予告で受けた印象よりもずっと狭い世界の小さな出来事
高層建築物が並ぶニューヨークやゴールドラッシュに沸くロサンゼルスとは比べ物にならない質素な開拓地を静かに描く作品
このレビューはネタバレを含みます
学校では無口な人が家では料理に没頭し家族にふるまう。
帰宅部のあいつは体操に熱中。選手生命があまり長くないことも理解してる。
大人らしい客観的な考えを持っていても、将来の夢を語るときは無知で無邪気な子>>続きを読む
料理で繋がっていたパートナーの愛情表現はやり料理
予告とは違い本編にBGMは無いが野鳥や家畜の鳴き声が心地よい。
二人が作る料理は鶏の鶏冠や牛の骨髄などを使った普段は口にしない料理が多いが二人が築くべ>>続きを読む
青年期のとある出会いが長年主人公の足枷でもありモチベーションでもあった。
相手の自尊心と私情そして法に揺れる物語
歴史を描く作品は面白い
穴抜け問題のように史実以外のifを制作者のセンスで解答していく様は大喜利番組を見ている気分になる。司馬遼太郎がしたように監督も自分なりのifを作品にしたかったのだろう。
北野監>>続きを読む