としまなさんの映画レビュー・感想・評価

としまな

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碁盤斬り(2024年製作の映画)

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ティザービジュアル観ただけで、期待度アップなのですけれど。

僕と妻の1778の物語(2010年製作の映画)

4.2

朔太郎と節子の静かでゆったりとした夫婦愛が愛おしく、愛する妻の命の期限を伝えられた朔太郎のできる心の安定と思いのたけを伝える事ができる方法が物語を紡ぐ事だった…不器用で静かな想いが伝わる美しい映像で、>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.0

主人公茂巳の静かな佇まいは演じる稲垣吾郎さんの雰囲気とかけ離れていないのだけれど、やっぱり役が入っていて、玉城ティナさんの天才作家高校生の若さ溢れる感性…脚本の今泉力哉監督の紡ぐ言葉に考えさせられるこ>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

魚大好きさかなクンの原作、ホッコリするシーンが多くて、のんさん演じるみー坊が可愛くて。でも実際親は色々気を使うんだろうな…と色々考えながら観ました。
登場人物皆個性的でツッパリの皆が正義感溢れていてク
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.9

ミッドナイトスワンの監督作品。
ミッドナイトスワン以上にエンターテイメント性が高く多くの人が楽しめると思いました。
初めの方からフラグが立っていたので…来るぞ来るぞ…と思っていたけど…やっぱり…泣いて
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.5

未婚か既婚か男女年齢によって見方が変わる作品かと思った。
ちょっと気が付かない所が多めの主人公裕次郎と言いたいことはSNSで晴らす妻の日和。
ここまで貯めたことはないし、まお互い様だからな…と思ったり
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.1

スリリングなシーンがたくさんあるワクワクなエンターテインメント作品。前作の『ジェラシックワールド炎の王国』の答え合わせ最終話的な話。スリリングなシーンたくさんでドキドキしたし、オオっと思ったし、迫力の>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.0

みんな抱えているものがあって、苦しい話だと思った。
松岡茉優さんが絶妙にハスッパな感じで芝居していていいと思う。
だだ、次男のあの気持ちに寄り添えなくてちょっと何かが引っ掛かったままラストを迎えてしま
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.9

1986年長崎の海辺の小さな街の少年たちの夏…映し出される風景はどこまでも美しく懐かしい心の原風景を観る作品。
主人公久田(番家一路)の大人がストーリーテラーでもある草彅剛で、久田少年の忘れられない一
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

カン・ドンウォンの映画は『パラサイト半地下の家族』以来。
日本にも熊本にあるベイビーボックス…色んな意見があっても、虐待やネグレクトでなくなる子供が絶たない現実を見ると、その存在の意味を考えながらこの
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台風家族(2019年製作の映画)

3.5

結末に向けて嵐のシーンの存在に無理矢理感が無きにしも在らずであるが、初めからコメディとしての要素を強く押し出しているので、違和感が薄れて成立しているように思う。
俳優陣の芝居が巧みなので、脚本上の矛盾
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

一番最初の水門のシーンが最後も出てくるのですが、注目すると演出の変化を感じて、ゾッと感が増しました。
人(思春期)の心を支配し、やがて蝕み思い通りに動かす、最期は支配下に置き恐怖に陥り断末魔を愉しむ…
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.9

広瀬すずさんの『怒り』という作品を観ていなかったので、イメージ的にアイドル女優さんだったのですが、ガッツリ女優として作品に取り組んでいるのが分かる演技でした。中性的で陽炎のような気配の松坂桃李さんの演>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.9

はじめは雑誌記者の取材から犯人に迫るには当時脅迫電話の声を担当した子どもたちはどうしているのか…なぜ犯人に使われたのか…謎の犯人を追うサスペンスの要素が強いと感じた。どちらかと言えば主人公の記者はひた>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

鬼滅の刃無限列車編から観始めるのは、ストーリーを追うのに難しいと思いました。
この作品は鬼が人を喰うという基本残酷な行為があるので単純にファミリーアニメーション…という訳にはいかないですが、ベースに愛
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.8

予備知識もなく鑑賞しました。
R15だけあって、裸体ご披露のシーンも多いですが、監督手塚眞さん、撮影監督クリストファー・ドイルさんが見事にばるぼらと美倉の美を芸術に高め、耽美的で素晴らしかったです。
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.7

先行上映で鑑賞、小説を読み、公開で鑑賞。
この物語の中には、人が持つ普遍的な愛情が根底に描かれている。
草彅剛さん演じる凪沙の自分の性別への違和感を抱えて生きてきた切なさ、心情が痛いほど胸に迫った。
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