mimiさんの映画レビュー・感想・評価

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怪物(2023年製作の映画)

4.2

とてもやるせ無い気持ちになった。
みんなそれぞれの信念、正義、常識に従って動いていて、悪意が無いだけに救いも無いのが切ない。
視点が変わるごとに見えるものが変わってくる構成がミステリーらしくて面白かっ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

観ずに批判している人は一回観てみるべき。オッペンハイマー自身の苦悩はよく描かれていたと思う。
科学者の責任について考えさせられた。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.4

キネカ大森の名画座2本立てで鑑賞
俳優さんの演技も演出も良い、良いだけに、救いようの無いストーリーがずっしり胸に来る…。
血縁という呪縛、家族ってなんなんだろう、と考え続けた2時間だった。
達夫と拓児
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

映画館で観られてよかった
戦闘シーンは前作より分かりやすくて楽しめたし、マーヴェリックとルースター、候補生たちの絆が前作のグース、アイスマンを彷彿とさせて良い…月並みな感想だけど…

楽園(2019年製作の映画)

3.7

余白が多い映画だった。
実在の事件を元にはしているがその犯人探しに主眼を置いたものではなく、そこに至るまでの心情メイン。
どちらの事件も周りの人間の汚さによってもたらされたものとしか思えない…キツい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

すごく面白かった。シリアスなテーマとコミカルさのバランスが良い。
最初は一番相性悪い2人じゃないかと思ったが、双方互いに無いものを持っているからどうしてなかなか良いコンビになっていく様が気持ちいい。
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

トムクルーズかっこいい!
ドッグファイトのシーンは着いていけないところも多くて雰囲気で観てしまった

怒り(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

重い、重いけど、かなり身構えていたからか思ったよりは重くなかった。
信じることはどういうことかがテーマ。
東京編は信じられなかったから失った
千葉編は信じられなかったから手放した
沖縄編は信じていたの
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.5

うーん、なんともレビューが難しい
ラストは思っていたより希望が持てて、自分の力で立てという強いメッセージを感じた。
俳優さんの演技は皆さんとても良かった。
ただそれだけに細かい描写が気になってしまった
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

切ない。
ヤクザ稼業自体は良いことではないのだが、賢治という一個人の物語として見ると救いのない世界がどうしようもなくつらい。
2019年の賢治の寂寥感が素晴らしい。

シュアリー・サムデイ(2010年製作の映画)

3.2

思っていたより観られる映画で良かった。キャストの使い方豪華だな…
若い綾野剛さん、良い。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

公開から随分経ってしまったけど、映画館で観られて良かった。

戦後の日本に追い討ちを掛けるかのようなゴジラの襲撃。
家族と仲間の愛、自己犠牲的な戦争の価値観からの脱却。
なるほどこれは日本にしか作れな
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

思った以上にヘビーだった。
諸星の20数年を演じた綾野剛さんはすごいな…特に最終盤は体型も声も違う、本当に1人の人間の人生を見ているようだった…

影裏(2020年製作の映画)

3.8

確かに大きな山場はないが、テーマ的にも静かな空気感は良かったと思う。
日浅の感情が読めないからこそ、そこを探ってみたくなる。
気づけていないオマージュやメタファーが沢山ありそうなのでもっと知識をつけて
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亜人(2017年製作の映画)

3.5

設定に関する詳しい説明が無いけど勢いで見られた。
アクションシーンと音楽がすごく良い。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.2

1人の人間の成長の過程を見た。
女性解放がテーマだろうか、ここ数年で(実態はどうであれ)女性解放を取り巻く声が大きくなっているので、現代ではあまりエンパワーメントにはならないような感覚を受けた。
色彩
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パレード(2024年製作の映画)

3.6

思ってたよりも静かで穏やかな映画。
横浜流星と森七菜がすごく良かった。
死んだらいくら未練があっても遺された側に何かしてあげることはできなくて、受け止めることしかできないのは切ないな。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.7

クライムサスペンス系かと思って観たら全然違った。これはもうコメディ。
工藤と矢崎、もう2人とも楽しそうだからいいか…と一周回って微笑ましい気持ちになった。

柄本明さん、威圧感がとんでもなくて怖かった
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

原作未読で観たけど予想以上に良かった。
鑑賞後原作を読んで、ここからあそこまで膨らませたのかと二度驚いた。

綾野剛さんの狂児は言わずもがな、聡実を演じる齋藤潤さんがとても良かった。
モノローグ一切な
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花腐し(2023年製作の映画)

3.8

現在がモノクロ、回想がカラーというのは残酷だな…
ラストの一連のシーンが美しい。これだけでも、映画館で観て良かったと思えた。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.5

何者かになりたいのに何者にもなれない
金策一つもうまくいかないリーの姿にはコージーと一緒にフラストレーションが溜まっていくようだった。
ラストは結構好き。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

主演2人の距離感がとても好き。
藤沢が転職することを告げた時、山添が驚くでも悲しむでもなかったことに2人の関係性の全てが詰まっていたようですごく印象に残った。

無駄にハッピーエンドなこともなく、変わ
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