ミーミルさんの映画レビュー・感想・評価

ミーミル

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バービー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ビジュアルかわいいけど全編通してブラックユーモアが凄い。
バービー売ってるマテル社の重役が全員おじさんだったり笑
基本的に男性性おちょくり成分多めだけど、男社会の男にもツラさはあるんだよってこともちゃ
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名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

近作と比べると何と言うか……牧歌的でほっとする笑
プロのサッカー選手に目を輝かせるコナンくんがかわいい。
殺人がないのは実在の人物を大々的に使ってるから配慮したのかな。
一応パニック描写があるので苦手
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

哀ちゃんが海に飛び込んでからの一連のシーンはさすがに度肝を抜かれたな。
私たち 𝒦ℐ𝒮𝒮 しちゃったのよ……とかいうセリフはちょっと赤面しちゃったけど笑
まぁ小っ恥ずかしいところまで含めて「コナン」ら
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

世代間の対立や移民問題を交えたドタバタ劇で、終始笑えるけど笑えないよ〜〜って感じだった笑←いや笑ったけども。
別に住んでるわけじゃないし実際のところはわからないけど、今のフランスってこういう空気感なの
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

率直な感想を言うとゴールデンカムイすぎる笑
要するにお宝争奪戦なんだけど、あちこち勢力が多すぎて自分にはちょっと情報量過多に感じてしまった。
かなり後半で少年探偵団がノルマみたいに出てきてクイズコーナ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いやーーかなりグッと来る映画だったな。
冒頭いきなりヒトラーが英語で喋ってビートルズが流れるのには面食らったけど笑
配信サイトではジャンルが「コメディ」って書いてあるけど、笑いの要素はアイロニーって感
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なかなか引き込まれる世界観だけど100分この感じだと申し訳ないけど正直眠くなるのはあるかも笑
ストーリーに関してはさすがにヤケクソ感ある。
でも、物語より面白い画面を作りたいってのが第一なんだろうな。
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

哀ちゃんがずっとコナンくんの正妻ヅラしててすごい。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

新海誠作品らしい美しい背景美術がロードムービーと非常に相性がよく、こればっかりはねじ伏せられたなぁという感じはある。
それ以外は言いたいことが100個ぐらいある笑
震災、それも具体的に311を引っ張っ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

親切設計というか無駄がないというか、職人って感じの映画だなぁと思う。
必要以上に暗くなりすぎず、面倒な哲学っぽいテーマとか一切なしで潔い。
内容の良い意味での軽さと比べて尺がちょっとだけ長いかなってく
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特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一個上の先輩たちが結構出てくるのがうれしい。
室内楽聴くの大好きだけどやるほうは大変だなーと思った。
マリンバが若干フォーカスされてて良かった。
劇中で聴けるのは久美子たちの組だけなので他の曲も探して
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分はカーレースという文化にてんで触れてこなかったので、この人たちはなんという無茶をするんだと何度も思った笑
彼らが戦争体験者というのも背景としてひとつあるのかな……。
社内政治(っつってもわりと雑に
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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いやーー良いっすね。
まー子どもが見たら号泣しそうなビジュアルだけど笑
その気持ち悪さってある種の美意識に沿って描かれてるから。自分の中に当たり前のようにある美意識を相対化させてくれる瞬間ってすごく安
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(2023年製作の映画)

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ベネディクトカンバーバッチの顔が左右対称すぎる。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

もっと早く観てオスカー獲ってからドヤりたかった笑
字幕で観ちゃったけど吹き替えのが良かったかも。
それぞれの場面の絵作りがすごく印象的で、何よりまっすぐカメラを見つめてくる役者の視線がめっちゃ怖い。
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ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

細かいギャグやちょっとしたサスペンス要素、藤子F不二雄らしいシニカルな人類史観や「少し不思議」な結末など全体的なステータスが高い映画だった。
鏡面世界という設定でショッキングな戦争描写を避けるなど子ど
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分が上原ひろみのファンだからひいき目になってるのはあると思うけど、劇伴は想像よりも良かったな。
演奏ももちろん良いしアニメ的に面白い表現もあるけど、ストーリーは「ジャズにうるさいおじさんが考えた最強
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ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アラビアンナイトというモチーフが今みると新鮮で良いですね。
行方不明になったしずかちゃんを探すのが目的の旅だけど基本は状況に流されてるだけでデカいテーマとかないので、映画ってよりテレビスペシャル感はあ
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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

