「縋る」ということ。
僅かな希望に縋る、記憶に縋る、手を差し伸べてくれる人に縋る、そしてハッピーエンドへの期待に縋る。それは人間の原動力になると同時に、危うさも含んでいる。
ラストの先に希望がある>>続きを読む
鹿が人を襲うことは無い。だからといって触れ合えるわけでは無い。
悪は存在しない。
存在するのは、ただただ人間だ。
綺麗な映像と美しい音楽の見事な調和、素晴らしいです。
途中でその先の展開が何となく見えて、でも、それでも泣いてしまった。
アミとの青春がどうしようもなくきらめいていて、美しかった。
観ている間、ずっとひとりの友達を思い浮かべていた。
ミソと重なるところがある友達。ハウンに少し似ている自分。
家族ともただの友達とも違ってて、見た目も性格も全然違うのに同じ感性で繋がって常に人生の隣>>続きを読む
『ちょっと思い出しただけ』と似てる、前半の不親切な構成と後半のグッとくるストーリー。ラストでちゃんと心掴まれました。
見上愛の可愛さは天才的。
この作品で涙が出てきた自分は、きっとまだ愛を取り戻せる。
愛することをひとつひとつ、丁寧に紡いでいけるように。
そんな相手と出会いたい、そう思えた。
とてつもない密度。
観ている間ずっと没頭と思考のフル回転が共存している感覚。すごい。
ものすごく色んなことを感じて考えたけれど、その溢れ出てくる思考を文章にすると別物になってしまいそう。しばらく身>>続きを読む
こんなにも温かく、それでいてさらりと自然に流れ落ちる涙を流したのは久し振りな気がする。
素晴らしかった。
最初のシーンからボロ泣きして自分でも訳分からなかったけど、この世界観に、物語に、これからも心掴まれる人間でいたいと思った。
ザ・ディズニー!
深く刺さるというより「ディズニー」を楽しむ映画。
同時上映の短編がミラクルすぎて震えました。
本当に3時間が一瞬で過ぎた。
物語を観ている、というよりも3人の人生のワンシーンを切り取っている感覚。
お洒落!
なだけじゃなく、ちゃんと面白かった。
演出と時系列の散りばめ方に光るセンス。
アイス屋さんのアイスっていいな。
観てから数ヶ月。
未だに上手く言葉で表現できないけれど、
このまま言語化できない感情を抱えていたいとも思う。
私は好きです。
名作が過ぎた。
確かに大人になった今だからこそ、父親を理解し寄り添うことができるのかもしれない。
それでもやっぱり、あの時間に、11歳のソフィに、父親は救われていたんだと思う。
全てを理解できて>>続きを読む
ちひろさん自身が孤独を抱えてるからこそ、色んな人の寂しさに寄り添えるんだろうな。
孤独も才能のひとつ。
それってなんか救いだ。
しっとり、優しい
過酷な現実と、たまに訪れる優しさのバランスがなんとも切なかったな
どタイプな作品!
必要以上の言葉の無さが美しい、
だからこそひとつひとつの言葉が心に響いた
分かりやすく絶望的な状況にはならない、ということが主人公の閉塞感を強めている
本当の意味で生きるということはきっと、誰かと心を通わせ、それを喜ぶことだ
今まで観る機会を逃し続けてた自分を褒めたい
初見を映画館で、という贅沢体験でした
佇まい、不機嫌な表情、笑顔、眼、岸井ゆきのさんの全てが素晴らしい
映像全てが絵になりすぎて全部のカット切り取りたかった
廃墟で映画に音付けながら楽しむシーン、あの空間が素敵すぎてなんだか感極まった
死はいつも残された側に立ち塞がる
「マリコを弔う」ことを通してシイナ自身が救われる旅
ブリュクに飛ばされた時の冷静さすごすぎないか?
皮肉たっぷりで好き、でもちょっと長く感じてしまう
刺さり切らなかったけど、感動はしたしメッセージ性もよかった
すずめが本当の意味で前に進む作品
大きなな出来事や決断はいつも、誰にも知られず、でも壮大に起こっている
新海誠作品を見る度そう感じます
冒頭のカットの美しさですぐに惹き込まれる
この上質な映像と原作の繊細なストーリーが合わされば最高なのにな、と少し思ってしまった
このふたりが出会えてよかった
サンダーソニアの花言葉にしっくりくる解釈をずっと考えている
ああ、これ好きだ
って素直に思えたあたたかい作品
『わたしは最悪。』と似てるけどそれぞれの良さがちゃんとある
同調しすぎて胃が痛くなった映画
「わからない」の言葉が出てくる度に苦しくなった