源映研さんの映画レビュー・感想・評価

源映研

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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

物語が抜群に良く出来てる。男子入れ替わりネタをこの発想にしたのが天才的。絶妙。脱帽。お見事としか言いようがない。ジブリ超えたね。いやトトロが最強ではあるけれど。

バンデットQ(1981年製作の映画)

3.8

子供のころ観た大好きな作品。自分の部屋の壁も動かないかと夢見たものです。ネバーエンディングストーリーと、この作品に子供時代の想像力を掻き立てられて今の感性がある、気がする。

バロン(1989年製作の映画)

4.0

テリーギリアムワールド炸裂の大好きな作品。ちょっと長いのが玉に傷だけど映画史に残る大傑作ですね。これと「バンデットQ」はもっと評価されるべき。

フューリー(2014年製作の映画)

3.9

何気にかなり良くできてる傑作。戦闘シーンがむちゃくちゃカッコいい。それでいて人間の内面もよく描かれてる。役者たち全員に惚れちゃう。でも戦争はこわい。

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.3

心に響く映画や、観た後いろいろ考えさせられる映画とか、もうそんなんぜんふブッ飛ばす言わずもがなの大傑作ですね。ゴダールだろがヒッチコックでさえもリプリーには敵わないと思うの。

リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年製作の映画)

4.0

B級モンスター映画の中でたぶん一番センスある傑作。古き良き時代のエッセンスたっぷり。この悪ノリを楽しめる人には超オススメ。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

すごい斬新な脚本と映像表現。もはや映画と言うよりアート的。何度も頭が置いてかれる。けど胸はガッツリしめつけられる。脚本家の天才ぶりが炸裂した、ぶっとんでる作品。

スモーク(1995年製作の映画)

3.8

大感動まではさせなくても、ゆったり淡々と、でもダラダラせず、心にフワッと沁み入ってくる映画。だから映画は素晴らしいってなる作品ですね。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

大好きな映画。古き良き王道スタイル。やっぱ映画ってこうじゃなきゃなって。カポネ時代なのに西部劇感も混じってるのが良いね。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

これが事実だと言うこと自体にまず打ちのめされる。カンバーバッチが見事な演技で天才の苦悩をよく表していて感動させられた。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

まだニコラスケイジの良さが出てたころの一作。物語のアイデアはありきたりだが、すごく良い感じに仕上がってる。ティアレオーニがかわいい。観て損はないし、むしろ人生少し得する修作。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.3

数ある恋愛映画の中で頭ひとつ抜けた大傑作。役者の魅力もさることながら物語が最高。胸がしめつけられる作品はたくさんあるけど、このしめつけかたはたまらん。身がよじれる。

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

心がキュンキュンする名作。色も綺麗。ビージーズの歌がまた最高。美しい夢を見てるよう。観たあと幸せな気持ちになること間違いなし。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

邦題が気に入らない。そこはビリーエリオットのままに戻してほしい。けど内容は素晴らしすぎる。感動した。映像も素晴らしい。大傑作。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.0

若きディカプリオの演技力、ジョニーデップのカッコ良さ、世界観、物語の結末、一生忘れられない。すべてにしびれる。これぞ映画って感じ。

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.9

クライマックス手前までは物語も映像も役者も完璧で超クール。だけに最後クールさ失速しちゃうのが残念。パトリシアアークエットがちょいブスなのが絶妙に可愛い。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

役者の魅力を脚本が引き出して炸裂させたのが偉業すぎる。みんなここから復活した。オムニバス形式&時系列シャッフルの技が秀逸。あと音楽の選曲センスにも世界がしびれたね。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.3

タランティーノの脚本の魅力が炸裂した本作。時系列シャッフル技はこれまでなかった気がする。アクションシーンがなくても台詞まわしで魅せる技も素晴らしくクール。合わせ技一本。

アメリ(2001年製作の映画)

4.5

大傑作中の大傑作。絵も物語も音楽も何もかもが最高。特にファンタジー感の演出が天才的。こんなん嫌いな人おらんやろ。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.5

オシャレさNo.1。あの原作をよくまあ見事にこんな映画にしたもんだ。映像も音楽の選曲もユアンも神がかってる。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

完璧すぎて非の打ちどころ無し。余計なもの無し。足りないものなし。キャストの魅力を引き出しまくりの神采配。フランス映画感もかすかに残ってるのが、また良いね。

ドーベルマン(1997年製作の映画)

4.3

スピード感あるアクション系なのにフランス的なじっとりした質感が最高にクール。ちょーカッコいい。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.3

残虐な暴力世界をここまでスタイリッシュに芸術的に描いた点で、いまだこの作品を超えたものがない、と思う。絵的に最強。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

テンポとトークとクールさスタイリッシュさ。まさに傑作。ロンドン好きにはたまらない作品。ハリウッドものをイギリスが一撃ですべて蹴散らした瞬間。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

バットマンシリーズ好きにとっては最高の出来。ヒースレジャーを軽く超えたのがとにかくすごい。脚本も素晴らしい。