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このレビューはネタバレを含みます
聾唖者の両親、兄、唯一健聴者であるロビー。家族に頼られ好き歌をあきらめようとするが、最後は父親に背中を押され音楽大学へ進学する。大学のオーディションで、両親にむけて手話で歌う場面でグッとくる。
自分、家族の過去やルーツなど変えられないものを背負って生きていかなくてはいけないんだろうか。ただ、名前を変えて生きた男の話ではない。いろいろ考えさせられた。