夢のような日々を蘇らせているうちは、今が止まってしまっていることに気が付かない。乗り越えるとは何かを考えさせられる、とても重く、やるせなく、それでいてあっけない作品だった。
子どもにとって良い父親と>>続きを読む
ジブリスタジオを暗喩的な表現があるという情報を事前に入れて鑑賞したため、とても面白かった。タイトルをみて年寄りの説教映画かと思ってけん制していたが、ジブリ暗喩説で見ると確かに表現していることは間違いな>>続きを読む
おそらく家で見ていたら寝落ちしていただろう本作。映画館で見るべき一作として非常に見ごたえがあり、最高に面白かった。久々に心から好きといえる映画に出会えた。
惑星メランコリア衝突によって浮かび上がる人>>続きを読む
きゃわいすぎ。
YouTubeにあるヤンシュヴァンクマイエル作品を見てから気になっていて、ようやく映画作品を見れた。
ストップモーションの良さ全開で個人的にはフィルティペットより見やすいな〜
とにかく>>続きを読む
おそらく支援される人の無力さと支援する人の疲弊感を描きたかったじゃないかなと。色んな意味で。
途中から関係性がいびつなコメディとして見ていたがあまりにも不憫に思えてしまい共感という面では楽しめなかっ>>続きを読む
世界のどこかの夜を舞台に、タクシーという普段関わることのない人と出会う空間で混じったり混じらなかったり。おしゃれ映画感もあって、たぶんそれ以上でもそれ以下でもないけれど、見た後は不思議と心穏やかになれ>>続きを読む
この映画をみて確信したけどデミアンチャゼルは陰キャだわ。間違いない。同じ匂い感じる。
自分の国でしか作れないインド全開の物語をこのスケールで作り上げられるは素晴らしいし羨ましい。
『バーフバリ』はもちろんのこと『ロボット』とかクセ強いインド映画をユニバース化してアベンジャーズに対抗して>>続きを読む
彼女は権力に取り憑かれただけなのか、信仰心が強すぎるだけなのか…聖痕の理由を考えるたびに、幼少期の彼女の身の回りで起きた奇跡がわからなくさせる。
見せるところと見せないところのさじ加減がお上手すぎる>>続きを読む
社会階級や主義への皮肉が効きまくっててとてもくそげろ面白かった。ある意味分かりやすく嫌味ったらしい思想批判が全体的に盛り込まれていて、飽きることなくオチまでしっかり楽しめた。
特に資産家たちが汚物を撒>>続きを読む
個人的に映画としてはそこまで好きではなかったものの、現代の偉大な監督の生い立ちを見ることができて勉強になった。親の不貞を発見しそれを他の家族に相談できない、まるで自分が時限爆弾のスイッチを握っているよ>>続きを読む
日本アカデミー賞で岸井ゆきのさんのコメントが心にぐっときて観に行った。
ケイコの意思・行動が、彼女が住む小さな世間をつなぐような心温まる作品だった。また、障害を持ちつつもあくまでボクシングに向き合う主>>続きを読む
予告編から想像されるストーリーがそのまま展開されるが、演技が本当に素晴らしくてがっつり泣いた。子役の自然な演技も最高なのだが、やつれながらも最期に精一杯向き合う主人公の演技が格別すぎて、、とても魅力的>>続きを読む
飽き飽きしたマルチユニバースに新しい風を吹き込んでくれた作品。
おばちゃんには世界を変える力がある。
目指せ打倒マーベル!
すんごい良い、。
いままでのパクチャヌク監督作品より描写はマイルドになってるけど、個人的にはちょうどよかったなぁ〜
プラトニックな関係に魅力感じつつも同じ状況に置かれて相手を信じ切ることが出来るだろ>>続きを読む
「イモムシも最期は蝶になる」
蝶になったヤンのメモリーは走馬灯のように不意に表れては過ぎ去っていく。そのどの瞬間も尊く、断片的であるからこその儚い美しさを放っていたように思う。
取り出したメモリーで>>続きを読む
良作!心温まるほんわかトレインムービーでした。
ハリウッドでここまで日本を忠実に表現してくれるとやっぱり嬉しい。
キャラクターが愛おしすぎた。
お互い無邪気に気飾って、それでいて完全には離れずぶつかり合う恋愛。ダサエモたまらん良いボーイミーツガールでした。
この映画はエゲツない!
メキシコからアメリカの国境に向かう途中、人が失踪する町がある。渡米のために家を出た息子が消失してから2ヶ月がたち、母親は危険な町へ息子を探す旅に出るが…
渡米を含めて全ての>>続きを読む
今年の邦画ベスト!めちゃくちゃ面白かった!
きっと制作側は何がベストか分かってんだよなぁ…。でも好きなことを続けるにはそれを作れない理由があって、さらに届ける難しさを知ってるからこそ作品性を削る選択>>続きを読む
世界から最も愛された女優が愛に飢えているとはなんて皮肉な…
全てのステージで不安を抱えていた彼女のコンプレックスに焦点が当てられ、悲劇の一面を知る。
それでも女優であり続け、世界を背負っていた彼女は>>続きを読む
日常の尊さが心に響く素晴らしい作品。
どこか本質をつかれた感じ…脆いのに重いなんとも不思議な感覚でした。
”会話をしてもその人を理解できない”という達観と、”それでも会話をして理解に努めなくてはいけ>>続きを読む
スポーツの良さを思い出せたし、いままで見たアメフト映画で1番面白かった。
ディズニー隠れた名作多いな〜勿体ない
前向きになれる大好きな一作。
この映画みたいに奇想天外な出来事でこの世界の価値観がガラッと変わりますように。
と思いつつも現実世界で既におかしいこと起こりすぎて世の中バグってきてるので、そろそろ幸せな>>続きを読む
ノーラン版よりもバットマンの人間臭さがより暗く濃く描かれていて、ある意味『ジョーカー』の世界線のバットマンという印象でした。(それより暗いか…)
なぜここまで病んだ人間が人助けしてるのか。そもそもな>>続きを読む
ただただ暖かい!
一人ひとりのキャラクターが愛らしかったです。
監督が描きたかったのがCODA(聴覚障害者を親に持つ子どもたち)であることを前提に見れば、全て腑に落ちます。
未来すぎてわからん!笑
前作までは、プログラムが現実世界に生きるネオを救世主としてマトリックスをより良い世界へアップデートするまでの話。
つまり全て仕組まれたアップデートプログラムで、ネオはあくまで>>続きを読む
セラピーの一環として自分自身に向けて書いた”Dear Evan Hansen”から始まる手紙。その手紙が小さな誤解を生み、すべてが仕方ない状況の中で物語は周囲の人に自然と作られていく。
傷ついている人>>続きを読む
さすがのメガヒット作!
コメディなんだけど、やけにストーリーもアクションもカメラワークもしっかりしてるから絶妙なんだよな
ほんと韓国映画バランスいいわ〜
今年最も素晴らしい作品の一つ。ロシアの内通者ペンコフスキーに平和の真実を伝えられた事が本当に嬉しかった。
諜報員ロイ・ブランドは「第三次世界大戦を最前線で食い止めてるのは兵士ではなく我々だ」と言って>>続きを読む