Marinaさんの映画レビュー・感想・評価

Marina

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

現実味をおびた映画だった。
実際に社会にもまれて変わっていく人とそうでない人がいて、
主人公の2人は最初は同じ価値観を持っていたけど次第にずれていく。
その感情のずれがわかりやすく描かれていた。

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

際どいテーマであるけれど、新海誠監督映画の中で1番好きかもしれない。

君の名はで言っていた
"人を繋げることもむすび
時間が流れることもむすび"

この映画を観てこの言葉を連想した。
地震の原因をミ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

家族を支えるか、自分の夢を優先するか究極の選択

そんな選択を迫られたときに、娘は家族を支える道に進もうとして、家族は娘の夢を応援するために背中を押してくれた

お互いがお互いを思い合える関係がすごく
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摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

4.0

非現実的なアメリカンドリームを描いた作品
コメディ要素が多かったから、個人的に好きな映画

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

4.0

心が温まるいい映画
舞台は大晦日のニューヨーク
さまざまな事情をもった人たちのストーリーを描いた作品
一人ひとりにいろんなストーリーがあって、みんな誰かとつながって生きているからこそ人生が楽しいんだと
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モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~(2017年製作の映画)

3.4

自分の夢を追いながらほんとうに大切なものを見つけていく物語
最後のサプライズは女の子だったら誰もが嬉しいし、すごく憧れる
この映画を観れば失われつつあるアナログの良さもわかるかな

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

スパイダーマンシリーズは一通り観ていたはずだけど、前回作を観ずに今回の映画を観賞
スパイダーマンはアイアンマンたちが加わってから話が複雑になった気がする
初期のスパイダーマンが一番好きだけど
もう一回
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

かなり衝撃的な映画
蜷川美花監督の独特な世界観がすごく好き
ただ太宰治の生きていた時代の世界観と少しギャップがある感じもする
全体的には豪華なキャストに加え、脚本、撮影、音楽、全てが良かった
最初音声
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.0

前作を観たことなかったけど、観たことがない人でも楽しめる内容だからわりとおすすめ!
ハーレイ•クインの魅力が詰まった映画で、女性が活躍する映画は痛快!!

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

くっつきそうでくっつかない
そんな関係のもどかしさ
結ばれた後の展開は衝撃的で
人生なにがあるかわからない

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

アメリカの激動の時代を真っ直ぐに生きたフォレスト・ガンプ
彼の真っ直ぐな心は周りを明るく照らしてくれる光そのものだと思う

ベトナム戦争の知識を深めたい人にはこの映画を観る前か後にペンタゴンペーパーズ
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.7

結構期待外れ
予告編で12人の死にたい子どもたちの中に人殺しが混ざっていて殺人ゲームが始まるのかと思いきや、丸く収まってがっかり感
ただそれぞれが死にたい思いから生きたい思いに変わった心の変化はいいこ
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.1

テーマは時間と愛と死
人間には寿命がある
大切な人がいなくなっても進み続ける時間
時間って時々残酷で、だけどそんな時間に救われたりする
すごく不思議

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ジョーカーは悪なのか正義なのか
その判断は多数決によって委ねられる
その結果マイノリティに属する者の意見は反映されない
過半数が悪と判断すればそれは悪であり、過半数が正義とすればそれは正義である
正義
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

バリバリ働く女性ってやっぱりかっこいいし、そういう生き方に憧れる
でも夢を追いかけることには犠牲もつきもので、綺麗事ばかりじゃない
最終的に自分が何をしたいのか見失わなかったのが主人公の強さだと思う

モナリザ・スマイル(2003年製作の映画)

4.0

1950年代のアメリカを描いた作品でその当時の社会問題に触れながら描かれている
女性にとってのなによりの名誉は結婚をすること
そのため学校は彼女たちにとって知識と教養を身につける場所
そんな概念を壊し
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

原作を読んでからの鑑賞
原作のが好きだけど、映画も良かった

スローテンポで一人一人の心情に寄り添った映画だった

どんな出会い方よりも出会った後の方が重要で、この人でよかったって思える恋がしたいなっ
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.9

タイトルがネオンだから映像が色鮮やか

輝いていたり、ダークチックだったり、危ない雰囲気を漂いつつ、ほんと独特だったけど嫌いじゃない

けど内容面はモデルの世界での妬みや嫉妬は表現できていたけど、最後
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.0

