MIHOさんの映画レビュー・感想・評価

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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

ピーターラビットってこんなだっけ?笑

すごく可愛いのにとんでもなく危険なうさぎに終始笑えました🐰
ビアがピーターラビットたちの言葉理解できないのって、真理ついてるなーと思った

パディントン然り、可
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.2

笑えるアクション映画!(個人的にはスノーロワイヤルと同じ部類)

ワケありの冴えないお父さんが鬱屈とした日々を破ってくお話
ステゴロ、カーチェイス、爆発にマシンガンとなんでも揃ってて見応えがあり!
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.1

安定して面白い
隠蔽体質、責任の押し付け合い、過酷なノルマ、などなど…
働いてたら誰しもどれかにぶつかりそうな題材を、打破していく様が気持ち良かった!

野村萬斎さんの最後の独白、みんな聞いてほしい

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.8

情報量が多いのに編集の巧さなのでしょう、すんなりと話が入ってきます。ユーモアのあるシーンも挟まれてて、エンタメとして優秀なのだと思います

多くの感想で言われてるとおり、Black Lives Mat
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

4.2

『市民ケーン』を視聴しており、なおかつ時代背景が分かっていないと難しいと思います。逆に言えば、知識があればとても面白いんじゃないかと。
私自身理解しきれてないので、解説などを読んだ上で観るのも楽しみ
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.4

原作既読
漫画の実写映画化はどうしてもストーリーの改編があるので、本当に大好きな作品は観ないようにしてます。が、これはまぁ…笑

現代の高校生アスリートが戦国時代にタイムスリップして、戦ったり現代へ帰
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.4

アメリカ西部を舞台にそれぞれの理由で所謂"社会"から逸脱したノマドを描いた作品

彼らは放浪生活をしていて、必要なときに日雇いの仕事などをして生計を立てる日々を送っている。時折仲間たちと過ごしては「ま
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.6

基本アイドル好きな自分にとっては、予告のわくわく感も強く、今はモーニングにはまってるのもあり、もう少しドルオタ寄りの映画を観たかったなぁというのが率直な感想
思ったより"ハロプロを通じてできた仲間"の
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.7

スパイ映画かな、って思ってみたらちょっと違った。でも面白かった

冷戦、東西ドイツと重い時代背景に、少年漫画のヒーローのような真っ直ぐな主人公が切り開いていくといった印象
実話なだけあって、ラストはす
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.2

善悪って当人の立場によって変わるものだと思いますが、それを強く感じられた作品。
小さな町が舞台のものは閉塞感があってこういうお話にはぴったり。色褪せた画もよかった

前評判どおり、ダニエル役が素晴らし
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

傑作

個人的に最もよかったのは音響、劇伴
もともと静かな映画の方が好みなのでドンピシャ
研ぎ澄まされた生活音で、自然と映画の世界に没入できます。二曲しかない劇伴だからこそ、ストーリーとして意味を持た
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市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

光と影の使い方のうまさが白黒ゆえさらに際立ってる
終始画面がかっこいいしストーリーのテンポも良いのであっという間に感じた

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

俳優陣がみんな役にハマっててクスッと笑えます
キャディーの佐藤浩一さんを劇中ではあまりちゃんと写してないのにエンドロールでしっかり見せてきたところで吹き出しました。笑

展開としてはあっさり解決しすぎ
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.3

映画館でポスターに惹かれて。観てよかったと思いました

いくつかの章に分かれていて時系列どおりにストーリーが進みます。それぞれの章でタイプの違った残酷なシーンがあり、肩が強張るようなときも…
個人的に
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声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

3.7

Filmarksオンライン試写会にて

映画の吹替声優をしていた夫婦のお話
イスラエルに移住して希望する仕事がなかなか見つからず、夫婦仲も険悪になり、戦争にも怯えながらの生活、、、
という、文字にして
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天外者(2020年製作の映画)

3.0

期待はしてなかったけどそれ以下でした
ほとんど駆け足でシーンがブツ斬りでひどいです。必要で印象的なことだけを繋げました〜って感じ。
五代友厚さんの人生を描きたかったんだろうけど、この映画の芯は何なのか
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トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

4.2

グラグラしていた家族が、それぞれの事件によってバラバラに走り出し、それでも最後に戻るところは結局、家で。

こんな急展開が一気に起こるわけないし物語的なんだけど、すごく共感できる不思議


細かいギミ
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ルーム(2015年製作の映画)

4.1

子役が絶賛されてますが、全員の演技が素晴らしい

見ててほんとに心が苦しくなるシーンが多く、だからこそ終盤が沁み入ります


グランマとのシーンが一番好きです


あとアライグマの帽子最強にかわいい…
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.5

公開されるの楽しみにしていたやつ

大きなテーマは自閉症ではあるのですが作品自体は重くなりすぎずに描いてあります
というのも、この映画が描きたいのは単に自閉症とはこういうものですよー、ってことではなく
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

16mmで撮ってるから懐かしい雰囲気がとてもマッチしてます

みんなスケート上手いな〜と思ってたら、がちのプロスケーターの方々だったと知り驚き…それくらい演技が自然で素晴らしかった

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.7

映像と音が文句なし!さすがとしか言いようがない
時間逆行を初見ですべて理解するのは不可能だった…前評判どおり難解
時間逆行、ストーリー自体は噛み砕いてみれば王道を踏襲してるのだけど、肉付けと見せ方で飽
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.2

謎は謎のままで、解き明かす必要がなく

一番判らせたかったのは人間の欲望、本能なのかなー、と。そのための混沌としつつも計算された作品
ここまで人間を裸にできるのは彼だけかも

グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

4.5

英語やジョークが分からなくっても、ロビンウィリアムズの熱演でラジオDJのすごさが伝わってきます

戦いの描写があまり直接的ではないのですが、様々な立場の登場人物がいるからこそ戦争をより現実的に感じる作
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