megumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

すずさんの可愛らしくて艶っぽくて芯の強い女性像が非常に印象的で、"すず"というキャラクターがこの物語の良さの7割を占めていると思う。

忘れてはいけない出来事。こうして食べ物を当たり前のように食べて、
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PK(2014年製作の映画)

4.2

は〜もう、お腹いっぱい!
最近インド映画に泣かされっぱなしだ。

これこそが愛とロマンに満ち溢れた作品!
宗教という扱いづらいテーマを無知な宇宙人を使ってコミカルに表現していく監督のアイデアに拍手。ア
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.6

菅田将暉と小松菜奈の圧倒的存在感。。。びっくりするぐらい。菅田将暉の美しさで言ったら今まででナンバーワンだと思う。
あとジャニーWESTの重岡くんがとても自然な演技で、(特にお見舞いのシーン)めちゃく
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.5

りりかちゃんとカネコアヤノがひたすらにかわいい。でも、これだけ長いのに自分の中には何も残らなかった。合わなかっただけなのか

フィクション。(2008年製作の映画)

3.5

執着心の強いお嬢様がどんどん狂気じみていく話。現実かフィクションなのかわからなくなるのが面白い。サイコホラー。この気持ち悪さ、個人的には苦手なタイプでした…

最終ラウンド/ファイナル・ラウンド(2016年製作の映画)

4.0

泣いた。
こういうスポ根映画は、結果はわかってても目頭が熱くなってしまう。
でも、あの歌って踊る陽気なインド映画がスポ根?ってちょっと想像がつかなかった。が、見事に熱く熱く、そして最後はスカッと!!そ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

映画を見たあとのstandbymeは更にしみる〜
名作中の名作。少年達のロードムービーなわけですが、このくらいの男の子っ大人ぶってみたりするのだけれど、やっぱりどこか子供で。素直で、それがとても愛おし
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鳥類学者(2016年製作の映画)

4.0

なんか、もう、とんでもないものを見てしまった感が凄い。

聖アントニオという神話がベースの作品。かなり宗教臭の強い作品ということはわかっていたけど、それ以上に神話の話だった。
正直、聖アントニオの神話
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浮き草たち(2016年製作の映画)

3.7

怪しげな鞄を届けるために出会った男女が、恋人になるまでの2日間のロードムービー。

90分という短さの中で、テンポよく進んでいき、非常に観やすかった。さらっと観れる。後味が爽やか。それに尽きる。

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14の夜(2016年製作の映画)

3.8

14歳の男の子ってこんな感じなのね。凄く笑わせてもらったけれど、自分が男で、しかもおじさんだったらもっともっと楽しめたんだろうなって少し悔しくなった。

足立監督の自伝が6割5分だそうで。百円の恋もそ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.5

大切さは失ってから気付くもの。って、そう思わされる作品は過去にもう何度も見てきたのだけれど。
この作品には、人間の嫌らしさと素晴らしさが見事に描かれており、大切な人を大切にしよう、と心の底から思えた。
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.5

邦画の中でもかなり好き。というか沖田さんが撮る愛着溢れるキャラクターとシュールな笑いと美味しそうな食べ物がやっぱり好き。
岸さんがいちいち可愛いおっさんで、ものすごく愛おしい。
ペタペタしてる将棋、幸
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

声だけなのにサマンサを好きになれるからスゴイ。もう今じゃAIもどんどん進化してるしそう遠くない未来なのかなー。あのゲームに出てくる生意気なチビすけが結構好き。笑
それにしても、窓から見える景色が綺麗す
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台北の朝、僕は恋をする(2009年製作の映画)

3.6

ヒロインがかわいい。夜明けまでの台北の街並みが美しくて、台湾旅行がより楽しみになった〜

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.5

ジャージ姿でもっさりヘアな染谷将太がとても可愛い。
我妻三輪子と忍成修吾の話とイリアカップルの話をもっと頂戴!って思った。
キムチハンバーグ食べたい。
前田敦子の演技がやっぱり苦手で、歌と映像が合って
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ソラニン(2010年製作の映画)

