原作も遥か昔に読んでいまして、惣三郎の話は、ひとつのエピソード、箸休め的な読みものだったと記憶しています。本作ではこいつを生かしておいては隊全体がひっくり返るくらいの危険人物として描かれており、演技と>>続きを読む
悲劇の場面でも、安心して観れるのは、なんとなくストーリーがわかってしまうからかな。。だからあんまりドキドキしないんです。でもそんなに退屈しません。だから観ると優しい気持ちになる。
きっと原作をしっかり読んで観ればもうちょっと登場人物に感情移入できたのかなと思われる。暴力に対して暴力で戦ってしまうし、ちょっとやりすぎ感もあるけど。でも、1988年頃こんな感じでしたよ。先生が生徒を>>続きを読む
最初に観たのは映画館。1番前の席しか空いて無くて、首が痛かった。その時の感想としては、「よく分からない」。クライマックス、劇中のみんなが、良かった!万歳!となっているのだが置いてけぼりになった。今回観>>続きを読む
話の流れや設定が、なんか分からない所がまあまああるのですが、あまり深くは考えず最後まで観た。絵がキレイで歌が良いです。戦闘シーンの迫力がすごい。人が死ぬ時ちょっと残酷に表現してるのは庵野さんの仕業か…>>続きを読む
何もかもが放送禁止な感じで最初からぶっ飛ばしてくるんだけど、この映画が制作されて公開できたことがすごいと思う。警察と政府があほすぎて怖い。各方面からクレーム来なかったのか心配するレベル。
超越した力を>>続きを読む
時空を超えてやってきたのであろうヒトラー。彼の話をもっと聞きたいと思ってしまう、話が面白いと思ってしまう感覚の怖さがつきまとうのでコメディだけど良い意味で笑えません。
キャスト豪華で次々とエピソードが出てくる割にはよくまとまっていましたけど、
主人公トン子のパートが少なめな感あり。
始めから終わりまで、かなしい予感が漂うのは、ドロシーが美しすぎるからか、トトがあまりにも賢すぎるからか。たぶんこの冒険が魔法の国オズではなく、小さな少女の心の中を旅しているからなのかと思う。
そして探>>続きを読む
しのぶさんの恋愛エピソードを絡ませつつ、後藤隊長と荒川茂樹の会話で成り立つ2人舞台みたいな映画。戦争と平和について考える機会が多い昨今の世界情勢だから、映画もなんとなく現実味を持って観ていた。ただ、最>>続きを読む
パトレイバーについては、メインキャラクターに泉野明という女の子がいるっていうことくらいしか知らなくても、十分面白い映画。1989年に、すでに、全部やってるなという作品。映像とセリフがかっこいい。
子ど>>続きを読む
女を武器にしてのしあがっていくということを前提としたこの物語を、演じていた女優の皆さんはどんな気持ちだったのかなぁと思います。それもなんか悲劇だなと。
最後にマスコミの前で起こる事件はそういったすべて>>続きを読む
西田尚美が若くて輝いているから、それだけでなんだか涙が出そうだった。
マッサージチェアーに座ってゆっくりと余生を過ごすナビィが幸せなのが、何もかも捨てて荒波を恋人と船で漕ぎ出すナビィが幸せなのか分から>>続きを読む
フランス映画らしいオシャレな雰囲気もあり、ザ・ノンフィクションって感じじゃないのが良かった。フィリップがドリスのことを「器用だ」と褒める場面がある。ドリスはとても気がきくし、今、フィリップが何を求めて>>続きを読む
すごく流行っていると、つい避けてしまい、「えっ、今⁈」っていうタイミングで観るのが得意です。
その得意技で今回アナ雪を観ました。映像がきれいで歌も良い。氷雪の世界だけどあんまり寒くなさそうなのもアニメ>>続きを読む
人がいっぱい死ぬのに、怖くない映画。
沖縄の風景と相まって、清々しささえ感じてしまった。作為的でなく、監督の心のままに表現しているところも良い。
最後まで観て、また冒頭を観直してみる。心と身体に傷を負った2人が、寄り添って自転車に乗る姿に、すべてが許されるような優しさを感じる。
ストーリー、構成、キャスト、音楽、すべてが素晴らしく、公開当時も大>>続きを読む
悲しい人の暴力は言葉なのかな。
それが一番の感想。
物語の構成が素晴らしく、観ていくうちに時系列が頭の中で組み立てられていく。過去と現在を少しずつ行き来しながら進む死へのロードムービー。
映像の美し>>続きを読む
