みつきさんの映画レビュー・感想・評価

みつき

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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.7

人間ドラマではなく猿ドラマ、猿に感情移入してる自分に驚く。シーザーの理想からすると人間の方が獣に感じてしまい、現代の人類もそうだが、核の傘や武力行使での保たれたバランスを平和と信じてることに恥ずかしく>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.1

映画館で見るべきだ、この映画を見た人はそう口を揃える。見てすぐにわかった、全くその通り。3Dで映画を上映し始めてしばらく経つがこの作品が最もそこをうまく活かせてると思う。無重力の浮遊感、宇宙に浮く孤独>>続きを読む

リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.5

ロボットボクシングを通して親子愛を描いた作品。自分しか考えてない典型的なダメ親父が段々と息子との絆を強めていく王道であり、展開に驚かされるところはないが、話が進むに連れてボクシングで勝ち進み、絆も強く>>続きを読む

プラトーン(1986年製作の映画)

3.3

戦争の悲惨さがわかる映画。民衆虐殺、麻薬、戦闘に乗じて仲間を殺害する、など実際に行われたものらしく、いかに戦争が人をおかしくするかわかった気がした。観てるだけなんだけど、辛かった。

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.7

予備知識なしに観たが、これを狙って作るのがタランティーノなんだろう。あるところから「え?なにこれ?これまでの話全部ぶち壊しちゃっていいの?」て冷めそうになるんだけど、気づいたら爆笑して熱中していた。し>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

2.9

サスペンスといって構える必要はなく、すっと入れる。ヒントが多くあり犯人を予想して見ようとする人は特に楽しめる。途中ホラーかこれは?となるが後半で理由がわかりひっくり返される。よく出来ていたと思う。

ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001年製作の映画)

3.5

中世の世界観と現代の音楽を融合させた作品、最初は違和感を感じたが次第に良く感じた。話としては沢山の要素が詰め込まれているが、全体を通して重くなく観やすい。展開も早いため2時間以上あるが苦なく観れる。

ハナミズキ(2010年製作の映画)

2.0

これがラブストーリーか、という甘さにやられる。起承転結で言えば、綺麗にはなっているんだろうが、やはり話をもっていくため御都合主義的流れに感じてしまう。
純粋に運命的な恋愛話を見たい人には良いのかもしれ
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.1

オムニバス形式な作品。
まず社会から離れたゆったりとした世界観に引き込まれる、半分ファンタジーといっても良いくらい。原田知世の透明感はとてもよかったが、大泉洋が大泉洋らしさゼロであったためこの役を演じ
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

無人島に1人流されたら?と1度は考えるシチュエーションを再現してくれた映画。後半部分の浦島太郎状態になったときのメンタルのやられ方は半端ない。
人は生き方は一つじゃない、足を動かせ、歩き続けろ、生きる
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