mashiroさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

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胸糞悪い。
何も学びがないうえ面白くもない。3時間吹っ飛んだ。ろくに理解もせずに若い頃に観たことを誇らしげに話す父親も嫌になる。別の映画を観ればよかったと本当に後悔した。

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.0

やっと観ました
今まで観たジブリの中で一番好きだなぁ
車のライトがすごく素敵だし、犬の吠え方がしつこくて面白いし。
考えなきゃいけないなぁ

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

懐かしい新宿の光景、医大、ヨドバシカメラ、緑み強めの素敵な色合い
生まれ育った街だー
音の心地よさ、カラオケで歌われるはっぴぃえんど
スカーレットヨハンソンの"ok"の言い方すごい好ききれいだーーー

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.0

夢のなかで生き続ける人間の"社会"での脆弱性、いままで"社会"に服従してきた人間が彼らと交わったとき、彼らはとても大きな誘惑になりまるで楽園のようにみえる。けれど現実がよぎった瞬間に、彼らは自分が思う>>続きを読む

ウルトラ・セックスを捜せ!(2015年製作の映画)

3.5

ナレーションの無茶苦茶度合いがすごい。
終始鼻で笑ってしまう。
日本の戦隊モノってやっぱ海外から見ると変だよなぁ。

思い出の船乗り(2011年製作の映画)

3.0

このミスマッチな感じのBGM
被りまくってるセリフ
フランス映画〜

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

3.5

劇的な色とシーン
彼はどこへ行ったんだろうとなんとなく思った。
暗喩的だなぁ。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

4.5

愛しい邦画だなって。
本を読んでいるような感じだった。
本みたいに「あぁこの人みたいな女の人になりたいな」と思った。

主人公が説くことはなくて、周りの人が彼に助言のようでそうでないような言葉ばかりか
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

2.5

おもちゃのような、お伽話のような、"美しさ"だなぁ。ディズニーランドのような。
あの、ぱっとときが止まる感じと、「雨に唄えば」とかとはまた違うミュージカル感、「ララランド」とかの元はこれなのかなぁ、音
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

お互い向かいたい方向は同じなのに、でもどうしても意図する方向と別に向かわなければいけない、それも自分の意思で。やるせないね、不甲斐ないね。私たちのいまの状況と似ている。何度も悔しくて泣きたくなった。ド>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

4.5

できることならもう何も考えたくない。
終わった瞬間いまここにいると信じたくなかった。完全に中にいた、明日からハッパうるつもりになってた。
海賊アヒル、あふれるポップコーン。
瓶の中の蛍は、大切な友達や
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.5

とにかく3分割黄金比。
広いベッド、壁、本来そこにいるべきもう1人のための余白が、誰の隣にもある。
パーティーの夜ビリーに当たった青い光、彼の受賞のときに先生の周りで光ったスマホの青い光。

紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

格好良い人物像ですねぇ
カメラでは撮れない画、アニメでしかみせられない画があるのかなぁ。
ジブリの波って特徴的

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

なんというかもう理想の儚さ、切なさ。
あの雷雨。
誰も悪くない世界でみんな愛おしい。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

初めて、メタファーを理解した。難解。痺れた。
安い話のように聞こえて、ぐわ、とやられる描写、断片、展開。
ジェイク・ギレンホール、本当は善良である人間の悲しみが故の狂気が似合う、とても似合う。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

5.0

どう生きてゆくか。
最低な暮らしと素敵な哲学。
フランス人の女になりたいと思うのはこういうところよ。

セルフィッシュ・サマー ホントの自分に向き合う旅(2013年製作の映画)

3.0

自然の中に黄色と青と赤の色がきれい。
構図真面目ってこういうことなんだなぁ、素直に見やすい。
自然の中で過ごすことの意味と人間味!

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

4.5

窓から覗いてみているもの。
イルカやシャチの動物の存在とその目線。
レイアとハンソロの初期の関係性にも似た、アカデミックな笑い。
最初の十数分は理解に苦しんだ。
いや色!!ウェス若!!

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

階段を降りていくことと、天気が示すもの。半地下家族の服のくすんだ色。
音がすごく自然だった。すっと入ってくる。
あの息子はどこまでを感じとって何を考えていたのだろう。
最後まで付き纏うのが匂い、という
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blank13(2017年製作の映画)

3.0

心の動きのある人間に語らせない表現。
音がいい。でも高橋一生がずっと高橋一生だった、なんというか、彼のイメージが抜けきらないというか。
全体のデザイン、色味とかロゴとかポスターとか、整えられていてとて
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

最初の方単調だし全ての言葉が強いし下品の程が過ぎるし。でも最後でもってかれた。ぐわぁ、これはもう一度みたい。いや、みたくない、。

ジュリアン(2017年製作の映画)

4.0

顔が。全てのシーンで表情。
"終わった"って思ってもまだ続くんだよね、彼らの日々は。

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