動物が出てくる映画でよくある「泣かせよう」っていう過剰な演出やエピソードがないから良いです。ボブは相棒としていつも隣りにいる。ただそれだけ。それだけで幸せ。ボブが可愛くて賢くて好き。
観賞してから、書きたいんだけどなかなかレビューが書けない映画でした。それは、恋愛映画と思って観ていたけど違ったから。やっぱり友情なんだとおもいます。すごく仲良かったのに、些細なことで壊れていく。自分の>>続きを読む
麦と一緒に逃げ切ったら恋愛映画だったんだけど、車を降りたあたりからがホラー映画です。最後に出てきた男は亮平でも麦でもない第三の人物でそれを生み出したのは朝子なんだと思う。
メアリーが魅力的でした。すごくステキなのに、自分では気づいてなくて。周りの人達は気づいているのに。
セリフ少なめで登場人物も少ない静かな映画でした。波の音が一番大きな音。
生きていくのは大変だ。
で>>続きを読む
北野武監督の映画を観たくて、
なるべく暴力的じゃないものからと、
本作からスタート。
画面もセリフもシンプルで観ているだけで心が落ち着いてくる。人が親しくなっていくところや、サーフィンが上手になってい>>続きを読む
スピルバーグ版を観てから、こちらを観ました。歌やダンスの素晴らしさに惹き込まれる。シンプルでストーリーも分かりやすい。こっちも観て良かった。
最後の場面。マリアの「トニーはみんなが殺したんだ」という>>続きを読む
有名なミュージカルなので、歌やストーリーはなんとなく知ってるっていうくらいの知識で鑑賞。歌とダンスが迫力があって
すごく良い。トゥナイトも。。
この街の人々は、厳しい現実を生きながらも常に希望を、夢を>>続きを読む
何歳になっても生きていくのは大変なんだなと思う。
壊れかけた家族だけど、家族なんていつも壊れかけなのかも。1番大事な時に、そばにいてくれたらそれでいい。あとは、いつも心にいればいい。
親に言ったら怒ら>>続きを読む
宇宙を舞台にSF要素が強くて、お馴染みのキャラクターもいっぱい出てきて楽しい。女の子が男の子を一途に好きで追いかけるっていうアニメが80年代って多かったように思う。それの代表格がうる星なんかなぁと。な>>続きを読む
ドラマは未視聴ですが、楽しく鑑賞しました。記憶を取り戻していくまでの描写は丁寧で、何気ない日常の幸せが伝わってきて良かったです。カフェのお兄さんの恋心とか、お料理の場面、海の場面も良かった。このままシ>>続きを読む
もう何度も観ているのだが、また借りてきたりして観てしまう作品。学園祭前日の高揚感。祭りの前日、遠足の前日。いつでも前日がいちばん楽しかったりする。これが繰り返されるのだからとにかく夢の世界に迷い込んで>>続きを読む
うわーリタイアしようかなぁというギリギリのところを踏みとどまった。雪を降らすのは、これはおとぎ話というサイン。拾ったお金で買ったチョコレートの場面はちょっと引っかかるけど、その後周りの大人がゴールデン>>続きを読む
気持ちが合って、会話が弾んで、楽しい楽しい恋の感じが良かった。4年経っていろいろいろあって、大人になって、別れのシーンの描写も良かったけど。。再会した時、あれ⁈リセットされた?っていうくらい最初の2人>>続きを読む
「私たちみたいな人」は、自死したり、
落ちるところまで落ちたり、体を壊して死んでいかなければならないのか。話の展開が悲劇的すぎるため、唯一、生き残りの一果が夢をかなえるべく旅立つ場面もあまり希望を感じ>>続きを読む
年末に「セーラー服と機関銃」借りてきて観る人って私ぐらいと思ってたら、ほぼ同時刻にBSで放送しててびっくり。今年の思い出増えました(笑)
キャストが豪華だなぁというのが第一印象。目高組のメンバーや高校>>続きを読む
シロさんはケンジには敵わない。
ケンジのこと「みんなに自慢したい」って…最高に尊敬して愛してるんです。
人と食べ物を大切に扱っている作品です。
笑いもたくさんあり、観たばっかりだけどまた観たくなってい>>続きを読む
ああ、ティムバートンだなぁと感じる色彩やカメラワーク。物語に引き込まれ、一緒に旅に出て冒険しているみたいになる。
人生はファンタジー。涙があふれるけど、少し怖くて楽しい世界に、まだまだ生きてみたいと思>>続きを読む
笑って泣けて楽しく観ました!
お金がなくても意外となんとかなるかもって思えるような展開。天海祐希さんと松重さん夫妻が素敵。お金がなくてもこんなに相手を思いやったり優しくできるかなぁとは思ったけど。