アイスランドの広大な自然のもとでは支配者も被支配者も等しくちっぽけな存在。
宗教映画にしては薄っぺらくて醜い、自然映画にしてはあまりにも長たらしすぎる。
途中、いまおわる!という瞬間が4回くらいあった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
誰もが誰かの「怪物」になりうる。確かに湊は保利先生にとっての「怪物」であったかもしれない。でもクィア当事者である自分にはどうしても、湊や依里をとりまく回りの人々の何気ないひと言が「怪物」で仕方なく思え>>続きを読む
冒頭の合コンのシーンから、勝手に勘違いなアウティングされるのとか、本当は泣き喚きたいけど結婚"おめでとう"って幸せを願うしかないのとか、全部あまりにもリアルでつらかった。だけど、最後のセリフたった一言>>続きを読む
レズビアンというよりも"女性性"をひたすらに感じる絵画のような映画だった。少ない登場人物や景色(場所?舞台?)が視覚的にあまり変わらない映画特有のゆっくりと時間と感情の変化が感じられるのが好きだった。>>続きを読む