ぬまさんの映画レビュー・感想・評価

ぬま

ぬま

映画(38)
ドラマ(0)
アニメ(0)

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

最近アニメばっかり観てる気がするけども一応鑑賞。あんまり深掘りしようとせずに、表面的に観ても、それなりにおもしろいと思うし、むしろそうすべき作品な気もする。
ストーリーを深掘りしようとすれば、いろんな
>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.5

曲もいいし、画面もきれいだし、カメラワークも最高。ファンタジーで、めちゃくちゃご都合展開ながらも、日本のアニメにありがちな厨二ぽいクサいにおいもなく、自然にすーっと入ってくる。メタっぽいギャグも、かな>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.0

ファンの中では、ディズニー最高傑作として度々名前があがるノートルダムの鐘。以前に劇団四季のミュージカルも観たことがあるのですが、原作(実際には、原々作の小説ともミックスされているので若干語弊があります>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

話もオリジナリティーがありつつ、起承転結がはっきりしていて、意外性もある。画面もめちゃくちゃきれいだし、音楽もめちゃくちゃ良い。なんとなく、これまでのピクサーの作品の中でも、ちょっと一風変わった作品と>>続きを読む

ムーラン(1998年製作の映画)

4.1

ディズニールネサンスの終盤の作品。予算も潤沢だし、画面がめちゃくちゃきれい。各カット、カメラワークも、ものすごく良く考えて作られてる。描写として、現代だと放送コードに引っかかっちゃうようなのもたくさん>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.0

ディズニーって、結構昔から「◯◯2」ってのを出して大外ししまくってますが、これもその一味。1本の映画の流れとして観たとき、起承転結の配置もむちゃくちゃだし、なんか登場人物もみんな自分のことしか考えられ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

普通に良作。これまでの新海誠作品の反省を生かして作られた感じ。全てがよくできてて、バランスの良い作品!けど、君の名はを観た時のような、新しいものを観たぞという沸き立つ感じは弱いかも……単に期待値が上が>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.3

アマプラにやってきてたから今更みたけど、思ったより良かった。てか、こんな話だったのか。。。ものすごく丁寧に作り込んでるし、今っぽいし、でもオーセンティックなアニメだった。良い。

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.0

良い。
前作が不覚にも泣かされると話題だったので試聴(例に漏れず自分も泣かされた)。
今作は、泣くほどではないが、ほっこり系。
本編はまあまあだったんですが、最後のBUMPがめちゃくちゃ合ってたので最
>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.5

名作ミュージカルの再映画化!
曲はミュージカルでおなじみ、バーンスタインなので悪いわけはない。モダンでありながら軽くもない、ジャジーでありながらクラシカルな名曲の数々。
が、曲は元々知っているので驚き
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.5

有名で人気だけど、初めて見た。ルパン3世の複雑おもしろ版みたいな。頭も心も空っぽにして楽しめる良作。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良。
結婚して幸せの絶頂みたいなシーンで、まだ90分くらい残り時間あって、あっ(察し)ってなった。
最後の、ペンもらうシーン泣ける。

フラガール(2006年製作の映画)

3.0

前評判の割に、自分には刺さらなかった。
現実に引き戻してしまう細かい欠点(違和感のある小物や演技など)がちょこちょこあって、作品に入り込めなかった

バケモノの子(2015年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

細田守作品の中では割といいと思う。その前提で。
なんていうか、これは好みが合わないんだと思うけど、細田守の作品全般にとても展開がわかりやすすぎて、逆に観にくいところが多いと思う。きびしい。
宮崎駿(も
>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても好きな作品だった。
2人の、時間を超えた恋が、手紙と貸出カードを軸に少しずつ、切なく明らかになっていく。
仕掛けとしては、一人二役と、文通というのがおもしろい。
演技や台詞回しが板についてないの
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

少し前のスパイSFアクション、という感じが堪らない
ハラハラのアクションシーンと、ノスタルジックな近未来感が良い…まぁほんとにCIAはすごい技術持っとるんかも知らんが…

伏線の回収や謎解きも綺麗で、
>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.8

受験の話しんどいし、なんとなく話が軽そうで敬遠してたけど、思ったより断然良かった

ちょっとうるっとくる良ヒューマンドラマ

あとは本筋じゃないけど……子育ての難しさを感じて自分の将来が不安になった

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

オードリーヘップバーンが良すぎるし、グレゴリーペックがさらに良い

俳優の良さが前面に出てるのに、胸キュンするし、ラストでは泣ける
出会いと別れの良さがわかる名作

今と違って技術的な制約が多かったん
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

ついに終わったという感じ
批判もあるけど、新劇シリーズは、4部作通しで評価しないといけない作品だと思う
そういう意味で非常に素晴らしいと思う

結局庵野さん本人曰く、酷い目に遭いながらもそれでも一歩踏
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.5

序→破に比べて評価が低い(というか分かれてる)けど、この4部作の中で一番キモになる回だと思う

結構しんどい内容だけど、4部作トータルで考えると、ここが1番重要なとこなんじゃないかと思う

でもちょっ
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.3

前作に続き……

かなり苦しい展開なのに集中してみれる
終わった後に放心状態になるくらいすごい

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.3

テンポもストーリーも良い
意味わからん概念がどんどん導入されるのに、勢いでのめりこんで観れる

独特作品で、人によって向き不向きが分かれるって言われてるけどその通りだと思う

魂削って作ってる感がすご
>>続きを読む

Tommy/トミー(1975年製作の映画)

4.0

個人的推し作品

ストーリー展開は、は??ってとこもあるけど、とにかくザフーの曲が良すぎる。オペラ(ミュージカル??)かくあるべしという感じ

ちょっと不思議な表現多いし、人を選ぶかも

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

BGM全然ないのが、逆に南極で何にもないっていう感じがして良い
肩の力を抜いてみれるのにわりとおもしろい

七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

この映画の野村萬斎イケメンすぎる
あと、姿勢が良すぎる
野村萬斎に引き込まれて楽しめた

話は他の池井戸作品とおんなじ

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

元の話が良い話だから、良い話に決まってる
メーデー民だから、若干NTSBを悪者っぽく描きすぎてるのが気になる
でも全体良い

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

お役所パートがとても長いけど、まぁ観れる
終盤の緊迫のシーン(アクションシーン?)はさすが庵野という感じで楽しめた
早口のセリフとかも含めて、全体的に庵野っぽい(エヴァっぽい)

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

正直、よくわからんかった
曲はめちゃくちゃ良かったけど、それは中村佳穂やし…
美女と野獣のオマージュって言われてるけど、雑コラみたいに思えてしまった……

これが売れてるなら、もう自分はおっさんになっ
>>続きを読む

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.5

4DXで
もともと背景作画が素晴らしかったが、映画になり戦闘シーンも素晴らしかった
無駄もない、違和感もない、テンポも良い
なにより、あの原作の内容をここまで映像で実現したのがすごい
上昇負荷はすごか
>>続きを読む

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃおもしろいし、突拍子もないのに違和感がない
三谷幸喜の独特な感じも全開だし、なにより大団円

>|