Mellowさんの映画レビュー・感想・評価

インターステラー(2014年製作の映画)

内容の咀嚼と消化にエネルギーがいる映画
多次元の映像表現が技巧的で興味深い
物理学などは知識が浅いけれど、そんな方でも理解しやすいような演出と説明がされていてストレスなく楽しめた

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

差別への問題提起が中途半端だな〜と感じてしまったなあ
露骨なリアクションをさせるなら団員たちの魅せ場がもっと見たかった
ミュージカルとして歌やダンスは素敵
でも、映画としてならもう見返す機会はないかな>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

Queenの曲が元々好きでようやく作品を観た。
いかにして彼らが歩んできたかというのが分かりやすく演出されていたけれど、正直なところ、映画自体は前評判で聞いていたほどのものではなかった。
伝記ものと>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

CGの技術に感心したけれど、内容はなんというか子どもっぽい感じがして途中で観るのを諦めちゃった。
映像のつなぎ方や見せ方も好みではない。
マーベル作品の雰囲気自体に慣れてないからかも。

紅の豚(1992年製作の映画)

子供以来に久しぶりにみた
その頃はみなまで言わない描写がよく理解できなかったけれど、大人になったらまさに「カッコイイとは、こういうことさ。」がよく分かった

キャラクターの一人一人に人生があった
何>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

ジブリ作品を模した張りぼてのようだった

登場人物のテンプレートな表情、反応と
時代背景の不可解さなどなど
いろいろな不満の残る作品だった

象徴的（にしたい？）モチーフが多くあるが全体的にまとまりが>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

いわずもがな心に残るよいものだし、映像や音楽も静かで工夫があった。冒頭の絵画、たくさんの鳥、白い雪、洞窟、冠……あらゆるモチーフに象徴的なメッセージを思わせる。

終盤でリーダー格の学生が自死してし>>続きを読む

宇宙戦争(2005年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが宇宙戦争なので
予想では地球人と宇宙人の熾烈な戦いが舞台かと思えば少し違っていた！

まさに天変地異な宇宙人の地球侵攻から逃げ惑う親子3人
おぞましくて残酷な宇宙人と追い詰められた人間の狂気>>続きを読む

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

理想の彼女が現実になっちゃったら…

漫画みたいな夢の設定なので、
甘ったる〜い展開かと思えばいい意味で違った 思いの外狂気じみている

好きです

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

映画というよりは動く中世の華やかなファッション誌
一応歴史ものだけれどもストーリー性はほぼない、むしろ求めていない作品だと解釈した

観始めてしばらくして、これはこちら側も優雅（なつもり）に気を抜いて>>続きを読む

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

コリン・ファースが好きで彼を目当てに鑑賞

わたしは南仏に強い憧れがあるので景色にうっとりしつつ、コリン・ファース扮するスタンリーの偏屈ぶりににやにやして観た

正直なところストーリーはあまり覚えてい>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

ミュージカル映画は慣れている方ではないものの、この作品は最初から最後まで楽しめた
舞台はひと昔前ながらも現代的な雰囲気

Summer montageが好き
素晴らしい音楽とダンス、カラフルな衣装にき>>続きを読む

キングスマン：ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

泣いた………
元々コリン・ファース目当てでハリーの復活に喜んだものの、マーリンの人柄の良さに惹かれてすっかり当該映画では彼のファン。
しかし、カントリーロードを歌いながら殉職。これは辛かった。
ロキシ>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

コリン・ファース目当てで鑑賞。
プロモーションも何も知らなかったので硬派な内容かと思いきやポップでコミカル。
しかし、イギリス紳士的なカッコよさがベース。

わたしは終始興奮していた。
「manner>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

個人的にすごく苦手だった。
セリフ、カットのはやさ多さで疲れる。
迫力もさほど。CGが安っぽく見えてしまう。
エヴァっぽさがどうも私には合わなかった。
プロモーション映像が良かっただけに残念。
ゴジラ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

絵本をぱたぱた読んでいるような、目が楽しい映画。
話のテンポが良く、登場人物たちがキャッチーで面白い。
曲は可愛らしく色彩が鮮やか。

アンジェラ(2005年製作の映画)

こういうの好きだな〜
白黒で静かで落ち着いた感じがいい。
主人公とヒロインのアンバランスな組み合わせだからこそ面白いと思う。
そういえば、アメリにも出演してた俳優さんなのね。
一見、美しく強くて頼りに>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

一度見てからずっと忘れない映画。
主人公アメリのちいさな好きな事が愛おしい。（豆袋の中に手を入れることやクリームブリュレをスプーンで割ることなど）

恋の行方を見守るのはもどかしくなるけれども、コミカ>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

求めていた純王道の大衆映画。
迫力のあるアクションが多く、冒頭しばらくから心臓がどきどき。（3Dで観たので尚更）

映画の舞台は未来なのに、70-80年代あたりかな、その辺のポップカルチャーが多く取り>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

とても好きな古い映画。
主人公の物語を辿りながら、
一緒に少年の頃の記憶、遠い日の思い出をじんわりと呼び戻しているような感覚。

じっくりと味わうように何度でもみたい。