mikepopさんの映画レビュー・感想・評価

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ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

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恋は思わぬところでも落ちるもの。家族が生死を彷徨っていたとしても、そうなるかもしれない。たとえ大切でも、そばにいてあげたいではなく、離れた方がいいとしか思えないときもあるのかもしれない。
派手なところ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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前半は、犬神家の一族のような、少し異様なミステリー展開。後半に入り異様さはエスカレートしていくが、ギリギリ少年漫画の域を脱しないでいてくれている。
作画も美しく、テンポもよいので、前情報は何もなかった
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

初めて見たスパイダーマン!ピーターもMJも可愛く、カッコよく、ネッドも良い味を出している。3人で話す時のそれぞれ満遍なく視線が交わされてるのが、関係性が表れていて心地良かった。

過去の悪役達の自宅治
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

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仕事をしてても在宅で、寝たままの格好で、化粧もしないでパソコンの前にいるのが当たり前になってるし、それはそれで良いことだと思っていたけど。
ピシッとメイクして、体のラインがわかる服を着て、ヒールを履い
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理由(2004年製作の映画)

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小説を見てからの鑑賞で、ストーリーは整理されていたため、すんなり理解することができた。

登場人物が多く大御所や今第一線の俳優さんが観れ、お得な感じすらある。
人が演じることで、「あ、イメージと違った
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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フレディの人生とクイーンの音楽に完全にやられてしまった。
多様な背景がある中、外側だけでなく、全てを尽くして音楽に向き合っていたんだなと感じた。

泣けるけど、心も強くさせてくれるクイーンの音楽のよう
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優しさのすべて(2021年製作の映画)

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タイトルをみて、昔のテレビドラマ「若者のすべて」を思い出した。(全然関係ないと思うけど)

なにかアンバランスな2人、外見も気持ちやタイミングも。それがリアルなようで、ファンタジー。
女優さんが、蒼井
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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ネットであらすじだけ入れて鑑賞。最初のギャグタッチはやや苦笑。ストーリーがシリアスになるにつれて入り込めた。
炭治郎の心の清廉さと、芯の強さ、煉獄さんの迷いのない姿、それを引き立てる悪役も魅力的だった
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

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ド直球の少女漫画の世界。吐く息も白む青白い映像や主人公たちの低いトーンのぽつりぽつりとした会話が独特の世界観を作り上げている。
監督が女性と聞いて納得。音楽やファッションなど安っぽくなりすぎずセンス良
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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シンプルだけど精緻で緻密な設定(意味のないセリフ、仕草はない)、そして人としてまっすぐで素直な感情。視聴後に色々な伏線について論じたくなる作品。
個人的には、SFのエンターテイメントではあるけど、火や
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

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少女漫画にしては割とハードな作品(痛みを伴うくらいに生々しい)が原作。キャストも肯けるセンスと実力を兼ね備えていると思うし、切り取ってみると見惚れてしまうようなシーンもあるが、全体的に、なんだろう、い>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

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退廃的な近未来、満たされない感情と不釣合いのパワー、生死もモラルも扱いは軽い。
金田の能天気なわかりやすさが正義に見える。

傍観者あるいは偶然のテロリスト(2020年製作の映画)

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パレスチナを舞台にしたドキュメンタリー。20年前の映像と現在とが訪問先毎に交互に出る演出。かつての友人たちが大人になり、これまでと未来を語るのを聞き、とり巻く環境や問題が何なのかを少しだけ感じることが>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

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雨の映像が美しい。裕福とは言えない子どもたちが必死に生きている様子がたまらなかった。
子どもの貧困や環境問題などテーマとして匂わせているのかなと感じたがどうなのだろう。
全てはアニメーションとファンタ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

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コメディ?シリアス?ヒューマンドラマ?色んな要素が入り混じり(融合してるとは言いがたいけど)その中心にタップダンスがある。
ダンスシーンは音も心地よく見応えもあり軽快な気持ちにさせくれる。
演出が独特
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つぐない(2007年製作の映画)

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幼い思い込みや嫉妬が人の人生を変えてしまう。止められないのが辛いが、セシーリアのロビーへの言葉だけが救い。
全体的に淡く柔らかい色使いの中でキーラナイトレイのシャープな美しさが際立っている。

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

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戦時中のアイルランド。街も人も冷たく薄暗い。ローズの半生は幸せとは真逆だが、寡黙で強情だけど嘘のない真っ直ぐさは惹かれる。精神科医と看護師の寄り添う姿が唯一の暖かみ。
回想シーンのファッションや内装が
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新聞記者(2019年製作の映画)

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俳優さんのルーツによる独特のイントネーションが、物語をよりリアルに感じさせ、多角的に見せてくれたと思う。
全体的に重い雰囲気ではあるけど、場面が役割に合わせて象徴的に表現されていて、テンポよく感じられ
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凶悪(2013年製作の映画)

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直視できないシーンは多々あれど、白けさせない役者の演技がすごい。遠い世界の話しのようで、そうでもないよと肩を叩く自分もいる。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

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前回の復習をせず臨み、「あぁそうだった、そうそう」と前半は思い出しながら鑑賞。伏線やハリポタとの関連を感じつつ、時折じれったいテンポにじりじりしつつも、気持ち良く楽しめた。子どもっぽく甘口になり過ぎず>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

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見始めは淡々として寂しく陰鬱な印象を受けるが、ストーリーが進むにつれて作品に対する印象がどんどん変わっていく。言葉が少なくMaudie の描く絵を中心にストーリーが動く。時に笑えたり、真面目過ぎないM>>続きを読む

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