このレビューはネタバレを含みます
怖さというか不気味さに温かさが加わった、不思議な映画だった。
最後は驚愕。しかも自分が死んだことに気づかないって、リアルにありそうだよなと、、
色づかいがきれいでキャラクターも一人一人がかわいく描かれているのでぼーっと見ていても楽しい。シュールなのに内容はけっこうシリアス
主人公のキャラがピュアでかわいらしい。本質を理解してもらえず迫害されてしまうことは本当に悲しい。音楽が切なくてきれいで印象に残り、作品をよく表していると思った。
このレビューはネタバレを含みます
他者に対して非常に無関心な社会の中で、主人公が他人からの注目を必死で集めようとする様はある意味ではとても人間らしく感じた。とはいえこいつも人のことなんてゴミ同然と思ってるし殺人までするのだけれど。
何度逆境に立たされても常に希望を持ち続ける主人公のアンディに勇気付けられる。生きる上で苦しみからは逃れられなくても、その中で楽しみを見つける事がいかに大事か教わった。