に住みたいと思ってた(結局あきらめましたが)。古いけど大きな、家族の歴史にあふれる家。新しい妹を迎えて新しい風が吹くような。姉妹がみんな美しく、強い。女はこうでなくちゃね。>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.7

さわやかな笑顔のライアンさま。しかし何もここまで、と言いたくなるくらい流血すごいです。昔見たのを忘れて二度見てしまった(途中で気づきましたけどね)。エレベーターで出会いエレベーターで別れ…ていう展開が>>続きを読む

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.5

きれいな子が…成長するって(ありえないけど実は)こんなこと?まったりもやもや、なんだこれ、見ているこっちが胸焼けしそう、若さを無駄にしてはいけないよ、なんて分別くさく見てはいけない映画です。ソフィア監>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.2

グロいの痛いの苦手でも、まあまあ楽しめたのは、軽薄パーリィピーポーな仲間にもちゃんと知性と友情があったからですかね。シガニーウィーバー様がちらっと出ていたのはびっくりでした。

情愛中毒(2014年製作の映画)

3.3

制服姿もいいけど、オフでは白いシャツが似合うセクシーな男。すべてを捨てて惚れた女を愛し続ける。これはたまらんでしょ。
夫の階級で奥様方の上下関係が決まる、群れずに媚びない女は仲間外れ、というわかりやす
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

4.0

単純なストーカーものではない。含みのある人物たち。最後にタイトルの本当の意味がわかってぞーっとしました。よくできた作品です。

キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.8

思っていたのと違ったなー、という印象。最初は楽しかったけど、なにかすべてが中途半端でした。こわさもなく、ジョークもすべり、ファンタジーのようで下ネタもはいり…予算なかったのかな?と感じてしまいました。

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

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ドラゴン・タトゥーの女シリーズヒロインでお馴染み、ノオミさん。かっこいいです!姉妹それぞれ演じ分け方が素晴らしい。最後は、「ああ、そうだったのね…」と思うとこと、絶対未来に起こらないとも限らない(倫理>>続きを読む

紀子の食卓(2005年製作の映画)

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評価高いですね。わたしは正直よくわからなかった。レンタル家族と自殺サークル。コインロッカーベイビー。実際家族を捨てた娘たちが、他人のためにわざとらしく大げさに「いい家族」を演じる。情けない父親。絵に描>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

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これはもはやホラーではありませんね。親子愛あり友情あり、恋愛あり(ちょいSF要素もあり)の青春ストーリーです。テンポもいいしキャストもいい。ジェシカちゃんのぐにゃぐにゃ動く表情可愛い。時間枠飛び越える>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

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ホラーと言うより青春アクションもの?みたいな明るさがあります。ヒロインのトゥリーがビッチでやなやつだったのに魅力的に変貌していくのもいい。2も見るべき!

悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)

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哀愁あふれるコメディ?のようでいて後半はホラーぽく、世にも奇妙な物語みたいで面白かった。内野さんの演技力も素晴らしいですが、モト冬樹さん演じるオカマがいい味出しています。
#内野聖陽 #モト冬樹 

月に囚われた男(2009年製作の映画)

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圧倒的な孤独感。幸せな記憶ってときに残酷だ。シンプルな顔文字で静かに話すロボットガーディが思いやりを示す場面が好き。#月 #孤独感 

ミスト(2007年製作の映画)

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ベストトラウマ映画?と評判高く、引きずるタイプの人間なのでキング好きなわたしは見たいと思いつつ長年見てきませんでしたが勇気出してやっとみました。
グロい描写もあるし虫もウゲゲ…でしたが、見終わってしば
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

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一からの2ですが、やはりこの監督好きになれないと痛感しました。数学や哲学、宗教の話をして欲望を芸術に昇華したと見せかけて最後はあれだもの。なしにしてほしかったなあ…人間嫌いになりそうだぜ。そしてやはり>>続きを読む

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

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もっと過激でエロいのかと覚悟して見たけどそんなじゃなかった。ストレスが性衝動になるのか?なぜそこまで?と疑問ばかり浮かんでしまう。パンクで悪魔的なイメージだったクリスチャン・スレイターが、いい感じの父>>続きを読む