まめちさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

まめち

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宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACE(1978年製作の映画)

1.5

銀河帝国皇帝だかの役もしっかりとこなす成田三樹夫の役者としての深さを再認識した映画。ウィキペディアの内容が妙に詳しく根強いファンがいる(らしい)ところが興味深い。

魔界転生(1981年製作の映画)

3.0

柳生一族の陰謀2とでもいうべき本作品。エロイムエッサイム 我は求め訴えたり。

日本暴力列島 京阪神殺しの軍団(1975年製作の映画)

4.5

東映やくざ映画シリーズの中ではあまり有名ではない本作品。
「あれらとは、食うとるもんが違いますからのう」
「安心せえ、ワシとお前は同じ血じゃ」

ラストシーンの成田三樹夫の演技がすばらしい。

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

4.5

「組織暴力」の中には地元の警察もカテゴライズされるのである。東映やくざ映画広島弁を愉しめる映画。個人的には金子信雄が秘書にセクハラしながら松方弘樹に電話するシーンが白眉。

野性の証明(1978年製作の映画)

3.0

薬師丸ひろ子のデビュー作らしいが、そんなことはどうでもよい。東映やくざ映画のスター俳優が要所要所に出演しているところがこの映画の魅力である。

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.0

高倉健がイラ立ちながら公衆電話にコインを入れる演技が良い。アクション物として素直に楽しめる良作

赤穂城断絶(1978年製作の映画)

2.5

いわゆる忠臣蔵モノ。キャストこそ豪華ではあるが真新しさや斬新さは感じられなかった。

沖縄やくざ戦争(1976年製作の映画)

4.0

千葉真一ファンなら必ず観るべき映画。登場人物のギラギラっぷりがたまらない。

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.5

佐々木武雄中尉のキチガイっぷりと、黒沢年男の顔芸が本作の見どころである。スクリーンから伝わる暑苦しさがたまらない。本作品を観たあと、皇居の前でビラを撒きたくなる衝動に駆られるのは私だけか。

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

4.5

萬屋錦之介の演技がくどすぎるが、そこがまた良い。ラストシーンの一連のセリフはぜひ覚え込み、日常生活でも積極的に使っていきたい。

昭和残侠伝(1965年製作の映画)

2.8

「おひけえなすって」の作法を勉強したい人は本作品を観て練習すればよいだろう。

復活の日(1980年製作の映画)

3.5

「邦画とは主演俳優が日本人の映画である」との認識を根底から覆してくれる作品である。

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