とてものんびりした日常が続くが、それにより戦争の悲惨さが強く印象づけられた。世界観に引き込まれ、一緒に笑顔になったり辛くなってしまう。
狂信的なファンの恐怖と、葛藤から自分を見失うことの恐怖が良く描かれている。ストーリーが最後まで楽しめる内容で良かった。ED含めラストが前向きで後味の良いものであったのが個人的には好き。
自転車に取りつかれた孫と彼を支える祖母と犬、登場するキャラクターはみな個性的かつ魅力的で、彼らの作り出す世界観は奇妙だが引き込まれてしまう。細かい動きまで丁寧に描かれており作品としての完成度は高い。音>>続きを読む
世界観が斬新で最後まで楽しめたが、世界の構造自体は一回観ただけでは理解できない。サカサマの恐怖が高いのが苦手な自分にはいやによく伝わってきた。ストーリー自体はそれほど深くはない。
もしもの世界で壮大に青春する話。世界観は嫌いではないが、高校生には荷が重過ぎる気がしてならない。新海監督らしさが沢山詰め込まれている。
前作同様笑える映画だったが前作にはなかった感動も少し加わっていた。曲も良く、80年代の曲を聴きたくなる。
狐を捕まえようとする人間と野性動物達が全力で戦う話。執拗なまでに追い回す人間と人間よりも人間味のある動物達というはたから見るとおかしな絵面であるが、そこが面白い。とてもテンポがよく観やすいのもいい。人>>続きを読む
とってもコミカルにオーケストラが表現されており、制作者の音に対するイメージがよく分かる。
最初の説明をあまり気にせずに観た。鳥の形がナウシカやハウルの鳥の形にそっくりで驚いた。
とてもストレートな風刺作品。車が波のように崩れるシーンが非常に印象的だった。
冷戦時代の風刺作品だが現在にも通じる所があるように感じる。動物達の表情や声から感情がよく伝わってくる。予告の宮崎駿さんの言葉がとても印象的だった。
大きな世界の小さな恋の話。SFな世界観に若い二人の感情が溢れ出ており非常に人間味がある。ほぼ一人で作ったことを考えると凄い作品。
宮崎駿が影響を受けたということに納得できる作品。色々なものが登場し一貫して少年少女の逃走劇というテーマであるが、実際にはタイトル通り二人を介した王と鳥の戦いになっている。世界観も面白く音楽もいい。ラス>>続きを読む
オチが凄い、と言われてから見るとだいぶオチが予想できてしまう作品。ストーリー自体は面白かった。
今までの作品を見ていなくても楽しめる作品。
戦争の残酷さを非常によく描いた作品。かっこよさも楽しさもなく、ただ冷たい現実だけを目の当たりにした。戦争を知らない世代の人は一度は見た方がいいと思う。
前作に比べると少し見劣りするが、面白かった