Lumiereさんの映画レビュー・感想・評価

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東への道(1920年製作の映画)

4.7

あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心があるのだ。

二コトコ島(2008年製作の映画)

5.0

見えてはいないものへのいらだたしい渇望としてある「批評体験」の歩みは、ある特定の作品の残像とのほとんど偶発的といえる遭遇によって啓発されるものでありながら、その足跡は目ざす作品自体の表面に刻まれるので>>続きを読む

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.5

人は毎日髪を整えるが、どうして心は整えないのか
Every day People straighten up the hair, why not the heart?

ソフィア・コッポラの椿姫(2016年製作の映画)

5.0

Ne dis pas de telles choses idiotes. Je ne peux pas sortir de ma vie. Profitez d'une vie agréable ああ>>続きを読む

エルネスト(2017年製作の映画)

4.5

私のことを冒険家というのなら、たしかにそうだ。しかし、私は違うタイプの冒険家だ。自分の真理を証明するためなら、命も賭ける冒険家だ
Many will call me an adventurer – a
>>続きを読む

月と雷(2017年製作の映画)

4.8

Dans le jeu de langage , il n'y aura pas de bavardage ou d'erreur. Bien sûr, s'il s'agit d'une langu>>続きを読む

雨月物語(1953年製作の映画)

5.0

流通するのは、いつも要約のほうなんです。書物そのものは絶対に流通しない。ダーヴィンにしろマルクスにしろ、要約で流通しているにすぎません。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.5

「観念」というものはいつでも表象可能であり、それは当然なことですが、まさに思考とは表象作用とはまったく別のものであり、であるがゆえに、われわれはイメージなき思考というドゥルーズ的な命題の前に立ちどまり>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.6

意味生成の可能性をとことん拡げてその一つひとつのケースを検討するということがないから、分析の言説化ではなく、言説化のための分析しか行われない。

プールサイドマン(2016年製作の映画)

4.3

僕がやっている批評のほとんどは無駄に近い列挙なんです。これもありますよ、これもありますよ、というようなものでね。こっち見てごらんなさい。夏目漱石、こんなことを書いていますよ。またこっちではこんなことを>>続きを読む

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

5.0

流通するのは、いつも要約のほうなんです。書物そのものは絶対に流通しない。ダーヴィンにしろマルクスにしろ、要約で流通しているにすぎません。

タバコ・ロード(1941年製作の映画)

4.7

僕の無駄というのは、その無謀な列挙にある。なぜ列挙するかというと、列挙することそのものがかろうじて根拠たりうるようなものしか論じないからです。たとえば、ジョン・フォードには太い大きな幹が出てくる。僕は>>続きを読む