肩パット三ツさんの映画レビュー・感想・評価

肩パット三ツ

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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.7

久しぶりに見たドラン作品
比較的、大衆的よりのドラマに仕上がってた印象
前半のカット数とマシンガントークで進まれたらキツかったが後半しっとりで助かった

ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.7

人生の進路に悩む青春もの
みんな憎めなくて優しい空気
適度におしゃれでサラッと見える
ユーフォリアに出てたアンガス・クラウドって亡くなってたんですね..
いい味があったんだけど

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.2

気が遠くなるような細部まで作り込んだ世界だ
The smileのThin ThingsのMVで気になっていた
テーマは言われないと気が付かないがその映像だけでも引き込まれる
どんな発想してるんだ...

緋文字(1972年製作の映画)

3.5

分からない事もないけどあまり分からなかった

アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)

4.0

これはなかなかくるものがあった
ジャンのくだりは辛すぎる

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.8

リンチ、赤いカーテン好きですな
もっと難解かと思ったけど割とサスペンスドラマだった(それでもよく分からないとこはあるけど)
顔面撃たれたらちゃんと脳みそぶち撒けてるのが良かった

クラッシュ(2004年製作の映画)

4.1

事故?車で繋がる群像劇
シンプルに面白かったし震える場面もいくつかあった
様々な人種が出てきて差別が軸で回っていくにかなよ思ったがそこまでではない
一見悪そうなやつの家での哀しい姿に弱いんですわなぁ
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赤い影(1973年製作の映画)

3.7

ちょっとウトウト集中力散漫で見てしまった、、
なんとも言えない気持ち悪さある
なんか大事なとこを見落としてる気がする、、

ポネット(1996年製作の映画)

3.3

ちょっとしつこい
と思って見てたけど終盤にオッとなった
徹底してほぼ子供だけの目線でいくがちょっと流石に限界があるような気もする..

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.9

静かで寓話のようで心地良い
子供の頃の妄想と現実がごっちゃになった感じ理解出来ないものへ恐怖などうっすらと思い出されます
政治的なメッセージが込められているようですが一回見ただけでは分かるはずもない

対峙(2021年製作の映画)

3.8

考えてみたら加害サイドの家族からの意見も映画はあまり見た事なかったな
非常にキリスト教的でリベラル側の視点がするが監督の願望も込めてなのだろう(それとも実在の話?)
ただ世の中こんなに綺麗じゃないとも
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エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

4.0

これは自分にはちと敷居が高すぎた
けれど90分ワンカット、計算され尽くした構図、美しさに圧倒される
こんな映画は見た事がない
ラストは何とも言えず哀しさがあり鳥肌
ロシアは興味深いなぁと改めて思う
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.7

程よく気怠く悲壮感もなく尺も丁度いい
絶妙なルックスの主役2人(男は歯が抜けとるがな)
分かるようで分からんけどこういう映画なんだろう
でもそんなに嫌いじゃない

ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)

3.4

想像してた内容とはかなり違った
ダンスの事はよく分からない
結局なんの話だったかイマイチ分からずフィニッシュ
ドラマなのかアートな感じなのかがどっちつかずに感じました

ダンサーならもっと楽しめるんか
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

3.9

モノクロで淡々と
どの国でも起こる話
法廷での発言は本当に言った発言なのだろうか
チェコスロバキアはこの事件で死刑を廃止したのだろうか
映画の中ではこういう人格になった悲惨な経緯はあまり描かれてないし
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

自分、高所恐怖症気味なんで序盤は手足汗かきまくり
でも途中からは慣れてくるもんで
どうやって撮ってるんだろか
ホラー要素もありハラハラ一気に見れる
人生は短いは関係あるかな?
寧ろ己から短くしてる
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.7

こういう見せ方もあるのか

内容はよく分からなかったけどカッコいいすね
瞬きの瞬間だけ

ムカデ人間2(2011年製作の映画)

3.2

どういうモチベーションでつくってるんだ監督は
役者は大変だなぁ
中盤急に本気出して直視できないポイントがあったな笑
どこでシンドラーのリスト手法使っとんねん!

