「推し」が犯罪者になってしまったファンたちの声を集めたドキュメンタリー。私は元来「推し」というものがわからず、理解の一助になればと思って鑑賞した。…結果から言えば余計にわからなくなってしまったのだが、>>続きを読む
勤め人になったら最初に見返そうと思っていた、大好きな作品。私の中では黒澤映画のベスト。学部生の頃の思い出褪せぬままに、もう一度私を抉ってくれた。
私が改めて評価するまでもなく、この作品の魅力を押し上>>続きを読む
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まずは嬉しく思う。特撮はここまで進化したのかと。米国でハリウッドに打ち勝った水爆怪獣サマには流石に及ばないものの、着ぐるみとミニチュアでここまで撮れるのかと感動したことは間違いない。昔の特撮が画質の粗>>続きを読む
つまらない。最初から「修論のためにフィリピンパブを調査するはずが嬢に入れ込んでしまって結婚するハメになり、モラトリアムから冷めた学生の話」とわかってればこんな幻滅もしなかったろうが、タイトルに「社会学>>続きを読む
本編より好きな話だった。最初は引っ込み思案で徐々に人と関わっていく乙骨があまりに碇シンジを感じさせてしまうが、何でもかんでもそう評価してしまっては緒方恵美その人に失礼というもの(意図しているなら知らな>>続きを読む
まさか今になって『鬼太郎』の前日譚が見られるとは思ってもみなかった。しかし蛇足等では決してなく、今日的意義のある作品だったように思う。おそらくは『鬼太郎』のメディア展開の全盛期(がいつなのかはわからな>>続きを読む
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恋人と見るべきではないと散々紹介されていた意味はよくわかったが、いわゆる「食らった」箇所があったわけでもなければ涙が出たわけでもなくといった感じだった。端的に言えば入り込めなかったのである。菅田将暉も>>続きを読む
割とああだこうだ言ってしまった『マイナスワン』に影響され、自分の記憶の中のゴジラは果たして美化されていないかを確かめたくなり久しぶりに視聴。自分の世代と言うことでミレニアムシリーズから。
シリーズ1>>続きを読む
『GODZILLA(2014)』以降の、ここ10年のゴジラ映画の中ではかなり好きな部類。あぁだこうだと書いてはいくが、鑑賞後自分の口から最初に漏れたのは「面白かった」だということは断っておきたい。>>続きを読む
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「アトラクションが先にある映画に何を求めるか。アトラクション性と単純明快なアドベンチャーを楽しめ。」と割り切ってしまえば、結構楽しめる愉快な作品。中盤で明かされるフランクの秘密も、初見では驚けた。(ド>>続きを読む
どれほどのトンチキ世界観なのか?という点を消化するのに時間を要するため、視聴態度にまず困る作品。『ジョーズ』や、ファンタジーにしてもせいぜい『ジュラシックパーク』なのかと思わせる冒頭の割とシビアな潜水>>続きを読む
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めちゃくちゃ面白かった!が、好きじゃない!というのが率直な感想。
不満な点ははっきりしている。まずは「家族」の和解によりもたらされる使い古されたハッピーエンド。しかしこの点は時代を戦時中に設定するこ>>続きを読む