マルサイさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.3

一言:鑑賞後に思い出して感動する

物語が進むにつれ、時間が遡っていく構成。
一通り観て、内容を思い返していると
胸に来るものがある。
しばらく時間を置いて、もう一度観たいと思える。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.8

一言:スピルバーグが日本人の為に作ったオトナ帝国

何度観ても新たな発見があるくらい音楽・映画・アニメ・ゲームの小ネタ満載の映画。
情報量多すぎだが、雑多な印象はなくシンプルに面白い。
3つの鍵とエッ
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.2

一言:史実怖すぎ

男が狂っていく様子を描いた映画。
神話の要素も出てきて現実と幻の境目がわからなくなってる表現も良い。
また、これはウェールズ沖のスモールズ灯台の事故(だったかな?)を基にした部分が
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バビロン(2021年製作の映画)

5.0

一言:参りましたとしか言えない。

サイレント映画からトーキー映画へ移行する
映画史において最も激動といえる時期の物語。

それをメインに描きつつ、最古から最新までの映画を一気に振り返る。
斬新なラス
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.5

何も刺さらなかった。
自分の全く琴線に触れない作品もあるか。
この作品の怖さや気持ち悪さは、感性に訴えてくるモノだと思うが、それが感覚的にわからなかった気がする。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.0

一言:全部最初の男が教えてくれるやん。

最初の10分ほどで"IT"の特徴や対策が全て説明される。
これ最初の男が一番優秀だったじゃん。
後は頭悪い登場人物達があたふたするだけ。
設定思いついて脚本5
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.1

一言:ストレスなく観れる良作。ちょっと綺麗すぎ。

終盤の展開はちょっと安易過ぎるかなぁ。
恋愛映画でのお決まりのパターンに感じてしまった。
そういうドラマチックな展開でなくてもお互いに理解し合おうと
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海獣の子供(2018年製作の映画)

5.0

一言:圧倒的なアニメーションに心奪われる。

内容が理解できない人が多いだろう。
昨今の全部説明してくれる作品のまるで逆をやっている。
本当に大事なことは言葉じゃ伝わらないし、わかることもほんの一部だ
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犬王(2021年製作の映画)

4.7

2023年3月頃に遅れて観たが、映画館に行かなかった事を後悔した。

どろろ、海獣の子供、映像研、平家物語、BLUE GIANT、ビートルズ、マイケル・ジャクソン、デビッドボウイ、Queen…などなど
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八甲田山(1977年製作の映画)

5.0

一言:残酷だが目が離せない。

史実も撮影の凝り具合もキャストもとんでもなく凄い。
何十年も前の作品なのに映像のクオリティは特に凄い。

どこかで「ハリウッドにはタイタニックがあるが、邦画には八甲田山
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.1

世に出ていい品質じゃない。
本当のクソ映画を見せてやると言わんばかりのガッツは感じる。
ただ、これ以下の作品もあるので相対評価で★1.1

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

1.6

一言:心ここにあらず。

亡くなった娘の話、妻の話
ドライバーの母親の話。

映画の中に出てこなかった人物や、序盤しか登場していない人物の昔話ばかりしている。
それを回想の映像で見せるでもなく、登場人
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

一言:面白いは正義

多少ツッコミどころはあるが…
そんなもん語るのは野暮!
面白けりゃ良いんだよ!
衣装も小道具もめっちゃ質感良さそう!
群衆マジで集めたの?すご!
筋肉、髭、歌、ダンス自前!
アク
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

一言:好き♡

観ていられないとか、苦手な人も多い作品だと思う。
気持ち悪さ、不気味さを楽しんで観れた。
それでいて明るく、清潔感すら感じる画面作りには関心した。
理由はともかく、すこぶる気に入った。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

1.0

一言:終盤20分だけで良い。

映画の尺にするために引っ張り過ぎ。
実話とのことで、この男達の勇気は賞賛するべきだが、映画としては最低レベル。
ラストまで引っ張る過程が退屈すぎて、ラストしかない見せ場
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.8

中盤まではかなり惹かれたが、
後半の展開が安直に感じた。

中盤まではパラサイト、寄生虫の名の通りコソコソと動いていたが
後半はその緊張感が無かったかな。

ギャグなのか微妙なシーンも多く、
シリアス
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