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見てて辛かった
無根拠に生きていると信じ続けることが美徳とされ、藁にもすがってしまう
メディアの難しさ
妻が我を忘れてている時の夫の振る舞いの難しさ
弟さんとのコミュニケーション
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最後の現代のアウシュヴィッツの掃除のシーンがえげつなかった
アウシュヴィッツを夢の生活と語る妻のシーンも衝撃
歯を集める息子
子供の価値観の中で暴力が常態化する
焼却炉の特許
川遊びと灰
肥料としての>>続きを読む
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安全保障問題の恐ろしさ
敵が変わる中で仲間内でも疑いの目が向けられ、一度敵と認定されれば抵抗することは出来ない
そして一度敵を作ることの恐ろしさ
ゲーム的戦略思考の重要性
民衆の熱狂と爆弾が重ね>>続きを読む
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最後のストーリーのまとめ方はさすがの腕前で、ジェンダー的な文脈に非常に沿うもの。しかし、前半のベラの欲望の描き方は、無宗教の日本人からすると、無思慮なカトリック批判な気もする
また生命倫理的な配慮も欠>>続きを読む
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非常にセンシティブな問題をメタファーにより描いている挑戦作
他者に害を加えない限りどのような嗜好を持つ人も幸せに生きる権利を与えられるべきだと思うが、自分の理解出来ない価値観に対して拒否反応や疑いの念>>続きを読む
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こういう人が日本の文化とか治安を守っていると思うし、こういう人が報われる社会を維持しなきゃいけないと思った
その一方で、自分自身の人生としては結婚したいし子供も欲しいなと思った
その理由を考えると、僕>>続きを読む
このタイミングでこういう作品を作りたいという宮崎駿の無限のクリエイター精神に感動
筋が分からなくてもストーリーと絵の力で不安にさせない圧倒的な地肩
君たちはどう生きるかと問いただすのではなく、優しく見>>続きを読む
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この世で最も黒い絵は何か異世界のものを写すのではないかという設定の説得力に感嘆
漫画文化の教養深さへの敬意
エンディングテーマも良かった
ブエノスアイレスみたいにエゴの醜さを描くのかと思っていたらエゴの美しさを描ききっていてびっくりした
これも一種の偏見なのかもしれないと自戒
愛とお金が混ざった時の歪さが死によって誤魔化されることに違>>続きを読む
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「家出」をすることで「彼女のいない家」を夢想するという構造は秀逸
その構造に気が付かせてからの後半もボリュームがしっかりとあり、その狂気や悲哀が見ていて辛かった
近未来SFでありながら、穏やかに、なぞるように人の心を描いていたのが印象的
人の気持ちに不用意に立ち入らず、ただ横で寄り添ってくれるような映画
最初のダンスバトルのオープニングは非常におしゃれだった>>続きを読む
前半凡庸な復讐劇かと思いきや母親のシーンでその虚しさを描いてて衝撃だった
その上で虚しいままの復讐を描き切り、運命を成し遂げて死ぬ男のかっこよさを見せて終わるという最高の終わり方
遠目から順に殺し>>続きを読む
見ていてとても辛くなったけどそらが大事な映画だと思う
他人の自分の人生を生きる権利を軽視してはいけない
軽い男たち
薬を出す件は胸糞
アメリカの判例変更と日本の経口中絶薬と今もこの問題がある事を>>続きを読む
介護は親が命懸けでする最後の子育て
家族で見て皆泣いてる中あまり泣けなかった自分を内省した
自分の人生にまとわりつき、切り離せないしがらみから逃れようとする人々の物語
完全に名を捨てるのではなく、一時の解放を求めて嘘をつくのもあまり変わりは無い
そんな人々にとって他人の人生は兎角魅力的に見え>>続きを読む
テンポがよく面白かったけど、四畳半神話大系はキャラを使ってるだけでその面白みは発揮されていなかった
スポーツの熱さをリアルに描きながらその魅力たる人間の中身を描くのに成功してて感動
CGも最初違和感あったけどあっという間に没入してた
人の気持ちとかを脚色なくそのまま扱おうとしてる良い映画だった
世間の価値観にハマらない自分の中の感情と向き合ってもがく人々が、お互いに尊重しあいながら生きていく
ステレオタイプにはめないで、人の多>>続きを読む
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「人は信頼することでつながっている」
人と話すことの面白さ（他者の分からなさ）＝窓辺、横顔
自分のことすら分からないという孤独
分からないことを受け入れ、他者の面白さに身を委ねる覚悟
その中で>>続きを読む
多くを語らないからこそ人間の内面とその尊厳
を雄弁に語る映画
劇的な脚色を排除した実直な描き方に好感が持てる
体の動きを同期させて人と心を通わせ、体を動かすことの素晴らしさ
自分の人生を奪われた女性達が、それでも貰った物を思い出し、今あるものを見つめて前向きに生きていく物語
個人的にはそもそもとして家族と自分の人生の二者択一に持ち込まないことが大事だなと感じた
自分で>>続きを読む
これが流行ることはそんなに日本に悪いことじゃないなと思った
鎮魂
時代が経ったことを感じる
インド版イングロリアス・バスターズ
圧倒的アドレナリンで一瞬で3時間経ってて見たあとは疲れちゃうくらい
長すぎてめちゃくちゃ盛り上がってもう映画終わったかなってなった後インターバルって出たのは笑っ>>続きを読む
女性の儚げな不安定さについて友人の目線からめんどくささと魅力を描く
友情＝めんどくささを愛するということ
助け合って生きていく人々の命の連鎖
伝統的家族観とそれに基づいた宗教観の破壊 自らの本能的>>続きを読む
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監督が元気だった頃のお母さんのことを本当に大好きで、尊敬しているのが伝わってくるからこそ、どんどんわかんなくなっていくお母さんの姿を見るのが辛いんだろうなと思って18分で泣いちゃった
本人が一番、自>>続きを読む
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CGが綺麗
何でそこまで撮影したいのかそもそもの動機が理解できなかった、、
カルチャーの違いな気もする
「他者」に対する配慮 を描き切るわけでもなく、撮影の執念を描き切るわけでもなく中途半端に感じ>>続きを読む
人生の痛さ、不随意性
人に人として接するということ、弱者の枠にはめ込まないこと
人と向き合う＝受け止める覚悟
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犯罪したら自首した方が良いよで無理矢理ハッピーエンドっぽく終わらせてて、終わり方が微妙だった
愛とか皆必死に生きてる事の承認とかテーマは分かりやすい
堕ろすのか産んで預けるのかは死生観＝宗教観によ>>続きを読む
一種歪んだ人生をそれでも生き抜く覚悟
その先に待つ原初の喜び
ピアノの素晴らしさ（線型性ゆえの現代アート的解釈の必要性？）
人生の様々な局面の生きづらさ
人のしがらみから抜け出すことによるそこからの解放
ジェンダーロールがないからこそ、気まぐれによって左右されてしまう人生
結局は偶然などに身を委ねるしかないのだから、全>>続きを読む
