こねこねさんの映画レビュー・感想・評価

こねこね

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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

4.2

依存すらできずにボロボロになってゆくのはつらい。不健全でも共依存のほうがマシに思えた。

怒り(2016年製作の映画)

4.6

原作未読です。

散りばめられた題材やセリフがとても好みで頷きながら泣いてしまうシーンがいくつもあっただけに、最後まで犯人のパーソナリティに迫りきれなかった感じが残念。
犯人がどうしてあんな人間になっ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.8

自分を寛容だと思って生きている人には拷問のような体験になると思う。少なくともわたしはそうだった。

この映画が好きかと聞かれたら頷くことはできないけれど、凄まじい体験をした。これだから映画はやめられな
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どこへ出しても恥かしい人(2019年製作の映画)

4.3


冒頭の演奏シーンから良すぎて泣いてしまった。

「何かに酔ってなきゃ人間じゃあない」
「生まれたときから途方に暮れている」等メモしたくなる言葉が次々と出てきてブチ上がりました。
多分もう一回くらいは
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

予告の時点で辛すぎて、ずっと観られずにいたけれど意を決して観ました。
やり切れない。血の繋がりなんて、なんの意味もないのに。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.8

初めてみたときの気持ちよさが凄くて、その後の1週間で3回みた。
主人公が愛おしい……。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

主人公が自分を美しいと感じていた間の友人や他人に対する言動は、自信に満ちているというより 他者を評価して見下しているようにしか見えなくてちょっとモヤモヤした。
でも面白いテーマだし、ラストのスピーチは
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.6

色々な矛盾は置いておいて、普通に面白かった。娯楽映画。
こんなお父さんやだな〜〜と思ったけれど、この年代のお父さんってだいたいこんなものなんでしょうね。

帝一の國(2017年製作の映画)

4.6

原作が好きすぎてずっと観られずにいたけれど、期待を大幅に超えてきてびっくり……。
特に野村周平の菊馬が素晴らしかったです。登場シーンが良すぎて何度も見てしまった。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.8

映画館で観たのはエピソード7から。

綺麗にまとまっていたというレビューが多いけれど、そういう意味ではなくひたすらに美しい作品だと感じた。

個人的に設定が好みだったし、色々な人種にスポットが当たるこ
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.3

コメディだと思って見ていたがいい意味で期待を裏切られた。