旧ドラえもん映画の中でもそこそこ回を重ねてるだけあって色々円熟してる感がある。
中でもジャイアンとスネ夫の掛け合いが妙におかしく極まってるな……と思った。
星新一的ディストピア世界観に対してミスマッチ
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マレーナ(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

良い映画だと思うけど、いわゆる胸糞要素が結構あるので苦手な人は苦手かも。
だいいち主人公がやってることがただのストーカーだし。笑
マレーナの物語において彼は(ごく一部の場面を除けば)映画の観客と同じだ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画ってより連ドラの第一話っぽさが強いかな。
上映時間のわりにちょっと長く感じたのは否めないかなぁ。オープニング終わったらほとんど一箇所だけで話が進むから画面が変わり映えしないってのもあるかも。
内容
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君に届け(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

モブの生徒たちが主人公(爽子)に冷たくあたる中、相手役(風早くん)が普通に接してくれて恋……というのがあんま状況に乗れないかも。
マイナスと比べてゼロのやつが良く見えてるだけじゃねえかって思ってしまっ
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

昭和は遠くなりにけりだなぁとしみじみしちゃうドキュメンタリー。
チャリティ事業としてみれば色々評価はあると思うけど、なんにせよ音楽が鳴る瞬間は感動的ではある。
ボブディランの顔がずっと迫真すぎてなんか
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なかなか楽しかった。
構造としては昔のミュージカル映画みたいなもので、おもに演出を観るための映画みたいな感じなのでストーリーはわりと適当なところもある笑
こういうのはあんま映画観ない人にこそ観てほしい
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アニャテイラージョイ好き好き大好きってなる映画。
悪い人たちが蹂躙してても半世紀も経てば古き良き時代と美化されてしまうのは確かにホラーだし、今になって掘り起こされた罪たちはゾンビといえる。

死の恐怖
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キラが敵の親玉に「悪いのは君たちだ!証拠もあるッ!」っつって激詰めるとこがワザップジョルノすぎて笑ってしまった。

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ドイツ映画のリメイクらしくちょっとヨーロッパっぽい淡々とした雰囲気があって、ほっとする感じの映画だった。
フィリップグラスの音楽が結構よくて支えられてるところもあるかも。
反面、主人公が試練を乗り越え
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

劇中で友達の女の子が「優しい世界だね」って言うのがあったけど実際そのとおりで、「おもてなし精神」がすごい映画だった。
日常パートとバトルパートの緩急がものすごくジェットコースターみたいに楽しいし、絵的
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スピード(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

状況の見せ方や話の運び方が丁寧だし俳優もいいと思うんだけどちょっとバカっぽさもある笑
いきなりキアヌが乗客もろとも爆発四散とかは絶対ないと思いながら観ちゃってるからなぁ。
お酒とか飲みながら人と一緒に
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トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

結構好き。
サンドラブロック演じる主人公って冒頭の立ち退き抵抗運動のシーンとかで真面目だけど頑固な人で、ちょっと滑稽でもあるよねというニュアンスで描かれるんだけど、相手役と出会ってからも「歩み寄ろうね
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いやー妙な映画だった。
というかラストで”She”が流れたときなんかそういうコントみたいに思えて本当に笑ってしまった。
後追いだからそう思うのかもしれんけど、ヒューグラントとジュリアロバーツの組み合わ
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

うーん、こんなことが自分らの身にと想像するだけで耐えられない……
学校のシーンでズバッと描かれる星条旗が印象的。

ターミナル(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「オラ空港に閉じ込められちまっただ」ってだけのことをここまで丁寧に膨らませるのが凄い笑
空港って舞台が身近な非日常って感じで面白いし。
ワルモノがいて、ラブストーリーがあって、主人公がなんでアメリカ来
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いやーー凄いものを観たなって感じ笑
画面に出てくるものは徹頭徹尾荒唐無稽なんだけど、主観の世界の「気分」に共感させられちゃうやつなんですよね。
それでいて一本のエンターテイメント映画としてしっかり成立
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いろいろ工夫してるけどなんか地味で、でも地味さが安心感があるかもって感じの映画。

自分はTRPGの知識はないけど、人を説き伏せたり意外な作戦で状況を乗り切る感じが自分の中のTRPG像に合致してる感じ
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アントマンといえば身近で親しみやすい世界観のヒーローなイメージだったので話の壮大さにちょっと面食らったかな。
量子世界というミクロな世界ではあるけど、観てる側としては異星だとか平行世界と変わらんなって
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