絞殺(1979年製作の映画)

3.6

全員おかしいわな
性のくだりは実際の事件と付け加えたんですかね?
もうちょっとビンタの距離感考えてほしかったな

そんで寒いやろ!

ブートレッガー 密売人(2021年製作の映画)

3.5

ホラー映画かと思うくらいのおどろおどろしい音楽と雰囲気
これがどれくらい現実を描いた映画か分からないがこんな状況があったと知れたのは良かった
禁止されたら欲するしなぁ..

そんなの気にしない(2021年製作の映画)

3.3

リアルな女性像という事なんだろうが淡々と進む
感情移入もどうも出来なかったし淡々の中でも見た後に残る
余韻もなくダラダラと感じた

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

ブラックだなぁ 笑
悲壮感はなく非常にドライなコメディ
どの部位のハムやねんとは思うけど人間の肉って美味しいだろうなぁ・・・・

ウィニー・・・

名もなき歌(2019年製作の映画)

3.9

スタンダードサイズと枠とモノクロで時代感と現実感が麻痺する
女性監督の長編1作目と思えないくらい一貫した世界は引き込まれます
全員の顔がいい
ペルーについて調べたくなった

ラストオーダー 最後の注文(2001年製作の映画)

3.5

まあいい感じのハートウォーミングな話になるだろうなな設定
イギリスを旅してるような感じも味わえるし、まあ生きてたら色々ありますわな
スコッチ飲みたくなった

ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.6

ほぼ一部屋で完結する会話劇?
不条理ブラックコメディかと思うほど各々が勝手な事を言い続ける
ヒジャブを脱げば普通のオシャレする女性たまに出るガザ特有の内容以外は他の国と違わない、の?
昨今のパレスチナ
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.8

幼き頃はエロい映画って印象しかなかったけどちゃんと見てみよう作品
今見たらそんなに官能的でもなく
しっかりした内容でそれなりに見応えあった
原題と邦題でだいぶ印象かわるでコレ..
メインスポンサーかい
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.8

解説を読むとなるほどなぁと
合わせてベトナム戦争の「何のために?」な空虚な面もある

狂気の愛(1985年製作の映画)

3.3

ずっと誰が何してるのや?の連続

演劇のように独特な演出は以前見た監督の作品にやっぱ通ずるがあまり自分にはハマらない、、
音楽はまあまあダサい使い方だった

ただポゼッションは見たい

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

表現はランティモス節炸裂だがどの過去作より優しい
より大規模で大衆的になった(?)ダークファンタジー
勉強したての時に社会主義に傾倒するのはヨルゴス的な皮肉か(笑

ちょっともう一回改めて見たいところ

テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.7

これは何エンドになるんだ...
ギリシャ映画はどこか掴みどころが分からなかったりする
たまに入るホラー映画ばりの不穏な音楽も不安にさせる
優しいがなんか怖い

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.7

スリラーとか買いてあったがいい意味で裏切られた
ヒューマンドラマじゃん
フサフサの豚かわいい
ケイジさん渋いおっちゃんになってた

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.8

悪いのは周りじゃなく自分の責任と思える様になれたらね
見てたら逆に酒飲みたくなった

別れる決心(2022年製作の映画)

3.2

過剰ですねぇ
巧みなのは分かるが全く入り込めなかった

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

褪せた色彩、ゆっくりと静かなトーン、あの頃のロック、多様性、異国感と僕の中ではTHE A24
かなり見る側に委ねる作品で前半は「はいはい、雰囲気ものね」と思っていたが見終わったら何とも言えない余韻が残
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.4

見ようとしたら毎回寝落ちする不思議
親、勝手すぎるやろ

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

3.5

キリスト教より仏教の方が全然ドラッギーですね
円や六角形が曼荼羅ぽく幻覚と...
ただなげぇ、このタイプにしては
東京の風景を撮りたかったって感じする
ちと説明くさいしストーリーがチープに感じられ、そ
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