里津さんの映画レビュー・感想・評価

里津

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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

オリジナルの『ジュマンジ』が好きなのと、ロック様が好き故に鑑賞した次第。

やっぱ存在感あるよなあ。
一時代のWWEのレスラーって若くして亡くなってしまうイメージが少しあったけど、ロック様はずっと健康
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

3.5

なんだか急に鬱アニメが見たくなって出会った『メイドインアビス』。
絵柄は好みではないのですが、鬱アニメで調べるとだいたいこのアニメが上がってくるので、意を決してTVアニメのほうから見ました。
序盤は明
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.6

昔からこの映画がなんだか好きで久しぶりに鑑賞しました。

良い意味で最初から最後までバカバカしくて青春してて、落ち込んでるときに見るとちょっと元気になれるんですよね。
ホルモーのポップな語感とか一部キ
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狂猿(2021年製作の映画)

3.7

我らがカリスマ・葛西純のドキュメンタリーとあらば、観に行く以外の選択肢はないのである。

上京してプロレス業界に入り、デスマッチのカリスマになるまでと、欠場中でコロナ禍という状況下での本人の悶々とした
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.2

観てよかったと観なきゃよかった、どっちも思ってる。良い意味で。

私もユカくらいの歳のときユカだったな…
後半ずっと昔の自分を見せられてるみたいで生きた心地がしなかった。
無垢で空っぽで、なんにもうま
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

長い間配信してくれてありがとうAmazon Prime…
今さらだけど鑑賞できました。

Queenもフレディ・マーキュリーも言わずもがなの伝説なので特に語ることはないとして。
上映当時に見たロックン
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恋の渦(2013年製作の映画)

4.0

あまり同じ映画を観ることないんですけど、この映画はかなり記憶に残ってて、個人的にクセになっちゃう映画だったのでおかわり鑑賞しちゃいました。

なんとなく聞いていたような気がしたんですけど、ポツドールの
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

3.5

テレワークのおかげで1ヶ月くらいかけてアニメ全話制覇したので、勢いで上映中の完結編も観に行きました。
この完結編に至る前のアニメ最終シリーズがとても中途半端な終わり方をした上に、映画までの間の話がすっ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

上映前からずっと気になっていたけどタイミングを逃してしまい、そしたらさっそくアマプラに上がっていたので鑑賞。
こんなに早く観れるとは…さすがAmazon、ありがとうAmazon。

ワンカット映画(実
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.4

映画『ヘルタースケルター』と比べると蜷川実花監督にしては暗めな色彩かも。
ただ要所要所の極彩色はやはりこの方ならではという感じがします。

太宰治好きな方からすると「太宰の苦悩が描かれていない薄っぺら
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.2

水城せとな先生が好きだったので、原作ちらっと読んでましたが、実写化映画がアマゾンプライムで配信ということで飛んで来ました。
ベッドシーンが多くて激しめなのでひとりでひっそりと観て正解だった。

多くは
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

私も漏れなく原作・アニメは制覇しており、遅ればせながら劇場版も観に行った次第です。

私はずっと漫画派なのでアニメってほとんど通って来なかったのですが、初めて鬼滅の刃を友人に勧められて観たときに、現代
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涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

3.4

原作未読ですがアニメのほうを全話観たので映画に。
涼宮ハルヒシリーズってエンドレスエイトが有名なだけに、他の話の印象はぼやけがちだけど、映画の話は面白かった。

長門ちゃんかわいいよね。
そんな長門ち
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劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントムルージュ)(2012年製作の映画)

3.0

HUNTER×HUNTER信者なのですが根底が漫画派なので、最近になってアニメに手を出した次第です。
新アニメ全話見倒したのでその勢いで映画も観ました。

HUNTER×HUNTERって設定が異常なく
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映画 人間椅子 バンド生活三十年(2020年製作の映画)

3.7

15年ほど人間椅子のファンです。
バンドブームが去って売れなくなっても年に1枚くらいのペースでアルバムを出し続け、ずっと自分たちの最高の音楽をしてきた人間椅子。
彼らがここ数年で再び日の目を見、映画に
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

