真乙さんの映画レビュー・感想・評価

真乙

真乙

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

2.9

ジャンプスケアは楽しめたけど画面がやっぱ見にくい。

リロ&スティッチ(2025年製作の映画)

2.8

細かい不満はいっぱいあるけど、一番はコブラのこと「007」て呼んでたこと……MIBだろっ‼️

スティッチはかわいいけどいらない改変多すぎる。元アニメのストーリーが上手すぎた。

国宝(2025年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

拾ってもらってそれでやっていくしかなくなったから夢中になったのか、最初から芸に魅入られる定めだったのか……。

真っ当に生きながらも夢も叶えた人間が一番かっこいいと思っているので、色んなことを犠牲にし
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見える子ちゃん(2025年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何かが抜きん出てるわけじゃないけどいい感じにまとまってておもしろかった。
回想シーンのお母さんはめちゃくちゃ怖かったのでアイドル映画として恐怖度調整されてるのかなと感じた。

コンパニオン(2025年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

全体的に既視感ある感じだけどソフィータッチャーはかわいかった。
やっぱりこういう系だと結局ステップフォードワイフが一番おもしろい。

MaXXXine マキシーン(2024年製作の映画)

3.5

デビッキさま〜♡♡♡
三部作通して、『往年のホラー映画の雰囲気をミアゴスでふわっと楽しめるシリーズ』という認識だったのでそういう目的としては十分楽しめた。満足。
次はソフィー・タッチャー(特殊メイクス
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We Live in Time この時を生きて(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

この二人みたいにちゃんと真面目に生きていきたい。死ぬとき『色々あったけど幸せだったな〜』と思うには一生懸命生きるしかないね〜と改めて思った。
ピューちゃんは最近良い役ばかり演じているなぁと思った。

ノスフェラトゥ(2024年製作の映画)

3.3

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主人公の挙動や雰囲気があまり魅力的に見えなかった。憑かれた人としてはよかったけど……。
個人的に、こういう古風な感じのゴシックホラーは、悪役のみならずヒロインのアイコニックさも大切だと思っているのでハ
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クィア/QUEER(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

3章あたりでは『裸のランチ』の方が面白かったなあ〜と思っちゃった。
ルカさんの『サスペリア』があまり好きではないのだが(リメイク元のファンなのもある)、やっぱりこの作品もホラー/狂気パートよりも恋愛パ
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サブスタンス(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

人々がルッキズムやエイジズムといった価値観を内面化してしまうのは、美しくなければ損をする、美しくなければ手ひどく扱われる……という現実が世の中にまだまだあるからで、私はそれを構造の問題だと思っている。>>続きを読む

けものがいる(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『ジュテーム・ジュテーム』とか『エターナルサンシャイン』を思い出した。
この人が運命かも⁉️って自分で結論づけるからロマンティックなのであって、AIに言われるとか、単純接触効果とか、自分の意志が関係な
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パディントン 消えた黄金郷の秘密(2024年製作の映画)

2.9

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ママさんのキャス変のショックが大きい、そのせいもあってかブラウン一家の存在感も薄く感じる……。

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1よりも骨子がしっかりした感じはするが、個人的な好みでは1の方が好き。こんなに具体的にしなくても、『パディントンが純粋で素直だからみんなに好かれる』ことは1で十分伝わったよ!

パディントン(2014年製作の映画)

3.3

子供向けの楽しくて優しい映画がみたいときに見るのにちょうどいいふんわりしたお話。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なぜ人は物語(結局はいくらかは嘘の、フィクション)を語るのか?→その方が楽しいし、楽しませたいから……って、シンプルで美しい愛!
物語られることはその人そのもの、物語るのはひとつの愛情の形、その通りだ
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サンダーボルツ*(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画オリジナルのお話の部分は面白いのに、mcuとして入れてるノルマ部分のパートや要素が面白くないし、わくわくしない。
私がmcuに向いてないだけなのかもしれないが……🧐
みんなで言い合ってるパート
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

