衝撃的な実話。ドイツ人によるドイツ人たらしめる作品。それは、きっと日本にも必要不可欠だったもの。
己の主張を展開するも、うまくいかず感情的になってしまう。人間の心理を誤魔化さず映し出している。
約3時間という長さ。それでも大切な人に見て欲しくなる作品。人間としての生き方が詰まっている。
一つのソナタによって心が変わるのだろうか。極限状態にないと分からぬ真理なのかもしれない。
声が出せない分、肌と肌の触れ合いによって相手の意思を感じ取り前に進んでいく。背中を押されるような作品。
恋愛だけでなく、父子愛に溢れた作品。何度でも見返したくなってしまう。
安易な心から情へと移り変わり、瞳と瞳で語り合うまで。周りに理解されずとも突き進むエゴもしくは執念とも言える。
大切な人のことを一途に思う気持ち、たとえそれが本人に伝わらなくても、理解してくれる誰かがまた大切になる気持ち。
続編を希望したい作品。
作品への熱が伝わってくる。
劇中、イーサン・ホークが子どもたちに向かって言う言葉には、はっとさせられる。
ラフマニノフ作品の一つの解釈ではあるが、その美しいメロディーを劇中聞けるだけで心躍る。
ボビーフィッシャーの人生が気になる作品。不遇な時代を生きた天才は晩年何を考えていたのだろうか。
妻の死から過去を振り返り、
破壊することでしか再生できない
一人の男のはなし。
未知なる世界への恐怖と日常の温かさ。
矛盾を抱え成長する家族の愛情に感動する。
戦争ほど残酷なものはない。色んな死に方があったのだろう。生きたいという執着は決して醜いとは言えない。
愛や憎しみによって変わっていく人々。
最後は語り合い愛を与えることで救われる。
年代のパリの魅力が詰まっている作品。
空想に耽る日があってもいいだろう。
一連のまとまりのような会話劇。
自然体でどこか懐かしい。