marikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.0

きちんと年をとったキアヌリーブスとキャリー=アン・モスがもう格好いい。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

古川琴音と、ラストの話の2人が特に好き。音楽とか、ロメールっぽいなって思った。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

主役二人の魅力がすごい。入れ替わりのシーンも格好よくて。BFの彼氏、めっちゃいい人じゃん。

悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.8

一つ一つの話がまとまっていき、ラストはそうきたか~。つながらないはずのものが偶然つながってしまう。師の教えは正しかった。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.9

思っていたの違ってそれが面白かった。圧倒的な映像で、長さを感じなかった。

カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.6

SFの設定ではあるが、好きになった女の子を守りたい男の子(ダダ漏れ)と生きのびる女の子のお話。

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.7

美術が大変素晴らしく、美しい絵本を映画にした感じだった。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

リンチ版もものすごく好きなんだけど、今回のもとても好き。ヴォイスも音響がよいのでとても響いた。次早くみたい。

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.6

最初ジャンルというか、どこに視点をおいてもみたらいいかわからなかったけど、後半、謎が解き明かされていくにしたがって引き込まれていった。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

キャストが最高。黒木華はこういう役はピカイチだし、柄本佑の軽さにも救われるし、奈緒も良かった。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.6

風間俊介が、こんな良い役者だったとは。原作も読んでみたい。

オールド(2021年製作の映画)

3.7

ツッコミどころはもう無視して、家族のサバイバルものとしてみたら、面白かった。こういう映画好きです。

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

原作漫画もとても好きだったんだけど、映画も役者がみんなよくって、もう青春から遠く離れた私でも、ラストは涙出たよ。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

現実世界が辛いので元気が出そうな映画をと見に行って、大正解。もう、今こういう映画を映画館で見れたことがありがたい。いい人がたくさん出てきて、悪役はほんとに悪い奴で。私はゲームはしないから、わかんないと>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

歌と映像は良かったです。
ただ、最近の作品でずっと感じてた違和感みたいなものがやはり気になって楽しめない気がした。ファンタジーの部分と現実(といってもアニメの中の現実なんだけど)の部分のアンバランスさ
>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

もうね、あの時はまだ若くてやんちゃだったから、なんて通用しないから。してしまったことは取り戻せない、でもばれなかったからと反省しなかったらクズでしかないの。クズでない人が、まともに生きていけなくなるの>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8

とにかく霧笛や鳥声、風の音、繰り返される音がもう怖い。そしてモノクロ映像。現実と妄想もごっちゃになり。ホラーというより、何だかよくわからない怖さ。音的にはイレイザーヘッドに近い印象でした。

クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.9

嘘つきは平気で嘘をつく、というか罪悪感はない。良き人であることとは全く矛盾しない。主人公のとった行動が正しいかどうかはわからない。ラストの演説は、ことの顛末を知っている観客にはどう届くのか。

Arc アーク(2021年製作の映画)

3.9

長生きできる状態になっても、人は生き続けるか死ぬかの選択をしないといけない。そして、子供も少なくなったその先は?そして生き続けられない人の苦悩もある。生きることを考えさせられるいいSF作品だと思った。

夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

3.9

原作未読。SF作品としても恋愛ものとしても、とても好感の持てる映画だった。あと、ヒューマノイドの造形がすごくよかった気がする。こういう近未来もあったはずと思わせる。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

ハラハラドキドキで、特に発作のシーンとかは怖かった。普通の母親でも、自身がきっちり子供と分離できてないと子供を手放すのは難しいと思うので、そもそもこの母親にとってはそういう選択はなかったのだろうな。ラ>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

面白かった。おとなしめの菅田将暉とFukaseの狂人ぶりもよかった。特に小栗旬は罪の声でも思ったけど、刑事役としてあの声と演技、すごく良い。松田洋治は映画見てる時は全然わからないくらい、変質者っぽくて>>続きを読む

幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)

4.0

まず、邦題。答え合わせしてないし。妻にあんな言い方されたら、そりゃ夫だって…というのもあるけど、いろいろ刺さる台詞も多くって、家族や夫婦って、本当に微妙なバランスで成り立っているのだなあと。何が幸せか>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.6

巴の感情をなくしたような演技と、人斬りの剣心の半目?のとらえどころのない不気味な演技がよかった。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

バンドの皆のダンスも演奏も素晴らしく、心から楽しめる感じが観客からも伝わってきて、いい舞台だったんだなあ。D・バーンは年をとっても軽やかで素敵だった。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.5

アクションは凄い。少しだけ出る神木くんが見たかった。話はつらい、つらすぎる。みんな強いけど、復讐の巻き添えで、つぎつぎに死んでいく普通の人がつらすぎる。

HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.4

若いころの北斎のことはあまり情報がないので、新鮮だった。田中泯の演技がとにかく素晴らしかった。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

「お父さん、ごはんはもう食べたでしょ」なんていう次元ではない認知症の世界がとても恐ろしい。視点がアンソニーだと時間も空間も過去と現在もパズルのようになり、これを繰り返したら、本人も家族も辛いと思う。映>>続きを読む

シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ(2007年製作の映画)

4.0

とにかく勘三郎がしゃべるしゃべる。動く動く。周りのベテランたちも動きまくって、一流の役者たちが楽しそうに芝居をしている感じ。まだまだ若い勘九郎もよいです。

サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

4.0

何度もフラッシュバックするDVの場面。子供の拒否にきちんと対応したこと。辛い映画だけど、それでも子供たちは、成長していくし、いろんな人の支えもあることが救いになってると思う。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

松岡茉優がやっぱりいいな~。騙される前提で見てるからやられた感はなかったけど、面白かった。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

年金だけでは暮らしていけない。日本にいても切実な問題。年を取ってから生きていくことを、いろいろ考えてしまった。新年をカチューシャをつけて花火で祝うマクドーマンドが可愛らしかった。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.9

面白かったー。一人でコツコツと、というのでもっととんがった話かと思ったら、くすっとしたり、涙?ありのエンターテインメント。ラストのメイキングみたいなのを見て、これは凄い、とあらためて思った。歌が頭から>>続きを読む