ふむ、
女の弱さ、というテーマで見るとイラつくが、男の愚かさというテーマで見るとかわいらしく切ない後味。
かわいい映画。
でもこれ映画じゃなくて、ドラマや漫画の方が良かったんじゃないかな…と思ってたら漫画が原作か。
すてきな作品だし、俳優さんたちもすばらしいけれど、作品の内容に対して時間が圧倒的に足りてな>>続きを読む
一生なんて、なんと不確かで取るに足らないものだろうか。
幽霊であろうと、そうでなかろうと。
とくに教訓も意義も金も産まないが、必要不可欠な時間というものはある。
珈琲と煙草のための時間、と言い換えてもいいのだと知った。
生まれて死ぬまで歌と踊りに明け暮れ、生きる事がそのまま芸になるということ。
それで糧を得て、じぶんの血肉にするということ。
芸事は、魂と血肉の螺旋階段を上へ上へと導くものなのだと思った。
宮沢りえさんをはじめ、俳優さんたちがすてきだった。
別に意図していたわけではないけれど、ストーリーを追うというよりは、俳優さんたちの表情の陰影や、役の人柄を醸し出す雰囲気の作り方に集中して見てしまった>>続きを読む
彼に共感できるかは人それぞれだよな〜と思って、ここの皆さんのレビューを見に来たくなった。
こんなはずでは…と思っていることも、ラッキー!と思っていることも、知らず自分が選んできた結果。
その時選んだ>>続きを読む
誰もじぶんの運命は知らない。
だいたいの事は思った通りにいかない。
それが当たり前。
どんなにどんくさくても、うまくやれなくても、たまたま誰かと重なり合う時間を愛しんで過ごしたい。