みくたさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

みくた

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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.7

元スクールカースト底辺女子が観たらもれなく抉られる話。

自分の頃はまだYouTubeなんてなかったけど、1群女子との距離の取り方へたくそなとことか1群のクズ男を目で追っちゃうとことか、色々身に覚えが
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

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THE邦画、THEミニシアター、という感じ。派手な演出もなくゆっくり物語が進んでいく。映像が綺麗。

こういう雰囲気や間の取り方には慣れているし多分好きな作風だろうと思ったけど、何かが合わなかったらし
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

2時間超の作品だけど退屈する時間がなかった。後味悪さに反して満足度は今年の暫定1位。

単純に貧乏一家と裕福一家の格差を見せる物語と思っていたら、雨の晩を境にこれが三家族の対比になる。半地下よりも下の
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

確かに結末は予想できなかったけど、触れ込みにある「誤訳」という程のどんでん返しには感じられず…。

犯人の供述や回想が、衝撃というより「まぁ言われてみれば犯行動機はそれしかないよね。そうだよね」と納得
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.3

殺人事件の唯一の目撃者は少女。それも自閉症スペクトラムの——。サスペンスとして珍しい設定に惹かれて鑑賞したけど、ジャンル的にはヒューマンドラマ寄りだった。

裁判を軸にして、障害への理解、弁護士として
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.2

一見普通の人達が銭湯で夜な夜な殺人(と死体処理)に勤しんでいる話。皆して倫理観ぶっ壊れているのに、不思議と嫌悪感なく観られて何ならちょっとほっこりした。

とにかく松本が可愛いに尽きる。最初ただのモブ
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.0

アオハル×ファンタジー感満載な予告編からいい意味で裏切られた。姉のあかねと慎之介の関係性、31歳なりの葛藤や姉妹愛の話が切なくて泣きそうになった。

劇中の音楽もよかった。主題歌が作品と合っていたのは
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劇場版 そして、生きる(2019年製作の映画)

5.0

手垢のついた表現だけど、すごく作り手の想いが伝わってくる映画。震災ものながら、直接的ではなくそれをきっかけに出会った男女の生き様を通して"生きていく"ことを伝えていたのがよかった。

冷静に考えたら瞳
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よこがお(2019年製作の映画)

3.1

本音と建前。終始漂う不穏な空気の中で人間の抱える孤独さだったり狂気に直面させられて、観終わって時間が経っても鉛を飲んだような気分が抜けない。好きかどうかは別として印象的なシーンが結構あった。

現在と
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王様になれ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

the pillowsの30周年記念ムービー。ストーリー物を撮ると聞いた時は不安しかなかったが、ファン目線では十分楽しめる作品になっていた。最悪、観た後に「せめてドキュメンタリーにしておけば…」となる>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.6

よかった所は沢山あるけど、何より結起承転転とでも言うべき構成が秀逸。冒頭5分間のただただ凄惨な海戦シーンが、2時間後に全く違う光景に見えてくる。

大枠としては「あれ?池井戸潤原作だっけ?」と言いたく
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

4.5

ドラマ版が大好きだったので期待値高めで鑑賞。途中で何回も声を出して笑ってしまったし、サウナでの掛け合いシーンは観客が一斉に笑い転げるレベル。そんな劇場内の一体感含めて楽しかった。

終始ベタ(逆に陳腐
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