名作百選さんの映画レビュー・感想・評価

名作百選

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ある男(2022年製作の映画)

2.0

意外さゼロの想像通りのシナリオに、冗長な話運びで退屈な映画だった。
原作ではオリジナル版の谷口の過去も掘り下げられているらしいが、映画版ではそれはオミットされていて“ある男x”だけに焦点を当てられてい
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貞子DX(2022年製作の映画)

1.0

この映画は呪われています。
もしこれを見たら、あなたの貴重な100分が奪われ絶望だけが残ることになります。
絶対に見てはイケナイ・・・。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.9

東野圭吾らしいひねりの効いたラスト、豪華(?)若手俳優陣による演技合戦など見どころもあるが、映画としてとにかく画がつまらな過ぎる。

(とある理由により)殺人の描写がビックリするくらい淡白なので、最初
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ハルフウェイ(2008年製作の映画)

3.0

北乃きいちゃんと岡田将生くんのイメージビデオだと思えば間違いない。
二人ともキラキラ輝いていてサングラス必須。
キャストも豪華。

映画として見るとビックリするくらいスカスカ。

インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

2.8

第一作の“楽しい”お化け屋敷映画はいずこへ・・・。

終始、辛気臭い父子の因縁話だけでお化けのキャラクターや設定など印象に残るものが何もなかった。

ラストも1をただ超劣化させただけの焼増しだったし。
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

2.0

意味不明すぎて具合が悪くなった。

雰囲気や要所要所でおっとなる部分はあったものの、個人的に解説がないと読み解けないような映画は嫌いなのでこの点数。

マーベラス(2021年製作の映画)

3.4

後半のマイケル・キートンの立ち位置が良く分からなかったのが残念。
マギーQとのベッドインのくだりは必要だったのか?

監督のマーティン・キャンベルは、007やジャッキー映画の監督を務めてきただけあって
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

ラストの稲垣吾郎vs新垣結衣の静かなバトルはなかなか見ごたえがあった。
皮肉の効いた切れ味の良いセリフで締めくくるラストも僕好みだった。

ただ、そんなに展開があるわけでもないのにこのテーマで2時間1
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.3

こういうだんだんとドツボにはまって追い詰められていく話が大好きなので最後まで楽しく見れましたが、
主人公とその友達の取る行動がどれも行き当たりばったりだし小学生レベルの思考力しか無いので、真面目な人や
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女神の継承(2021年製作の映画)

1.3

犬を虐殺する映像があるので、愛犬家の方は注意。

アジアを舞台にしたオカルトホラー。
呪詛のときにもそうだったけど、自分のツボには全くハマらず怖くもないし面白くもないという虚無の時間を過ごすことができ
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幸せをつかむ歌(2015年製作の映画)

2.5

家族を捨てロックを選んだ女性のファミリー映画だけど、正直、メリル・ストリープには合わない役柄だと思う。
いくら髪を編み込んでケバいメイクをしても滲み出てくる彼女の持つ上品さが、家族を捨ててまでロックに
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

4.1

これはなかなかの作品。
淡い恋愛映画かと思ってみたら、クライマックスでこんなにハラハラドキドキさせられるとは思っても見なかった。
話の規模は違えど、『アルゴ』のクライマックスのあのドキドキ感が味わえて
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アムステルダム(2022年製作の映画)

2.4

キャストが無駄に豪華な点以外、全く見どころのない映画だった。
テイラー・スウィフトがあーなって、こうなるショッキングなシーンまではなかなか期待させる展開で良かったのに、その後はびっくりするくらい起伏が
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ホステージ(2005年製作の映画)

3.2

不良少年の一人を演じる若き頃のベン・フォスターが一人だけ異次元のサイコパス演技で全部持っていったw
終盤、ダクトを使ったスリラー展開がクラウス・キンスキーの『クロールスペース』ぽくて楽しいし、『炎の少
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.1

全然思ってたのと違った。
もっと夢や希望に溢れた楽しい映画かと思ってたけど、主人公はやたら映画作りに消極的だし、やたら長い割にお母さんの浮気や人種差別、イジメ、離婚とか暗い話ばっかりのダウナー系映画だ
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黄龍の村(2021年製作の映画)

2.0

ウェーイ系の大学生演技は素っぽくてよかったけど、村人たちの演技の上手さやテンションなどがチグハグで全然リアルさが感じられなかった。
あとストーリーや設定に無理がありすぎて、これを1時間でまとめ上げるの
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

作品自体は1.2から相変わらずの面白さ。
ストーリーはシリーズで一番単純明快、初見でも楽しく見れると思う。
このシリーズは、ロバート・マッコールという人物に非常に魅力がある(デンゼル・ワシントン力も大
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愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

3.3

清原果耶さんのファンなので鑑賞。
まぁ、余命〇〇系の映画は誰だって泣いちゃうからズルいよね〜。
途中、ちょこちょこと涙ぐみながら鑑賞も、ラストの愛唄を歌う部分は歌ありきの映画なので流石に取ってつけた感
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プラチナデータ(2013年製作の映画)

