レオさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

レオ

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砂の女(1964年製作の映画)

5.0

オープニングのタイトルバックから痺れる。

原作の安部公房も関わってるし、音楽は武満徹、デザインが粟津潔と完璧な編成。
それに圧倒的な画が加わって、純粋な映画の美しさを感じられる。

反逆のパンク・ロック(1983年製作の映画)

4.0

本来は逆だが、80sパンク版mid90sと言うと分かりやすいかも。
消費される前のパンクの空気感にリアリティを感じた。

撮影にチープさはあまり感じず、本格的なカットも多数ある。
レッチリのFleaが
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

ラストの衝撃と隙のない展開。
長編だとこの展開はできないので仕方ないが、短編の方が明らかに質が良い。

プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

1.0

チープな撮影だが、宇宙人の衣装や宇宙船のインテリアのデザインが美しい。
怪物が女性を抱えるお決まりの構図があるのもポイントが高い。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

羅生門のような、同じ出来事を多数の主観で見るシーンが面白かった。

情けない男をやらせたら右に出る者はいないアダムドライバーは今作も素晴らしかった。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.5

強烈な設定だし、不快感は強い。
しかし、社会的には不幸な兄妹でも幸せを感じる瞬間はある。

妹を売って稼いだ金でハンバーガーを食べるシーンは、今まで見たフード描写の中で飛び抜けて印象に残った。

食欲
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