mbaasさんの映画レビュー・感想・評価

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辰巳(2023年製作の映画)

3.7

日本版レオンと聞いて興味が湧き鑑賞。主人公辰巳は確かに強くカッコよいがレオンほどの強さ、ダンディズムは感じず。女の子もマチルダと比べると年が行き過ぎだしキュートさにかける。ヤクザものとして見た場合もヘ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

公開初日に鑑賞。満席。おもろくないわけやないけど他にもっと面白い作品はあるなあという感じ。傑作まではいかず。映像は相変わらず綺麗。

バービー(2023年製作の映画)

3.8

劇場で少し眠くなってしまったのでストーリーは追いきれていないところがあるが、全体を通して風刺がきいていて単なるコメディ出ないところが良かった。ケンの弾き語りのシーンは弾き語りをしてきた世の男性たちにぜ>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後まで歌って踊っての素晴らしい演出と音楽。誰も不幸にならず(しいていてばギョームぐらい)姉と母は愛を掴み、妹も運命の出会い一歩手前で終わる余韻を持たせるストーリー展開。心に響いて残る名作だっ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.0

オチは早々に予想がついたが映像の見せ方が素晴らしい。カラーとモノクロで映像の進み方が異なっておりそれが最後に結実するあたりはさすがノーラン。構成や演出に拍手。鑑賞後ストーリーを整理し直した解説を見なが>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.3

楽しい映画だった。肩肘を張らず深い意味を追わず劇中人物のセリフやアホさ加減を素直に楽しめばいいと思う。アメリカの文化を知っていたらもっと楽しめるのに、と感じた。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

兄弟の絆が熱い。イエスタデイのリリージェームズが愛らしい。
現実はさらにもう1人下に弟がいて死んでいるというのだから恐ろしい。
エピソード間の時間の経過やつながりが分かりにくく(足を失った三男がいつの
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.1

車上生活をしている女性の生活が起承転結のない断片的エピソードで描かれるのでストーリー的興奮やカタルシスはなし。一つ一つのエピソードに対して自分ならどうするだろうか、と登場人物たちの行動等と比べて考えな>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

予告編で度肝を抜かれて実際に見てみて大満足。ただヒースのジョーカーが至高の自分にとっては、今作のジョーカーはこの後ヒースのジョーカーに悪党として成長していくかと少し疑問を感じてしまったのでその分減点。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

映像は迫力があってよかった。
一方登場人物たちは長いシーズンの中の今はどのへんでどのぐらいのランクにいるのかというのはやっぱり2時間の映画では語りきれず把握しきれずでいまいち盛り上がり切れなかった。

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.8

万人に勧められるわけではないけど同時代を生きた人間にとっては思い出補正も含めて刺さる人には刺さるかな。ディープなファンにとっては浅いところもあるだろうけどにわかファンレベルの自分には十分楽しめました。>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

すごい映画だった。別々の時間軸が最後には収斂していく脚本や演出は見事。残念なのは大量の登場人物に対してこちらの知識や理解が不足していて一回見ただけでは完璧に理解できないところ。
ネタバレを気にせず主要
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.4

穏やかな日常が奪われていく怖さ。竹槍訓練とか当時の人はどれぐらい信じて取り組んでいたのだろう。
現代によくここまで当時の状況を映像化したものだと感動。
現在戦争が起こってしまっている世界だけど、どうあ
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

はじめて観た時は見終わったあと衝撃やったなあ、しばらく鬱状態になった。小説とか読み漁ってあれも一つの男女のかたちと思ってようやく落ち着いた。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.2

長さが程よくBGMがわりに流してゆきちゃん先生の声に酔いしれている。エンディングで流れるレインが本当にいい曲。

天気の子(2019年製作の映画)

3.9

主人公を少年呼ばわりする小栗旬が若く見えるぐらいに自分が歳をとっていることを痛感。
ラストは賛否あるでしょうが私は受け入れられました。
映像はやっぱり綺麗でそれだけでも観る価値あるかな。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.6

映画館で3回鑑賞。展開がわかっていても映像と音がいいから楽しめる。
初見の時の感動は2度と味わえないんだなあ。まだ見ていない人が羨ましい。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

映画館で3回鑑賞。それぐらい良かった。
長さも程よく、演奏シーンは新しいアニメの表現を感じた。この映画を機にジャズにもハマった。新しい趣味と出会わせてくれたことにも感謝。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

映画館で2回鑑賞。それぐらい良い作品。ミッション成功後にえっ!と思わせてからのもうひと盛り上がりに感激。素晴らしい映画。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

二転三転すらストーリーに引き込まれた。韓国の社会勉強にもなった。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

いろんな人に勧められて鑑賞したが自分には刺さらず。ミュージカルでLALALANDを超えるものに早く出会いたい。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.1

原作は未読。これ単体でもSFとして充分楽しめた。中国資本の影響を感じる部分もあったが原作はどうなっているんだろう。

怪物(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

藪の中的描き方。安藤さくらが流石の演技。演出過剰感やBLいる?とも思ったがラストは爽やか、スッキリで良かった。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作の小説とはまた違った面白さのある映画。犯人と近い年齢の人間としてはあそこまでの純愛を人は貫けるのかなと思うところはある。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.2

アクションよりもサスペンスとして面白かった。スパイ感がいつもより多めの良作。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

水中シーンは思わず一緒に息を止めてしまうほどハラハラしながら見ることができた。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

最高に楽しいアクション映画。ストーリーも酷評されてるけど個人的にはそこまで酷いとは思わず楽しめた。エンプティの訳が気になったかな。
オープニングで心を掴まれた人は何も考えずトムのかっこよさと映像の迫力
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

実際の本を元にしているだけあってリアリティはあるがドラマチックではなかった。セブンみたいなのを期待してると少し肩透かしかも。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

メインの3人誰にも感情移入できず。強いて言えばアメリカ人のアーサーの立場が唯一共感できそうかな。
ラスト12分の感動もよく分からず始終眠たかった。
秒速5センチメートルやLALALANDのほうがはるか
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

一分光るところもあり映像も凄らしいがいかんせんストーリーラインが弱い。続編ありきなので仕方がなく、これ単体で見ると評価はもっと低いかも。
細かなところは原作知らないと理解不能です。そこは雰囲気で楽しむ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

1作目より確実に面白い。ドルビーアトモスで鑑賞したが正解だった。音響が凄まじくサンドワームが出てくるところは音楽で恐怖を感じるほど。
人物周りや宗教観は原作を読んでいないと映画だけでは理解し難いがそこ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

大上さんがかっこいい。ヤクザ映画はキャラが多くて関係性を掴むのが大変なところもあるが面白かった。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.4

映画館で鑑賞。前作とはまた異なる面白さで、バイオレンスシーンが目白押し。鈴木亮平がとにかく悪くて頼もしい。松坂桃李もカッコ良し。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

ヤクザの盛衰を描いていてめちゃ面白かった、というかためになった。
必要悪の部分をどう考えるのか、このまま社会はホワイトをつき進めるのか考えさせられた。

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