1.5

『マイノリティリポート』の出来損ないみたいな映画。
つまらなすぎて何度も寝落ちしながら見た。
題材が“監視社会”や“遺伝子問題”など、ハリウッド映画でもよく大作映画のテーマとして扱われるモノなだけにア
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Mirror 鏡の中(2003年製作の映画)

3.3

アレクサンドル・アジャ監督によって2008年にアメリカでリメイクされたホラー映画の韓国オリジナル版。
アメリカ版は死に様がとにかくグロい印象でザ・血みどろホラーって感じの映画だったけど、こちらはグロ描
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Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.4

豪華なキャストで景気の良いストーリー、適度にハラハラドキドキできて家族みんなで楽しめる新春映画として非常にぴったりな一作。
『ミニミニ大作戦』や『ワイルドスピード8』のF・ゲイリー・グレイが監督なのも
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

リメイク版『チャイルド・プレイ』みたいなAI人形の暴走を描いたホラー映画。

最先端技術をテーマにしたホラー映画の割にかなり地味というか垢抜けない古典的なストーリー展開なので、もうちょっと何か盛り上が
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

隣人がリーアム・ニーソンやスティーブン・セガールやジェイソン・ステイサムだったなら・・と思った自分に全力のドロップキックしたい。
そういう映画じゃないんだこれは。
ほんとに渋い映画を作るぜクリント・イ
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足跡はかき消して(2018年製作の映画)

3.5

映画としてどうというより、こういった生き方があり、それでしか生きられない人がいるんだと一つ視野が広がった。
ストーリーや演出(BGM)、お父さんの台詞などが良い意味で映画臭くなくミニマムなのでほんとに
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

2.8

敵の勢力図が非常に分かりにくい。
まぁ、ちゃんとそれぞれの組織をきちんと描いてたらとても2時間で収まらないのは分かるけども。
でもそれを差し引いてもイマイチだった。
あらすじからエネミー・ラインっぽい
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ハロー!?ゴースト(2023年製作の映画)

4.4

オリジナルと同じく、ラスト10分で大号泣。
今年一番泣いた。
オリジナルを見てストーリー知ってるのにこんなに泣かされるとは思わなかった。
ふくよかな体型のお母さんの包容力が良かった。

アビリティ 特殊能力を得た男(2018年製作の映画)

3.3

主人公の正体の謎をちょうど良く小出しにしてくるので、退屈せずに最後まで見れた。
出演は無名な俳優だけだし地味な画が続くので派手な展開やアクションを期待してると肩透かしを食らうかも。
良い意味で、初期の
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.3

アクションやストーリーで観客をハラハラ・ドキドキさせようとする気概を全く感じない映画。

会話シーンやキャラクター造詣にはこだわりを感じる一方、アクションはステイサムの格闘シーンに頼りっきりだし、スト
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#マンホール(2023年製作の映画)

1.0

全然ダメ。
途中のあの展開でぶち壊し。
主人公を応援してる観客に、むしろ「死ね」って思わせる展開に何がしたいのか理解に苦しむ。
ワンシチュエーションのスリラーだけで完走するアイデアも気概もなく、逃げに
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.1

高慢ちきババアの転落、改心、再生を描いたお話。

解説したがりの映画評論家や、映画ユーチューバーがめっちゃ好きそう。

ブラック・クローラー(2020年製作の映画)

3.0

まぁまぁ。
めっちゃ地味だけど、『クロール-凶暴領域-』よりは実際にありそうなシチュエーションで良かった。
B級作品だけど、洞窟内のセット(ロケかも)とかワニとか安っぽさを感じ無かったのも高評価。
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.1

マイホームを買った若い夫婦に不穏な出来事が起こりはじめ・・・。

ヒトコワ系?心霊ホラー?
最初の方はどっちとも取れる演出と展開でグイグイ引き込まれたが・・・。
後半のあの“ビックリ”展開はアメリカの
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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

3.3

ブリー・ラーソン主演『ルーム』より、より“フリッツル事件”に忠実な映画化。
それでも実際はもっと酷いらしいが。
これが実話ベースとかほんとに絶望しか無い。

クズな父親役は『ブレックファスト・クラブ』
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.5

岡田准一と綾野剛が激しく肉体をぶつけ合いながら本当に最後までイッてめっちゃ興奮した。
あの後、どっちが出しヌいたのかはみんなの想像にお任せ♪
く〜、憎いネ!

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

2.5

デップとデルトロのラリパッパ珍道中inラスベガス。
ヤク中の蛮行をひたすら見せられるだけの映画。

ミッション・トゥ・マーズ(2000年製作の映画)

2.2

ちゃちなCGと、クライマックスのとんでも展開にノレるか否か。
大半の人は、なんじゃこれと失笑感のある展開に口あんぐりでガッカリするんじゃないかな。
まぁでも個人的に“俺たちの冒険はまだ始まったばかりだ
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