まず2つの実話から生まれたってことがすごい

すれ違う二人のもどかしさだったり、タイの水上分校という隔離された場所で子供たちと向き合う先生の姿勢

なにより人の生き方とか考え方にすごく共感できた

ダンボ(2019年製作の映画)

3.4

原作のがやっぱり好きだから評価は低め
けど、実写化でもお母さんとダンボが引き離される場面は何度見ても悲しくなる
ティムバートン監督の独特な世界観はすごく好き

二ノ国(2019年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなく
異次元と現実の世界を描いた作品でありきたりな内容だったから感動はあまりなかった
話はよくまとまってたと思うから後はパンチがほしかった。。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

誰しもが感じたことのある劣等感を描いた作品

愛する人が成功していくことは嬉しいことだけれど、それとは反対に堕ちていく

なんとも切なくて、愛してるが故に逃げてしまうことも否めない

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.0

ワンピファンなんで公開初日に観てきました!!
ワンピースの映画の中で過去1の映画!!
話もトントン拍子で進んでいってテンポもよく、、ファンだからこそ知ってる数々の隠れキャラの登場
最悪の世代とも共闘し
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

おもちゃにとっての幸せは持ち主を幸せにすること
逆に言うとおもちゃにとって不幸せは不必要な存在になった時
だからウッディは自分の意思で新しい道を切り開いた
トイストーリーのすごいところはおもちゃと人間
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

あんまり期待しないで観たけど、思ってた以上によかった
君の名はと繋がってる部分があったからこそのこの映画だった
だから主題歌がRADなのも頷ける

相手を思う気持ちが眩しかった

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

家族の形は人それぞれで、
血が繋がっていようがいまいが関係ない
そこに絆が存在すれば家族として成立する
ただ絆だけでは限界がある

だからこそ本当の親は親になれる権利があるんだからそれを放置してはいけ
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手紙(2006年製作の映画)

3.5

殺人を犯してしまった兄のせいで、弟はその罪を背負いながら生きていく
兄もまた弟のためにやむをえず人を殺してしまった罪に苛まれる
殺人者の弟であるからという理由で、自分の夢も恋人も全てを失ってしまう
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.4

見たもの感じたものを自由に表現してるから、観てる人にとってはわかりづらいけど、細田守監督らしさがすごくわかりやすく描かれている映画だと思う

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

人生のどん底にいたはずの2人が、予期せぬ出会いによって夢や希望を取り戻し成長していく姿がとっても輝いていた

型にはまらず自由で自分らしく

素直な音楽が聴いていて心地がよかった

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.6

シンデレラは何回も観てるけど、歳を重ねていくうちに、主人公のギリの母(トレメイン夫人)の気持ちも理解できてしまうから、なんかつらい。シンデレラはまっすぐで純粋で心が綺麗、それに比べて自分が劣ってしまっ>>続きを読む

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

4.0

子供のときのトラウマって大人になっても消えないもの
だけど主人公は友達に恵まれたからこそ過去の自分にケリをつけて一歩前進することができた
私が主人公の立場だったら母親を許せるのかな
でもね、母親の気持
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.1

初期のポケモン世代だったからこそ、ポケモンを実写化するにあたってどうなるんだろという好奇心からみてみた結果、読者の期待をいかに裏切らないか試行錯誤した努力が見られる
だから見てもがっかりしなかった。
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キングダム(2019年製作の映画)

3.5

レッドクリフには及ばないけど日本の映画の中では大規模な映画だと思う

内容としては原作を読んでいない人でも天下構成とかわかりやすかったからよかったかな


夢に向かって生きることの大切さよりも、昔の人
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.3

原作を読んでからの鑑賞
4つの作品を1つの映画に凝縮させちゃってるから完成度は低め
原作のがよっぽど泣ける

印象に残ってるセリフ↓
「一度おこってしまったことは変わらない
過去から戻った誰かの顔は輝
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

冒頭の40分、違和感を感じた部分が多くてでもそれが後半になってわかっていく。
むしろ、違和感を作り出したこと自体がリアルを追求できていてよかったのかな
この映画はなんでヒットしたんだろって疑問だったけ
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blank13(2017年製作の映画)

3.3

日本の放送作家、脚本家であるはしもとこうじが自身の実話を元にした映画でお葬式を舞台に突然失踪した父の空白の13年間が明らかになっていく
完璧とは無縁のむしろ最悪の父親
父親としては最悪だけど、救われた
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