アカデミー賞のウィル・スミスの行動はこの映画を踏まえて論ずるべきかと。
黒人女性の髪の悩みについて映画を作ったクリス・ロック自身が、髪で悩む女性を公の場でジョークのネタにすることに、お前は言っちゃダメ>>続きを読む
先日観たマ・レイニーに呼応するような作品
元から舞台劇であることも同じだし、
過去の自体を描きながら現代の問題を浮き彫りにするのもよく似てる
60年代から70年代のブラックミュージック好きとしては、>>続きを読む
ブラック・パンサーことチャドウィック・ボースマンの遺作
アカデミー賞主演男優賞候補
デンゼル・ワシントンの援助で大学で演技を学んだボーズマンの遺作のプロデューサーがデンゼルというのも感慨深い。
1>>続きを読む
500日のサマー、ブルーバレンタインにつながる恋愛の在り方についての映画。
これは人と話したくなるなぁー
四半世紀同じパートナーと生きてきた身として、若者の倦怠期を高みの見物するつもりが、最後でぶち込>>続きを読む
公開開始時期にに観たのにコロナのバタバタでレビューし忘れ。
スーサイド・スクワッドのスピンオフで、ハーレークィーンを主人公にしたアメコミ映画。
の皮を被った、スキャンダルやハスラーズと同じ女性映画。>>続きを読む
Netflixで見つけて何となく観てみたら、これが……控えめに言っても傑作。
田舎町の高校を舞台に、学校一の美人にアタックしたいボンクラと、彼のためにラブレターの代筆をするアジア系の女の子の話。>>続きを読む
アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート
タリバン政権下で生きる少女の物語。
かわいい絵柄から「ペルセポリス」的な厳しい事態の中、少女が健気に生きて行く姿をポップに描いて行くって思ったら……
地>>続きを読む
「オズの魔法使い」の主演、ジュディ・ガーランド晩年を描く自伝映画
音楽自伝映画といえば、
第一幕、無名から有名になるまで
第二幕、最高の時期と挫折
第三幕、そこからの復活
と相場が決まっていて>>続きを読む
ヘレデタリィーのアリ・アスター監督の新作。
前作は、人の親という立場上、どうしても受け入れがたい場面がいくつかあり、良作だけど向こう10年見返すことはないと誓った作品。
けど今作は、素敵なハッピーエン>>続きを読む
2016年に起こったFOXニュースのセクハラ事件を映画化。
製作・主演がシャリーズ・セロン。
実話の映画化、スター女優が製作かつ出演、性的消費された女性達の逆襲、ってことで同時期公開のハスラーズとの>>続きを読む
惜しくもアカデミー賞作品賞は逃したサム・メンデスによる第一次世界大戦もの。
全編ワンカットによる臨場感!ってのが宣伝文句だけど、観賞合流の感覚はとょっと違う。
美しい自然の中からのドブネズミが蠢く塹>>続きを読む
ピーター・ジャクソンによる第一次世界大戦ドキュメンタリー。
白黒手回しの古い記録フィルムを、カラーに着色、24コマに変換、さらに口唇術でセリフを追加するという非常に手間のかかることをして完成。
古>>続きを読む
ジェニファー ・ロペス制作&出演、「クレイジー・リッチ」のコンスタンス・ウー主演。
ストリッパーの女性達が男を騙して一獲千金ということで、女性達の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を期待して観に行>>続きを読む
「スターウォーズ最後のジェダイ」ライアン・ジョンソンの新作。
最後のジェダイは、観客の予想を裏切る逆張りの展開の結果、支離滅裂になりシリーズ全体のバランスを大きく壊した問題作という立場。
「スカイウ>>続きを読む
ゴールデングローブ賞のコメディ部門にもノミネートされたエディ・マーフィー主演のコメディ。
1975年に公開されたブラックスプロイテーション映画「ドールマイト」の主演、ルディ・レイ・ムーアのコメディ伝>>続きを読む
アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート作品ってことで鑑賞。
フランス製アニメってことで、どことなく漂うバンドデシネ感。
切断された手が元の体の元に戻るパートと、手を失うまでのパートが交互に描>>続きを読む
第二次世界大戦下のベルリンでナチスに憧れる少年の成長物語。
「マイティ・ソー バトルロワイヤル」のタイカ・ワイティティの新作。しかもアカデミー賞作品賞候補。
確かにソー3作目は面白かったけど、アカデ>>続きを読む
今年で90歳になるクリント・イーストウッドの新作。
こうして毎年新作を作ってくれる、それだけで感謝。
大きな事件で一度は英雄として称賛された人物が一転疑惑の人へ。
というのは同監督の「ハドソン川の奇>>続きを読む
ローガンのジェームズ・マンゴールド最新作。
今作も負け犬中年男のワンスアゲイン&次世代へのスピリットの継承と、いつもの骨太スタイル。
レースシーンはCGじゃなくて実写なので迫力は抜群。
フェラーリは>>続きを読む
ポン・ジュノは一貫して社会の格差、見捨てられた人々にスポットライトを当てた作品を作り続けており、特にソン・ガンホ出演作はそれが色濃い。
近年はスノーピアサー、オクジャと寓話的な話が続いていたが、本作は>>続きを読む