人から人へ分かち合う幸せな気持ち。
甘いものは幸せな気持ちの具現化。
人間も含めた自然の中で生きること。
光、景色全て含めての建築の美しさ、自然さ。
日本との親和性の高さ。
パートナーと生きること。
主人公と演じている人のリアルがリンクしている場面があり、主人公の言動に説得力が生まれていた。
もう少し関係性を掘り下げて観たかったことは残念。
積み木のようにグラグラした世界。
悪意。
運命を受け入れる強さ。
これからを生きる子供の隣で涙が溢れた。
母になっても一生誰かの娘であることは変わらない。
そして誰かから愛されていることを実感したいという気持ちも一生変わらない。
誰かの為ではなく、自分の為に生きること。
親の死、故郷の死を経た子供の持つ死生観。
震災に遭った人、遭っていない人では違う見え方がする風景。
今まで言語化することが難しかった恐怖心が表現されていた。
1番愛されたい人から愛されないことへの深い悲しみ。子供たちへ向けられた愛。子供たちから救われる愛。
未来も過去も全て自分の考え方、出会いで変わることができる。
依存する生き方は美しくない。
人の孤独、欲を埋めることが出来るのは人だけ。女性の逞しさ、賢さ、美しさ。
写真から伝わる温度、時間、感情をより鮮明にしてくれた。
被災地の温度感などすごくリアルに映し出されていた。
どんな選択をしてもそこに自分の意思がなければ失敗しても人のせい。
好きな人の好きなものを共有したい。
そして笑顔がみたい。
好きな人には素直でいたい、いて欲しい。
全てが尊い。
自分のことは自分が1番わからないのかもしれない。だから人との出会い、失敗はかけがえのない経験値。
人生の主人公は自分で誰のモノでもない。
どこに住むかはそこで何をしたいか。
東北の夏の湿度、秋の空気感、言葉の全てが尊い。
離れて気付くこと。生きることの意味。
違う角度から人を観ること。
出会い。
仙台の街の美しさ、狭さ、懐かしさ。