3.7

何気に観たことなかったやつ。やっぱり、宮崎あおいのギターはとびきりかわいかった。
アジカン懐かし〜〜

横道世之介(2013年製作の映画)

4.5

これは大好きな映画!80年代の服装とかフィルムの感じとかもう全てが好み。
久々に鑑賞した。というのも、淵に立つを観て重い気持ちを晴らしたかったので。笑

横道世之介という人物を演じているのか、高良健吾
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何者(2016年製作の映画)

3.5

原作読んでる時から、コータローを菅田将暉で勝手に変換してたから、予想通りのはまり役で興奮した。
特に忘れらんねえよのライブシーン!

演劇と映画を組み合わせた演出は斬新でよかったけど、キャストの無駄使
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.2

言葉が出ないとはまさにこの事。
劇場が凍り付いていくのを肌で感じた。
今でも抜け出せなくて、今自分の見えている世界が怖くて暗い。
ここまで引き込まれるとは思わなかった。。
なので、鑑賞後にデートとか楽
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ケンとカズ(2015年製作の映画)

4.0

やっと観れた。最高です。
まず、役者の表情。細かいカット。ロケーション。そして音楽!!!
音楽の入れ方がすごく絶妙なタイミングで入れてくるもんだから、思わずのめり込んでしまった。
ただの暴力映画ではな
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アンコール!!(2012年製作の映画)

4.0

老人と子供と家族と歌とって、、、泣ける要素全て詰め込んだ超王道感動ストーリーで、まあ展開も読めてスパスパ進んでいくわけなのですが、それでもやっぱり泣ける!!
ファンキーなおじいちゃんおばあちゃんかわい
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ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)

3.6

好きな人の好きな人を好きになりたかっただけ!

眼鏡とった時の透明感はこの世のものではない可愛さ。。。。

花に嵐(2015年製作の映画)

4.0

これはスゴイ!!

PFFにて鑑賞。
フェイクドキュメンタリーでありながらファンタジー、エログロ、そしてホラー要素も持ち合わせたとんでもない作品!!!
白石晃士監督の「ある優しき殺人者の記録」を彷彿さ
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.8

「大丈夫、俺失うもの何もないから」

そういって聡のところに向かう白岩さんがめちゃくちゃかわいい。

ずっと楽しみにしていたこの作品。
オダギリジョー演じる白岩にずっと感情移入してしまい、聡にずっと振
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

TOHOシネマズ六本木にて。

小学生の頃に毎日のように観ていた大好きな作品。
今回、映画館で観れるとのことで迷わずチケットを勝ち取ってきました!

3回泣きました。。
まず、オープニングから何故か涙
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.0


アメリカの青春群像劇なんてブリングリングみたいなとんでもないイケイケな感じなんじゃないの?って思ってたけど、全然そんなことはなくて。笑
庭でパーティーしちゃったりおどったり、さすがアメリカの高校生…
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.3


最高です……!!!
いや、誰に聞いても「最高!」としか言わないから期待値ガンガンに上がってたんで、正直粗探しみたくならないか心配でしたが、そんなことを忘れるくらいの世界観にただただ圧倒。

言の葉の
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.0

「私があの子に優しくすれば、あの子も他人に優しくするの。子供可愛がれば世界が平和になるわけ。母親って凄い仕事でしょ」

虐待シーンやネグレクトなど、思わず目の背けたくなる描写もあるが、その先には救いや
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.0

シングストリートを観たので久々に観直し。

やっぱり歌が最高!!!それに尽きる!
程よい距離感のある恋愛の描き方だったり、気持ちを言葉じゃなくて音楽で伝える手法は、後の2作品にも共通している。ジョンカ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

若さの力を見せつけられた。常識破りでも、そんなの関係ないって勢いでどんどんぶつかっていく10代の青春ムービー。

個人的にラフィーナの魅力に終始翻弄された。特にロンドンから戻ってきたときのギャップが可
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