三谷幸喜作品が大好きで一通り観てます。

どの登場人物もクセがあって、主人公が巻き込まれてみんなでドタバタしていく様が、これぞ三谷節!という感じでした。
中井貴一さんが最高にコメディアンしてました。
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パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

3.5

当方プ女子のため、今さらながら鑑賞。

棚橋弘至選手は唯一無二のレスラーだなと改めて思いました。
抜群にさわやかでエンタメ映えする。

あとギンバエマスク役の田口隆祐選手が味があって良かったです。
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キングダム(2019年製作の映画)

3.9

日本アカデミー賞にノミネートされるくらいなので名作なのは言わずもがなだと思いますが。

原作は読んでいませんが、調べてみたら現在53巻くらいあるうちの最初の5巻ほどの内容のようですね。
だからなのか、
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

4.0

トラウマを乗り越えるために6年ぶりくらいに再チャレンジした映画です。
今回も私は負けてしまった…

ひたすら重いテーマを笑いも交えながらテンポ良く観させるのはすごい。
そんで内田有紀さんカッコいい。
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.9

この映画好きだなぁと思ったらやはり大根仁監督でした。
絶妙な音楽のチョイスとか、キラキラしたシーンの感じとか、うまく言えないけどとっても好きなんですよね…
あと過去と現在のシーンの切り替わり方がおしゃ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.9

映画を観たあとは、他の人の感想・評価や考察を見たり、原作があれば原作について調べたりするのですが、
この映画に関しては原作とだいぶ違うようですね。
たしかに「ん?」となったところが多かった…
さまざま
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

個人的にこのような映画は大好物です。
テンポが良くて笑いもあってキャラが明るい。観てて気持ちが良い。
友達や恋人と一緒に観たい映画。

私は観終わったあとに思い返してみたら、「あれ、じゃっかん辻褄合っ
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

じんわり染みるいい映画。
映画を観てるうちに主人公の2人と一緒にちょっと笑えてちょっと泣ける。
映画が終わると「あぁ、これが人生だなぁ」ってじーんと思う。

歳をとってからもう一度観るとまた違う感想を
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.7

何年経っても色褪せない素晴らしいサスペンス映画。
映画が終わった瞬間に感嘆のため息が出る作品なんてそうそうないのでは。

真実は誰にも分からない。
というか本当のことなんてたぶん何ひとつない。

海街diary(2015年製作の映画)

3.5

評価が高い映画だと知っていながら流し見してしまいました。反省

とにかく美女と美景。
個人的にも鎌倉は好きでよく行くのですが、鎌倉の魅力盛り合わせみたいな感じがして良いです。

ドキドキハラハラ系より
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.2

たまたま先日日本アカデミー賞授賞式を見ていて気になっていたところに、さっそくAmazon primeで配信されたので鑑賞。

原作は読んでませんが、すっと入れる内容。
セットや衣装・メイクなど美術方面
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

2018年にカンヌ国際映画祭パルム・ドール(最高賞)受賞、日本アカデミー賞ほぼ総なめ、その他国内外問わず多数受賞。
知ってはいたけど今さらながら鑑賞。

貧しくて万引きを繰り返すような家族だけれど、ふ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

久しぶりにこんなにじんわり感動する素晴らしい映画に出会ったなと。
153分の間にたっぷり人間ドラマが描かれていて、それを存分に演じきるマッド・デイモンとクリスチャン・ベール。
本当にこのふたりのしっと
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.0

盛り込みすぎ感が否めない…
この設定必要あったのか?という拾い切れてないところがちらほらある。
でも中盤くらいまでのスマホを取り戻した2人と、連続殺人事件が別々の軸で動いていって、どうつながっていくん
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二重生活(2016年製作の映画)

2.9

全体的に音楽が少ない静かな描写が淡々と流れていく。
心理描写の説明が少なく、「どうしてそうなったんだろう?」ということが多い気がする。
伏線なのか何なのかが分からない描写が多い。(回収されないがサスペ
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