いくらなんでも話にまとまりがなさすぎ。
でも、夜中にぷら〜と見るSFに求めるのは、先どうなるんだろう〜という感じと、宇宙という非日常空間の閉塞感なので、その期待は満たされて満足したかなという感じ。

ビーキーパー(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

楽しいから満足はした。
アクションに関しては乗り込んできてガソリン撒いたり、指千切ったり、とかそういう細かいシーンの方が面白く、大立ち回り的シーンはむしろありきたりな殴り合いばかりで工夫を感じないのが
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異端者の家(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

監禁ものって大体は身体的に拘束したり、武器やらガスやらの武力で閉じ込めるものだが、この作品は終盤まで武力での支配を行わないところがよかった。
ただ喋ってるだけなのに、なにか怖いし、従わなければまずいこ
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マインクラフト/ザ・ムービー(2025年製作の映画)

3.0

マイクラ全然知らないけど笑えた❗️お話は子供向け。でも大人も笑って楽しめる。
マイクラ好きな子供だったらめっちゃ楽しいだろうなと思った。外国人のキッズたちが楽しそうに見てて、なんか嬉しくなった!

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アマチュア(2025年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

『アマチュア』だけど工夫で切り抜ける、という点にそんなにバリエーションとロマンがなく、薄味に感じた。
地上波でお昼に放送されてたら意外と面白いじゃん〜となる感じ。ラミマレックを堪能する映画としてはよか
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セッション デジタルリマスター(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

善悪を超越した最高の瞬間で終わるのが映画らしくていいなと思った。
『才能の開花はフレッチャーのおかげか❔』『あの指導はパワハラで悪か❔(それはそうだと思う)』というような単純な因果であの瞬間をはかるこ
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BETTER MAN/ベター・マン(2024年製作の映画)

2.7

TakeThat時代〜彼女と出会うまでのミュージカルパートは楽しかった。猿になっているという点だけが珍しい。

教皇選挙(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シールをパキッとやるシーン、緊張感がすごい。ものすごいサスペンス‼️と興奮した。

探偵的なローレンスの目線と一緒に鑑賞することになるのだけれど、最後の最後の展開で、カトリックではない私(尚且つ女性で
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ミッキー17(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ロバートパティンソンかわいい♡
社会風刺的要素は全くクリティカルには思えず(そういうのを描きたかったのかはわからないが……)、要素が多くて全部は語れていないので、娯楽として楽しむハリウッド映画に仕上が
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Flow(2024年製作の映画)

3.0

CGの感じがなんかインディーゲームっぽいなぁと思った。私はロズの方が好きかな〜!

白雪姫(2025年製作の映画)

-

おもんなすぎて途中で帰りたくなった。
話面白くない、新しい歌もよくない、キャストが気の毒になるレベルで改変とか以前の問題。
逆説的にウィッシュを面白く感じたのは歌のおかげだったのだなとわかった。歌がよ
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ロングレッグス(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

近年だとTalk to meと似た感じの読後感(❔)だった。ホラーに対するフェティシズムはあまり感じないけれど、普段ホラー全然見ない人にはぜひとおすすめしたくなるような映画。

何もないシーンで背後の
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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

4.0

王道ミュージカルファンタジー映画!美術もダンスもすごく豪華でわくわく。
最近はこう言う映画あんまりなかったきがするので、童心に返った気持ちで鑑賞した。
アリアナ見てたら、ビクトリアス見てたときのことも
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名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

3.2

wonkaのときも思ったけど、私はシャラメの歌声があんまり魅力的に感じないな〜……
たまたま、広いスクリーンで貸切だったのが嬉しかった!

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーン、私は、『お金で性を売る仕事』『男はみんな性欲のいいなりでサイテー』という世界観に戻るための行為だったのかなと思った。

イヴァンとアノーラの間にも、お金orグリーンカードほしさ/親への反
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ニッケル・ボーイズ(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

初っ端から映像に引き込まれた。映像や音楽がとても美しい分、起きていることの惨たらしさや悲痛さをかえって強く感じられた。