なめろう君さんの映画レビュー・感想・評価

なめろう君

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前半はNHKの「映像の世紀」を観て予習できたお陰でマンハッタン計画の流れを捉えることができ楽しめた。

後半のストローズとの攻防部分が「赤狩り」部分くらいしか前知識が無い状況で観たので、名誉・権力争い
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公のスミレに対する思いや考えは理解出来たつもり。けどストーリーの展開が色々詰め込み過ぎて、何が重要なポイントなのかが分からないまま時間が過ぎてしまった感覚。





ネタバレ





安心でき
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とにかく…熱い・かっこいい・クール!!

映像も音楽も展開も心揺さぶられた!!

即興性のある表現だからこそ、演者の人間性、情熱、経験が重要になっていくジャズの魅力に片足を突っ込んでいる自分がいる。
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

昭和初期の映像美が凄まじい。

人生≒世の中を変えてやる熱意≒生業
を感じたストーリー・展開だった。
自分もこの様な環境で奮闘していきたい。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラと相対する人々の向き合い方や思いが終戦直後という時代背景だったことで、より畏怖的・憎悪的に感じた。
現代社会に現れるゴジラは虚構をSFとして楽しむ形があったけど、今作は災禍としてシリアスに捉えて
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.4

ハートフルでコメディでハピネスな一本。
家庭内でお酒が進む量も酔う姿も
ハートフルでコメディでハピネス。
今年度観た映画で1番励まされた。
自分も等身大で飾り気のない人で在りたい。
そしてなりより登場
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

好きな日本酒の元ネタの映画。
自分のものさしだけで行動するのは良くないなぁって思った。
自らの孤独に酔ってる主人公に感情移入はできないけど、辻褄があうストーリー展開だったから楽しめた。

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

大好きなドラマの映画化。
数年たった後も本質は変わらないメンバーに安心して楽しめたけど、変わらないことの怖さ(山路とか…)をちょっと感じてしまった…

正欲(2023年製作の映画)

3.8

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今年読んだ小説で1番衝撃を受け、また色々考えるキッカケを与えてくれた小説の映画。
原作を読んだ人間からすると小説のハイライトみたいな印象だった。
原作の方が共感できたり、心情に刺さり考えさせられたりす
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ガリレオの感じ懐かしかった
容疑者Xの献身と比べるとインパクト落ちるけど雰囲気がよかった

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

映像美が凄かったけど感情移入が難しかった

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーの様なやり取りで進められていくハートフルな展開がとても心地よかった。他人の幸せに携われる幸せはとても幸せなのだと思った。今後の人生でもこのような幸せを増やせるようにしたい。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

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世界史を最近学んでる身としてはとても勉強になる作品だった。
第二次世界大戦下における島国、君主制という日本との共通点(当時日本はまだ参戦していないが)がある英国の今作での状況が、攻防側の違いがあれど日
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

とても心が暖まる作品だった

長崎の風景、友人、家族、全てが包み込んでくれるような感覚だった

怪物(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

とても見応えがある作品だった。

安藤サクラの「普通の家庭を持ってくれたら」という親心あるセリフや、堀先生の寄り添う優しさは見せるものの時折発せらせる「男らしさ」を強調させるセリフ、クラスの生徒の「女
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