micanさんの映画レビュー・感想・評価

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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.6

衝撃的な実話。ドイツ人によるドイツ人たらしめる作品。それは、きっと日本にも必要不可欠だったもの。

別離(2011年製作の映画)

3.5

己の主張を展開するも、うまくいかず感情的になってしまう。人間の心理を誤魔化さず映し出している。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

約3時間という長さ。それでも大切な人に見て欲しくなる作品。人間としての生き方が詰まっている。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.9

一つのソナタによって心が変わるのだろうか。極限状態にないと分からぬ真理なのかもしれない。

エール!(2014年製作の映画)

3.8

声が出せない分、肌と肌の触れ合いによって相手の意思を感じ取り前に進んでいく。背中を押されるような作品。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.1

恋愛だけでなく、父子愛に溢れた作品。何度でも見返したくなってしまう。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.2

安易な心から情へと移り変わり、瞳と瞳で語り合うまで。周りに理解されずとも突き進むエゴもしくは執念とも言える。

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.0

大切な人のことを一途に思う気持ち、たとえそれが本人に伝わらなくても、理解してくれる誰かがまた大切になる気持ち。
続編を希望したい作品。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.4

作品への熱が伝わってくる。
劇中、イーサン・ホークが子どもたちに向かって言う言葉には、はっとさせられる。

ラフマニノフ ある愛の調べ(2007年製作の映画)

3.4

ラフマニノフ作品の一つの解釈ではあるが、その美しいメロディーを劇中聞けるだけで心躍る。

ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

3.3

史実に基づく作品。
アメリカの歴史を知る上での一助となる。

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

3.6

とても現実的でありながら、
所々に勇気のかけらがある作品

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.4

LGBTはもはや個性の一つ。
その眼をさらに開かせる作品。

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.2

ボビーフィッシャーの人生が気になる作品。不遇な時代を生きた天才は晩年何を考えていたのだろうか。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.2

妻の死から過去を振り返り、
破壊することでしか再生できない
一人の男のはなし。

ルーム(2015年製作の映画)

4.2

未知なる世界への恐怖と日常の温かさ。
矛盾を抱え成長する家族の愛情に感動する。

ドレスデン、運命の日(2006年製作の映画)

3.1

戦争ほど残酷なものはない。色んな死に方があったのだろう。生きたいという執着は決して醜いとは言えない。

アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語(2017年製作の映画)

3.3

愛や憎しみによって変わっていく人々。
最後は語り合い愛を与えることで救われる。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

年代のパリの魅力が詰まっている作品。
空想に耽る日があってもいいだろう。

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.4

一枚の絵画が想像を掻き立てる。
美しく暗示性に富んだ作品。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.8

名画だけあって一本の芯が通っている。
故郷への誇りに涙する。

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